2026年9月19日(土)18時30分、藤枝総合運動公園サッカー場で行われる藤枝MYFC対RB大宮アルディージャを予想します。時間で変わる予想スタメン、負傷・出場可否、toto投票率、天候、市場情報については、2026年9月18日2時27分時点で確認した情報を反映しています。試合直前まで状況が変わる可能性がある点には注意してください。
僕の最終予想は、大宮勝ちを本命にします。ただし、単純に「首位の大宮だから2」で終わるカードではありません。
| 結果 | 僕の予想確率 |
|---|---|
| 1 藤枝勝ち | 29% |
| 0 引き分け | 31% |
| 2 大宮勝ち | 40% |
確率順位は2 > 0 > 1、信頼度はCです。
この試合で勝敗を分けそうな最大の論点は、大宮がオープンプレーで作る攻撃量の優位を得点に変え切れるか、それとも藤枝がセットプレーとカウンターでその差をひっくり返すかです。
数字を並べると大宮優勢の項目が多い一方、藤枝にはこの相手だからこそ刺さりそうな得点経路があります。しかも大宮は直近3試合連続引き分け、直近2試合は0-0。さらに大宮の左サイドと最終ラインで重要な役割を担っていた加藤聖の負傷・手術も確認されました。
「大宮の方が強い。でも40%までしか上げられない」。僕はこの試合をそう見ています。
- 両チームの現在地をまず整理する
- 攻撃の量は大宮、効率は藤枝
- この試合の最大論点はセットプレー
- 3-4-2-1対4-1-2-3はどこで噛み合うのか
- 藤枝には「4バック相手が苦手」という小さなデータもある
- 選手データを見ると、両チームとも仕事は分散している
- 加藤聖の負傷は「1人欠ける」以上の意味がある
- 予想スタメンはまだ断定しない
- 負傷者は「人数」より失われる役割を見る
- GKは両チームとも継続が基本線
- 大宮が押し込むほど、藤枝のカウンターも生まれる
- 0が31%まで残る理由
- 3つの世界線で考える
- toto投票率は大宮人気、僕は0と1を高く見ている
- 日程と天候は大きな差を作らない
- この予想が外れるなら、いちばん怖い形はこれ
- 開始15分で僕が確認したいこと
- 僕が一番見たいところ
- 最終予想
両チームの現在地をまず整理する
対象時点で藤枝は8位、3勝1分2敗。大宮は1位、3勝3分0敗で無敗です。両チームとも6試合を終え、得点は同じ10ですが、内容を見ると得点の作り方がかなり違います。
| 項目 | 藤枝MYFC | RB大宮アルディージャ |
|---|---|---|
| 順位 | 8位 | 1位 |
| 成績 | 3勝1分2敗 | 3勝3分0敗 |
| 得点 | 10 | 10 |
| 失点 | 7 | 5 |
| 平均得点 | 1.67 | 1.67 |
| 平均失点 | 1.17 | 0.83 |
| 基本システム | 3-4-2-1 | 4-1-2-3 |
| 監督 | 槙野智章 | ナルシス・ペラッチ・ナダル |
藤枝は2025年J2で15位。2026年から槙野智章監督の体制に移り、3-4-2-1を6試合継続しています。新体制になって構造そのものが変わっているので、前年順位だけで現在の力を低く見すぎない方がいいです。
大宮は2024年J3優勝、2025年J2で6位、そして今季は首位。複数年で上昇してきた流れがあり、基礎戦力と選手層では僕は大宮を上に置いています。
ただし最近の結果は少し違います。
藤枝の直近6試合は、仙台に2-0、いわきに3-1、新潟に0-1、富山に3-2、八戸に0-0、宮崎に2-3。ホームでは仙台2-0、いわき3-1、八戸0-0で、2勝1分0敗、5得点1失点です。
大宮は新潟に1-0、今治に3-2、札幌に4-1、湘南に2-2、秋田に0-0、大分に0-0。アウェーでは今治3-2、札幌4-1、秋田0-0で、2勝1分0敗、7得点3失点です。
つまり今回の開催条件だけを見ると、藤枝はホーム無敗、大宮はアウェー無敗。大宮の地力は上でも、「ホーム藤枝」という条件は軽く扱えません。
さらにJリーグ公式の直前プレビューでも、大宮は無敗首位ながら3試合連続引き分け、藤枝は前節宮崎戦で今季最多の3失点を喫して2試合勝利なし、という現在地が示されています。
攻撃の量は大宮、効率は藤枝
今回の予想で一番分かりやすい差は、攻撃の「量」です。
