第1656回totoのNo.12は、福島ユナイテッドFC対AC長野パルセイロです。試合は2026年9月26日(土)17:00、とうほう・みんなのスタジアムで行われます。
僕の最終予想は、1(福島勝ち)40%・0(引き分け)29%・2(長野勝ち)31%。順位は1 > 2 > 0、信頼度はCです。
本命は福島ですが、かなり接近したカードです。最大の論点ははっきりしていて、福島のクロス攻撃が、長野のクロス守備の弱点をどこまで突けるか。一方で、長野にはリーグ上位の奪取・守備力があり、福島には失点抑制とリード維持の不安があります。福島を本命にしながらも、長野勝ち31%、引き分け29%を残したのはこのためです。
時間で変わる情報は、2026年9月25日 00:05時点で凍結しています。最終確率は追加確認後の9月25日 00:13時点でも変更していません。予想スタメン、欠場情報、市場、toto投票率などはこの確認時刻までの情報を使っています。
- まず結論|福島を40%で本命にした理由
- 両チームの現在地|順位は長野、近年の地力は福島
- 攻撃データ|福島は「攻撃回数」より「シュートまで持ち込む率」が高い
- 守備データ|長野は「打たせない守備」ではなく「失点を抑える守備」
- 得点・失点パターン|福島のクロスと長野のクロス守備が真正面からぶつかる
- 中盤とトランジション|福島が押し込むほど長野にもチャンスが生まれる
- 中心選手とCBP|福島は前進が分散、得点は岡田に集中
- フォーメーションと先発|形は固定、選手はまだ確定していない
- GKと最終ライン|長野の方が安定、福島は当日まで見たい
- セットプレー・空中戦|大きな主戦場ではないが雨なら重要度が上がる
- 日程・休養・天候|小さく福島寄りだが、過大評価はしない
- 試合世界線|0-0、福島先制、長野先制で見え方が変わる
- 引き分け29%|長野の低得点構造と福島のリード維持不安が0を残す
- 市場・toto投票率・僕の予想|外部評価が真逆なのが面白い
- この予想が外れるなら|長野の奪取が福島の攻撃を「逆利用」する展開
- 開始15分で見たいポイント
- 僕が一番見たいところ|福島はクロスを「入れる」だけでなく「決定機」にできるか
- 最終予想|福島40%、引き分け29%、長野31%
まず結論|福島を40%で本命にした理由
僕が福島を1番手にした最大の理由は、単純な順位や直近成績ではありません。攻撃の「作る力」と、この対戦で刺さりそうな得点経路です。
福島はxG1.434、シュート14.7本、チャンス構築率14.3%、攻撃CBP139.23でリーグ1位、パスCBP116.37でリーグ1位。攻撃を前へ運び、シュートまで持ち込む量はかなり高い水準です。
そして得点パターンを見ると、福島はクロスから5得点。一方の長野は、8失点のうち4失点がクロス由来でした。福島の主要な武器と、長野の主要な失点経路が重なっています。
さらに長野では、DF渡邉禅とMF長谷川隼の負傷がクラブ公式から発表されています。福島戦の欠場自体は公式に明記されていませんが、特に渡邉は前進、サイド守備、デュエルに関わる選手です。長野のサイド対応に不確実性が増えたことも、福島側へ少し寄せた理由です。
ただし、福島を「強く推せる」ところまでは行きません。長野は奪取CBP1位、守備CBP3位、Save CBP5位。福島の攻撃を受け止める能力は高く、福島自身も失点面に大きな弱点を抱えています。
両チームの現在地|順位は長野、近年の地力は福島
現在のリーグ成績だけを見れば長野が上です。
| 項目 | 福島 | 長野 |
|---|---|---|
| 現在順位 | 19位 | 7位 |
| 2026/27序盤 | 1勝1分5敗 | 3勝2分2敗 |
| 得点 | 12 | 8 |
| 失点 | 17 | 8 |
| 直近5試合 | 1勝1分3敗 | 2勝2分1敗 |
| 直近5試合得点 | 8 | 5 |
| 直近5試合失点 | 11 | 4 |
出典:Jリーグ公式、Football LAB。順位・成績は情報確認時点。
長野は今季序盤、結果の安定感で福島を上回っています。直近5試合でも長野は5得点4失点、福島は8得点11失点。福島は点を取れている一方で、失点が止まっていません。
ただし中長期で見ると立場は少し変わります。福島は2024年J3で5位、2025年は10位。長野は2024年18位、2025年19位でした。今季序盤だけなら長野優勢ですが、過去数年の基礎的なチーム力まで含めると福島を下に固定するのは早い、というのが僕の見方です。