| 攻守データ | 藤枝 | 大宮 |
|---|---|---|
| AGI | 47.6(14位) | 55.9(4位) |
| KAGI | 47.6(16位) | 48.9(10位) |
| 攻撃回数 | 116.5(13位) | 122.6(6位) |
| シュート | 10.0(18位) | 16.2(3位) |
| チャンス構築率 | 8.6%(18位) | 13.2%(5位) |
| ゴール | 1.5(6位) | 2.0(3位) |
| シュート成功率 | 15.0%(1位) | 12.4%(4位) |
| 被攻撃回数 | 116.3(10位) | 126.2(17位) |
| 被シュート | 13.0(7位) | 12.4(7位) |
| 被チャンス構築率 | 11.2%(9位) | 9.8%(5位) |
| 被ゴール | 1.2(8位) | 1.0(5位) |
| 被シュート成功率 | 9.0%(11位) | 8.1%(9位) |
AGIは攻撃面の総合指標、KAGIは守備面の総合指標として見ています。大宮はAGI、シュート、チャンス構築率で藤枝を上回っています。
特にシュートは藤枝10.0本に対して大宮16.2本。藤枝は自分たちのシュート10.0本より被シュート13.0本の方が多いのに対し、大宮は自軍16.2本、被シュート12.4本です。
この差から僕は、90分を通じて大宮の方が「相手陣へ入り、シュートまで終える回数」を作りやすいと見ています。
ただし、そのまま大宮の得点力が圧倒的だとは言えません。
大宮は秋田戦で19本、大分戦で20本のシュートを放ちながら、どちらも0-0でした。直近2試合で39本のシュートを打って0得点です。
一方の藤枝はシュート成功率15.0%でリーグ1位。金本毅騎は3得点、シュート成功率33.3%。川本梨誉は2得点、成功率40.0%。少ない機会を得点に変えてきました。
xG、被xG、NPxG、Open Play xG、Set Piece xGは今回の公開データから具体値を確認できませんでした。だから「藤枝の15.0%は上振れ」「大宮はそのうち入る」とまでは断定していません。僕が見ているのは、大宮は量が多い、藤枝は結果として効率が高いという事実です。
この試合の最大論点はセットプレー
今回、僕が最も重く見ているのはここです。
藤枝の10得点のうち、セットプレーからの得点が5。つまり**50%**です。
対する大宮は5失点のうち、セットプレー直接が1、セットプレーからが2。合計3失点で、60%がセットプレー系です。
| 得点・失点パターン | 藤枝 得点 | 大宮 得点 | 藤枝 失点 | 大宮 失点 |
|---|---|---|---|---|
| PK | 1 | 1 | 0 | 0 |
| セットプレー直接 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| セットプレーから | 5 | 1 | 0 | 2 |
| クロスから | 2 | 1 | 1 | 0 |
| スルーパスから | 0 | 1 | 2 | 0 |
| 30m未満のパスから | 0 | 4 | 0 | 2 |
| ドリブルから | 2 | 1 | 1 | 0 |
| こぼれ球から | 0 | 1 | 3 | 0 |
これは単なる「藤枝はセットプレーが得意」という話ではありません。
藤枝が得点してきた経路と、大宮が失点してきた経路が重なっています。
だから大宮がボール保持やシュート数で上回っても、藤枝がCKやFKを数本取れば、その1本で試合が変わる可能性があります。
逆に大宮側から見ると、30m未満のパスから4得点。藤枝はスルーパスから2失点、こぼれ球から3失点しています。大宮が藤枝を押し込み、中央やハーフスペースへ短いパスを入れ、シュート後のセカンドボールまで回収できれば、大宮の得意な攻撃と藤枝の失点傾向も噛み合います。
つまりこのカードは、大宮のオープンプレーの量と藤枝のセットプレーの一撃がぶつかる試合です。
僕が大宮を40%で1位にしながら、60%まで上げない最大の理由がここです。
3-4-2-1対4-1-2-3はどこで噛み合うのか
藤枝は3-4-2-1、大宮は4-1-2-3。両チームとも開幕から6試合、基本システムを継続しています。
大宮がボールを持つとき、注目したいのはサイドです。
大宮はWG、SB、IHを使って、藤枝のWBと外側CB周辺へ人数を置きやすい。藤枝のWBが大宮SBへ出れば、その背後が空きます。逆にWBが下がれば、大宮WGが前向きでボールを受けやすくなります。
大宮は直近の湘南、秋田、大分戦で保持率60%超が増えており、湘南戦63.1%、秋田戦65.0%、大分戦62.6%。相手が構える展開ではボールを持って押し込む時間が長くなっています。
一方、藤枝は保持率が試合ごとにかなり違います。仙台戦38.9%、いわき戦42.0%では勝利。八戸戦は60.6%で0-0、宮崎戦は60.5%で2-3でした。
保持率が高いほど藤枝が強い、という単純なチームではありません。
僕はこの試合で、大宮がボールを持ち、藤枝がミドルから低い位置で守って切り替える展開をまず想定しています。
藤枝からすると、奪った瞬間にWB、2シャドー、CFへ早くつなぎたい。大宮のSBやIHが高い位置にいるほど、その背後にはカウンターの余地が生まれます。
大宮からすると、押し込むだけで終わらず、ロスト直後の即時奪回で藤枝の1本目を消せるかが重要です。
藤枝には「4バック相手が苦手」という小さなデータもある
藤枝は今季6試合のうち、3バック相手の4試合で3勝1分0敗、8得点3失点。4バック相手の2試合では0勝0分2敗、2得点4失点でした。
今回の大宮は4-1-2-3で、最終ラインは4バックです。
この数字だけを見ると大宮に追い風ですが、サンプルはわずか2試合です。僕はこれを決定打にはしていません。
ただ、藤枝の3-4-2-1に対して、大宮が4バック+3トップ+IHで外と内を同時に使う構造は、戦術的にも一応つながっています。
数字だけで「藤枝は4バックに弱い」と断定するのではなく、小標本ながら実際の配置相性と同じ方向を向いている補助材料として見ています。
選手データを見ると、両チームとも仕事は分散している
CBPは、パスやクロス、ドリブルなどのプレーがどれだけ攻撃を前進させたかを点数化した指標です。
藤枝の攻撃CBP上位は次の通りです。
| 藤枝 | 攻撃CBP |
|---|---|
| 長尾優斗 | 9.28 |
| 菊井悠介 | 8.97 |
| 上畑佑平士 | 6.80 |
| 森侑里 | 5.91 |
| 松田佳大 | 5.50 |
得点は金本毅騎3、川本梨誉2、菊井悠介1、真鍋隼虎1、鈴木翔太1、森侑里1。加えて菊井は1得点1アシスト、長尾は2アシスト、松田は1アシストを記録しています。
藤枝は「前進させる人」と「最後に決める人」が完全には同じではありません。長尾や菊井、上畑が運び、金本や川本が仕留める。役割分担があるチームです。
大宮はこうです。
| 大宮 | 攻撃CBP |
|---|---|
| カプリーニ | 12.79 |
| 泉柊椰 | 10.87 |
| 加藤聖 | 10.38 |
| 関口凱心 | 8.73 |
| カルリーニョス ジュニオ | 7.49 |
カルリーニョス ジュニオは4得点。カプリーニは1得点3アシスト、泉柊椰は1得点1アシスト、加藤聖は2アシスト。
得点だけならカルリーニョス ジュニオへの比重が大きいですが、前進と創出はカプリーニ、泉、加藤聖、関口らにも分かれています。
だから藤枝がCジュニオだけを消しても、大宮の攻撃全体が止まるとは限りません。
逆に大宮も金本だけを止めれば終わりではなく、長尾、菊井、上畑の供給側を消す必要があります。
加藤聖の負傷は「1人欠ける」以上の意味がある
直前情報で最も大きく評価を変えたのが、大宮の加藤聖です。
9月12日の大分戦で負傷し、右頬骨骨折および脳震盪と診断され、9月15日に手術。今回の試合での起用を前提にはできません。
僕は当初、大宮の直近4バックをトム・グローバー、加藤聖、尾崎優成、関口凱心、西尾隆矢という継続性の高い後方ユニットとして評価していました。
ところが加藤聖は守備だけでなく、攻撃CBP10.38で大宮3位。2アシストもあり、左サイドの前進・創出に関わる選手です。
だから影響は「DFが1人欠ける」ではなく、
- 左SBの前進力
- WGとの連係
- クロスやラストパス
- ボールを失った後の戻り
- 最終ラインの受け渡し
- セットプレー守備の連係
まで広がります。
この情報を確認したことで、僕は大宮勝ちを43%から40%へ下げ、藤枝勝ちを27%から29%、引き分けを30%から31%へ動かしました。