2026年の特別大会では、福島は6勝0分12敗・28得点41失点、長野は5勝0分13敗・15得点33失点という記録もあります。ここでも福島は攻撃力がある一方、失点の多さが目立っていました。
攻撃データ|福島は「攻撃回数」より「シュートまで持ち込む率」が高い
両チームの攻撃データを並べると、福島の特徴がかなり明確です。
| 指標 | 福島 | 長野 |
|---|---|---|
| xG/試合 | 1.434 | 0.852 |
| 攻撃回数/試合 | 102.3 | 125.4 |
| シュート/試合 | 14.7 | 10.4 |
| チャンス構築率 | 14.3% | 8.3% |
| シュート成功率 | 12.5% | 11.0% |
| AGI | 56.0 | 50.0 |
| 攻撃CBP | 139.23 | 78.17 |
| パスCBP | 116.37 | 64.16 |
| クロスCBP | 13.04 | 6.38 |
| ドリブルCBP | 9.82 | 7.62 |
| シュートCBP | 62.80 | 56.34 |
出典:Football LAB。2026/27掲載値。
面白いのは、攻撃回数そのものは長野の方が多いのに、シュート数とチャンス構築率では福島がかなり上という点です。福島は1回の攻撃をシュートまで持っていく効率が高い。長野は攻撃回数は多くても、フィニッシュまで到達する比率が低いです。
Football LABの掲載では、福島の得点はxGを上回っていました。岡田優希はxG2.316に対して5得点。決定力の上振れもあります。一方の長野もチーム得点はxGを上回っており、吉澤柊はxG0.712で2得点、野嶋圭人はxG0.511で2得点。少ない機会を得点に変えている面があります。
なお、公式の7試合成績から計算した実得点・実失点の平均と、Football LAB内の掲載平均には更新タイミングの差がありました。そのため、この記事では公式の得失点は公式成績として、xGやCBPはFootball LAB掲載値として分けて扱っています。
守備データ|長野は「打たせない守備」ではなく「失点を抑える守備」
守備では長野が優勢です。
| 指標 | 福島 | 長野 |
|---|---|---|
| 被xG/試合 | 1.235 | 1.312 |
| 被シュート/試合 | 13.5 | 14.0 |
| 被チャンス構築率 | 13.3% | 10.9% |
| 被シュート成功率 | 16.1% | 8.2% |
| KAGI | 50.5 | 44.1 |
| 奪取CBP | 401.99 | 665.29 |
| 守備CBP | 88.00 | 113.56 |
| Save CBP | 2.42 | 3.27 |
出典:Football LAB。
被シュート数だけなら、福島13.5本、長野14.0本で大差はありません。それでも実際の失点数には大きな差があります。
特に目立つのが被シュート成功率で、福島16.1%に対し長野8.2%。長野は相手にシュートを打たれていても、最後のところで失点に結びつけられにくい。GKを含めた失点抑制が機能しています。
福島は逆です。被xG1.235という数字に対し、実際の失点がかなり多くなっていました。守備ブロックそのものだけでなく、GK、最終ライン、セカンドボール、こぼれ球対応まで含めて見る必要があります。
実際、福島の失点パターンではこぼれ球から5失点が最多。30m未満のパスから3失点、クロスから2失点と続きます。一次対応の後にボールを回収し切れない点は、この試合でも大きな弱点です。
得点・失点パターン|福島のクロスと長野のクロス守備が真正面からぶつかる
ここがこの試合の最大論点です。
| 得失点パターン | 福島 得点 | 福島 失点 | 長野 得点 | 長野 失点 |
|---|---|---|---|---|
| クロス | 5 | 2 | 2 | 4 |
| 30m未満パス | 2 | 3 | 4 | 2 |
| スルーパス | 2 | 1 | 0 | 0 |
| こぼれ球 | 1 | 5 | 0 | 0 |
| セットプレー経由 | 0 | 1 | 1 | 1 |
| セットプレー直接 | 1 | 0 | 0 | 0 |