本命は変えませんが、戦術的な優位は「大宮やや有利」から「ほぼ互角~大宮わずかに有利」へ近づいたと見ています。
予想スタメンはまだ断定しない
この試合は、予想XIの不確実性がかなり大きいです。
Fomelaboの対象ページは確認できましたが、取得できた内容が古く、負傷情報と整合しない選手が含まれていたため、最新予想としては採用していません。
Football LABも9月15日時点で予想フォーメーションは後日更新予定。totoONEとスポーツナビでも、今回の取得範囲では対象カードの最新予想XIを確定できませんでした。
そのため、選手名を無理に11人並べるのではなく、基本構造だけを置きます。
| チーム | 基本構造 | 予想XI確認度 |
|---|---|---|
| 藤枝 | 3-4-2-1 | D |
| 大宮 | 4-1-2-3 | D |
直近の公式戦では、藤枝は宮崎戦でGK吉田舜、松田佳大、中川創、岡本拓也、森侑里、近藤優成、上畑佑平士、長尾優斗、菊井悠介、川本梨誉、金本毅騎が先発。後半から沼田駿也、真鍋隼虎、梶川諒太、島野怜、青木俊輔を投入しました。
島野怜は9月9日に柏から育成型期限付き移籍で加入し、9月12日の宮崎戦で後半15分からすでに出場しています。登録・出場資格についての不確実性はありません。
大宮は大分戦でGKトム・グローバー、加藤聖、尾崎優成、関口凱心、西尾隆矢、豊川雄太、加藤玄、エドワード真秀、カルリーニョス ジュニオ、カプリーニ、泉柊椰が先発。後半には中山昂大、日隠ナシュ大士、小林柚希、杉本健勇らを投入しました。
Jリーグ公式の直前プレビューでは、杉本健勇は今季まだ得点がなく、この試合での得点が注目点として触れられています。
負傷者は「人数」より失われる役割を見る
藤枝ではFootball LABの欠場情報欄に、行友祐翔、中村優斗、三木仁太、杉田真彦が掲載されています。ただし同サイトは軽度負傷でも掲載される場合があるため、全員を確定欠場とは扱っていません。
行友祐翔は左第5中足骨骨折で8月7日に手術、復帰目安は約3か月。三木仁太は右大腿二頭筋筋損傷で、復帰目安約8週。両者はこの試合での欠場可能性がかなり高いと見ています。
中村優斗は9月6日にクラブ公式で負傷発表がありましたが、競技復帰を示す公式情報は確認できていません。9月17日のメディア公開収録への出演告知はありましたが、試合出場可能を意味するものではありません。
杉田真彦も9月6日に負傷発表があり、最新の競技復帰情報は確認できていません。
大宮ではFootball LABの9月15日プレビューに山本桜大、迫田凌和、小島幹敏が欠場情報として掲載されています。さらにその後、加藤聖の負傷・手術が判明しました。
特に小島幹敏が不在なら、中盤の経験値、ゲーム管理、交代カードの幅に影響します。そして加藤聖不在は、先ほど触れた通り左サイドと最終ラインの再構成そのものに関わります。
出場停止については、確認時点で本カードの対象選手を確認できていません。
GKは両チームとも継続が基本線
藤枝は吉田舜が6試合出場。Football LABの守備CBP系ランキングでは守備P16.60。直近宮崎戦も先発フル出場でした。
大宮はトム・グローバーが6試合540分出場。守備P4.79、奪取P3.93。GKから尾崎優成へのパス交換47本がチーム上位に入っており、トム・グローバーは単なるシュートストッパーではなく、後方ビルドアップの一部として使われています。
セーブ率、Goals Prevented、High Claimsなどの詳細GK指標は今回確認できていないため、そこは推測していません。
試合を見るなら、大宮は藤枝の前線プレスに対してトム・グローバーを含む数的優位で最初の圧力を外せるか。藤枝は吉田舜が大宮のシュート数とクロス、セカンドボールにどこまで耐えられるかがポイントです。
大宮が押し込むほど、藤枝のカウンターも生まれる
この試合は、大宮がボールを持つほど大宮が有利になる一方、同時に藤枝の得点経路も生まれるという面白さがあります。
大宮のSBとIHが高い位置を取れば、藤枝を押し込めます。しかしロストした瞬間、その背後にはスペースができます。
藤枝は保持率38.9%の仙台戦、42.0%のいわき戦で勝っています。保持率が低くても勝てるということは、守って奪ってから前へ出る形に結果が出ているということです。
一方、大宮がボールを持たされた秋田戦、大分戦では、シュート19本、20本まで行きながら0-0。保持とシュート数を作っても、相手が低い位置で耐えるとゴールを割れない試合が続いています。
だから藤枝が「ボールを持たれている=負けている」とは限りません。
大宮が圧力をかけ、藤枝が耐え、奪ったら2シャドーとCFへ出す。この形が成立すると、内容は大宮優勢でもスコアは互角、という時間が長くなる可能性があります。
0が31%まで残る理由
僕の予想で少し特徴的なのは、引き分けを31%まで置いていることです。
大宮は6試合で3引き分け。直近3試合連続引き分け、さらに直近2試合は0-0です。
藤枝も今季1引き分けがあり、その1試合は八戸戦の0-0。ホーム3試合で失点はわずか1です。
| 引き分け関連データ | 藤枝 | 大宮 |
|---|---|---|
| 6試合の引き分け | 1 | 3 |
| 0-0 | 1 | 2(直近2試合) |
| 平均得点 | 1.67 | 1.67 |
| 平均失点 | 1.17 | 0.83 |
| 対象条件の成績 | ホーム2勝1分 | アウェー2勝1分 |
大宮が押し込みながら決め切れず、藤枝がPA周辺で耐えるなら0-0は十分に現実的です。
ただし0をさらに高くしなかった理由もあります。
藤枝にはセットプレーで一発があり、大宮もシュート量そのものは落ちていない。両チームとも平均1.67得点で、シーズン全体を「超低得点型」とは言えません。
開幕3試合だけなら大宮は8得点しています。
だから僕の中では、0-0が続く力はあるが、何か1つ起きた瞬間にゲームが動きやすい試合です。
3つの世界線で考える
このカードは先制点でかなり姿が変わると思っています。
| 世界線 | 起こりやすい展開 | 強まる目 |
|---|---|---|
| 大宮が先制 | 藤枝が前へ出てスペースが増える | 2 |
| 0-0が長く続く | 大宮が押し込むが決め切れず藤枝が耐える | 0 |
| 藤枝が先制 | 大宮が前掛かりになり藤枝のカウンター増加 | 1、次いで0 |
大宮が先制すると、僕の本命2が最も強くなります。藤枝はボールを持つ時間を増やさざるを得ず、大宮のWGや前線が使えるスペースが広がります。
逆に0-0が60分、70分まで続くと、直近の大宮の試合と似てきます。大宮が押しているのに入らない、藤枝は耐えられる。そうなれば0がかなり強くなる。
そして一番予想を崩すのが、藤枝のセットプレー先制です。大宮が前へ出ざるを得なくなり、藤枝にカウンターの追加点ルートが生まれます。
toto投票率は大宮人気、僕は0と1を高く見ている
2026年9月18日2時19分時点で確認したtoto投票率は、藤枝23.28%、引き分け22.36%、大宮54.36%。基準確認時点から最新確認時点まで変化はありませんでした。
第5.5版の僕の最終確率と並べるとこうなります。
ここでいう差は、僕の予想確率-toto投票率です。
| 結果 | 僕の予想 | toto投票率 | 差 |
|---|---|---|---|
| 1 藤枝 | 29% | 23.28% | +5.72パーセントポイント |
| 0 引き分け | 31% | 22.36% | +8.64パーセントポイント |
| 2 大宮 | 40% | 54.36% | -14.36パーセントポイント |
一般人気は明確に大宮です。僕も確率1位は大宮なので、方向自体は一致しています。
ただし、僕は大宮をtoto人気ほど高く見ていません。
その差の主な理由は、
- 直近3試合連続引き分け
- 直近2試合0-0
- 秋田戦19本、大分戦20本で無得点
- 藤枝ホーム3試合1失点
- 藤枝のセットプレー得点比重50%
- 大宮のセットプレー系失点比重60%
- 加藤聖の負傷・手術
- 最新予想XIの不確実性
です。
市場の1X2、Asian Handicap、Over/Underは、今回の主参照先から検証できる最新値を取得できませんでした。そのため市場確率との比較は行わず、推測値も置いていません。
日程と天候は大きな差を作らない
両チームとも前節は9月12日、今回は9月19日。約7日間隔です。