| PK | 0 | 0 | 1 | 0 |
出典:Football LAB。
福島はクロスから5得点。長野はクロスから4失点。これだけでもかなり分かりやすい相性です。
福島が4-1-2-3で中央の3人を使ってボールを前進させると、長野の4-4-2は中央2枚だけでは数的不利になりやすい。長野のサイドハーフが内側へ絞れば、今度は福島のWGとSBが外で前進できます。
普通なら「中央を締めて外へ追い出す」は守備側の狙いとして成立します。ただ、このカードでは福島が外へ出ても終わりません。むしろクロスが主力の得点経路です。
長野からすると、中央を閉じるだけでは守り切れない。外へ追い出した後のクロス対応、ボックス内のマーク、GKの処理、セカンドボールまで含めて守る必要があります。
逆方向では、長野の30m未満パスからの4得点に対し、福島は同じ経路で3失点。長野が奪ってから短いパスで素早く前へ出る形も、福島には刺さる可能性があります。
中盤とトランジション|福島が押し込むほど長野にもチャンスが生まれる
福島は攻撃CBP・パスCBPがリーグ1位。一方の長野は奪取CBPがリーグ1位、守備CBPが3位です。
つまりこの試合は、**福島の「前へ運ぶ力」と長野の「奪う力」**が正面からぶつかります。
福島が中央3枚で長野の2センター周辺に数的優位を作り、サイドへ展開できれば福島の攻撃はかなり再現しやすい。ただし、その攻撃の途中で長野に引っ掛けられた瞬間、福島のSBが高い位置にいれば、その背後や中盤脇にはスペースができます。
長野は攻撃CBP19位、パスCBP17位で、長い時間ボールを持って押し込む力は高くありません。それでも奪取後に短く前へつなぐ形なら話は別です。
福島はこぼれ球失点が多く、奪取CBPも17位。攻撃後にもう一度ボールを取り返せないと、長野のカウンターに対して脆くなります。
僕が福島を40%までしか上げなかった最大の理由の一つがここです。福島が「良い攻撃をする」ことと「勝つ」ことは、まだ同義ではありません。
中心選手とCBP|福島は前進が分散、得点は岡田に集中
攻撃CBPの上位を見ると、福島は前進機能が1人に集中していません。
| 福島 | 攻撃CBP |
|---|---|
| 針谷岳晃 | 18.92 |
| 狩野海晟 | 13.92 |
| 土屋櫂大 | 13.25 |
| 吉田陣平 | 13.16 |
| 鈴直樹 | 12.12 |
福島の攻撃CBPはチーム合計139.23。トップ1人の占有率は約13.6%、上位3人で約33.1%です。前進やパス回しは比較的分散しています。
ただしフィニッシュは岡田優希への依存が大きく、7試合で5得点。前進機能は分散、最後の得点は岡田に集中、という構造です。
長野は以下の通りです。
| 長野 | 攻撃CBP |
|---|---|
| 藤川虎太朗 | 12.86 |
| 渡邉禅 | 7.07 |
| 森田大智 | 7.01 |
| 長谷川隼 | 6.59 |
| 吉澤柊 | 6.58 |
長野の攻撃CBPは78.17で、トップの藤川虎太朗が約16.5%、上位3人で約34.5%。福島より藤川への機能集中がやや強い一方、得点自体は藤川、吉澤、野嶋が各2得点で分散しています。
福島は「岡田を止めれば終わり」ではなく、そこまで運ぶ過程は複数選手で作れる。長野は「藤川を止めれば得点者がいなくなる」わけではないものの、前進の起点として藤川を自由にさせないことは重要です。
フォーメーションと先発|形は固定、選手はまだ確定していない
基本システムは明確です。
福島は今季7試合すべて4-1-2-3でスタート。長野も7試合すべて4-4-2でスタートしています。監督は福島が寺田周平、長野が小林伸二です。
システムの継続性は高い一方で、当該カードの予想11人は情報確認時点で安定して確定できませんでした。そのため、ここでは無理に「この11人」と断定せず、役割と起用パターンを中心に見ます。
福島はGK、CB、SB、一部前線に入れ替えがあります。直近FC大阪戦では前節から3人を変更。GKもチョン・ソンリョンと吉丸絢梓の起用が分かれていました。
長野も直近岐阜戦では前節から3人変更。基本4-4-2の骨格は保っていますが、渡邉禅と長谷川隼の負傷が9月22日にクラブ公式から発表されています。福島戦の欠場が公式に明記されたわけではないため、欠場確定としては扱っていません。