藤枝は前節が宮崎アウェーで、そこからホームへ帰還。大宮は前節がホーム大分戦で、今回は埼玉から藤枝への遠征です。
直前の休養日数はほぼ同じで、僕は疲労差を主要材料にはしていません。
藤枝はこの試合の4日後、9月23日に天皇杯京都戦、9月29日にルヴァンカップC大阪戦を控えています。ただし大宮戦自体は1週間空いており、確認時点でこの試合に大幅なターンオーバーをかけるという公式材料はありません。
天候は9月19日の17時~21時にかけて曇り、降水確率20%程度。最高気温は29℃前後、最低22℃前後の予報です。日単位では小雨予報も含みますが、KO時間帯に強雨・強風が試合を壊す材料は今のところありません。
夕方でも暑さが残れば、前線プレスや藤枝WBの上下動には小さな負荷がかかるかもしれませんが、予想を変えるほどではないと見ています。
ピッチについて重大な悪化情報は確認できず、主審は確認時点で未発表でした。
この予想が外れるなら、いちばん怖い形はこれ
僕は大宮を40%で本命にしましたが、外れるシナリオはかなり具体的です。
一番怖いのは、大宮がボールを持って押し込みながら決め切れず、藤枝がセットプレーで先制する形です。
大宮のシュート数だけが増え、藤枝が低い位置で耐える。そこでCKかFKを与え、藤枝が先に取る。
すると大宮はさらに前へ出ます。
加藤聖不在で左サイドの再構成が必要な中、SBやIHが高い位置を取り続ければ、ロスト後のスペースも広がる。藤枝は2シャドーとCF、WBを使ってカウンターに出られます。
この流れになれば、数字上の大宮優勢がスコアに反映されないまま、1か0へ転ぶ可能性があります。
逆に大宮が早い時間に先制できれば、藤枝の低いブロックを崩す問題そのものが薄れます。藤枝が前へ出た背後を大宮が使えるようになり、僕の本命2はかなり強くなります。
開始15分で僕が確認したいこと
最初に見たいのは3つです。
1つ目は、大宮の左SBが誰で、どこまで高く出るか。加藤聖不在後の再構成が、ボール前進と守備の両方にどう出るかを見たいです。
2つ目は、藤枝のWBが大宮SBへ出るのか、低い位置に残るのか。WBが出れば背後、残ればWGが前向きになる。ここが大宮の攻撃量が実際の決定機へ変わる入口です。
3つ目は、藤枝が最初の15分でCK・FKを取れるか。セットプレーは藤枝にとって単なる補助攻撃ではなく、今回の最大得点経路です。早い段階で大宮の守備に圧力を与えられるかは大きいです。
僕が一番見たいところ
僕がこの試合で一番見たいのは、大宮の「シュート数」と「本当に危険な場面」が一致するかです。
大宮は19本、20本とシュートを打てています。それでも2試合連続0-0でした。
だから大事なのは「また15本以上打った」ではありません。
藤枝の3バックとWBをずらし、PA内でフリーの選手を作れたか。こぼれ球を拾って二次攻撃を続けられたか。逆に外から打たされているだけではないか。
ここが試合後の答え合わせポイントです。
僕の仮説は、大宮は攻撃量では上回るが、藤枝の守備とセットプレー反撃によって得点差を広げにくいというものです。
大宮が量を質へ変えれば2。量だけで終われば0。藤枝がセットプレーを先に刺せば1まで十分にあります。
最終予想
最後にもう一度まとめます。
| 項目 | 最終予想 |
|---|---|
| 本命 | 2 RB大宮アルディージャ勝ち |
| 1 藤枝勝ち | 29% |
| 0 引き分け | 31% |
| 2 大宮勝ち | 40% |
| 確率順位 | 2 > 0 > 1 |
| 信頼度 | C |
| 最大の本命根拠 | 大宮の基礎戦力、攻撃量、シュート到達量 |
| 最大の反証 | 藤枝セットプレー攻撃 × 大宮セットプレー守備 |
| 最大の直前差分 | 加藤聖の負傷・手術で大宮左サイドと最終ラインを下方修正 |
本命は大宮。ただし40%です。
僕はこのカードを、**「大宮が強いから2を固定する試合」ではなく、「大宮が攻撃量の優位を本当に得点へ変えられるかを見極める試合」**だと考えています。
totoで考えるなら、2を軸にしつつ、0の31%、1の29%もかなり重い。特に藤枝のセットプレーが早い時間に機能するなら、試合の形は一気に変わります。
数字の上では大宮。噛み合わせで怖いのは藤枝。そこに直近の引き分け傾向が加わる。僕にとっては、かなり「固定しにくい本命2」です。