長野の前節先発は、GK中野小次郎、DF行德瑛・大野佑哉・附木雄也・中田舜貴、MF近藤貴司・山中麗央・長谷川雄志・森田大智、FW吉澤柊・藤川虎太朗。渡邉と長谷川隼が先発しなくても4-4-2自体は成立していました。
つまり、長野の基本構造が丸ごと崩れるとまでは見ていません。ただし、サイド守備、前進役、交代カードの選択肢が狭くなる可能性はあります。
福島では横浜FMから期限付き移籍加入した樋口有斗が、直近FC大阪戦で途中出場。攻撃側の新しいカードが一枚増えています。
GKと最終ライン|長野の方が安定、福島は当日まで見たい
GKはかなり重要です。
長野は中野小次郎が7試合先発の基準。チームSave CBPは3.27で5位です。福島はGK起用が分かれ、Save CBPは2.42で9位。情報確認時点では福島の当該試合GKを確定できませんでした。
福島の問題はGKだけではありません。実失点が被xGを大きく上回っている以上、最終ライン、GK、セカンドボール、こぼれ球対応を一つの守備ユニットとして見る必要があります。
長野は失点抑制が良い一方、クロス失点が多い。中野個人のHigh Claimsなど同一定義の詳細データまでは揃っていませんが、この試合ではクロス処理の成否がかなり重要になります。
セットプレー・空中戦|大きな主戦場ではないが雨なら重要度が上がる
両チームとも、現状はセットプレー依存型ではありません。
福島はセットプレー直接1得点、セットプレー経由0得点。長野はセットプレー経由1得点、PK1得点。セットプレーからの失点は両チームとも1でした。
Jリーグ公式で確認できた補助値では、福島の空中戦勝利は16.5、長野は25という掲載がありました。ただし更新時点や定義の完全一致までは確認できていないため、ここを強い優位材料にはしていません。
ただ、試合日は小雨予報です。雨でクロス処理が難しくなったり、こぼれ球が増えたりすれば、普段以上に空中戦とセカンドボールの重要度が上がる可能性があります。
日程・休養・天候|小さく福島寄りだが、過大評価はしない
福島の直前リーグ戦は9月18日のFC大阪戦。長野は9月20日の岐阜戦です。
福島はホームで、長野より休養が長い。長野は中5日前後で福島へのアウェー移動があります。この差は福島に小さくプラスと見ました。
ただし福島には9月29日にルヴァンカップ水戸戦が控えています。今節から3日後です。具体的なターンオーバー方針は公式に確認できていないため、「カップ戦を見て温存する」とは決めつけていません。
天候は情報確認時点で福島市が小雨方向。最高18℃、最低16℃程度の予報でした。極端な暑さではありませんが、クロス、GK処理、セカンドボール、芝上でのボールスピードには影響し得ます。
当日の正式ピッチ状態と主審は、情報凍結時点では確認できていません。
試合世界線|0-0、福島先制、長野先制で見え方が変わる
この試合は、どちらが先に点を取るかでかなり構造が変わります。
0-0が続く場合は、福島がボールと陣地を持ちやすいと見ています。福島は中盤3枚で前進し、長野が中央を閉じれば外へ回す。時間が経つほどクロス本数が増えやすく、福島の最大相性が強まります。
ただし、福島が攻め続けるほど長野の奪取後カウンターの機会も増えます。0-0だから一方的に福島有利、ではありません。
福島が先制した場合は、僕が最も警戒しているのがリード維持です。福島は金沢戦で2点先行から逆転負け、鳥取戦でも先制から逆転負け。群馬戦のように先制から勝ち切った試合もありますが、「先制すれば安心」というチームではありません。
長野が先制した場合は、4-4-2ブロックをさらに固めやすくなります。福島は前掛かりになり、クロス量は増える一方、長野のカウンター余地も拡大。試合の振れ幅が大きくなる世界線です。
引き分け29%|長野の低得点構造と福島のリード維持不安が0を残す
引き分けは29%。3番手ですが、2番手の長野勝ち31%との差はわずか2ポイントです。
福島は7試合で0-0も1-1もありません。引き分けは2-2の1試合。試合が動きやすいチームです。
一方の長野は1-1が2試合。3勝はいずれも1点差で、低得点・接戦を作りやすい。
| 引き分け関連 | 福島 | 長野 |
|---|---|---|
| 0-0 | 0試合 | 0試合 |
| 1-1 | 0試合 | 2試合 |
| 引き分け | 1試合 | 2試合 |
| 直近5の平均得点 | 1.60 | 1.00 |
| 直近5の平均失点 | 2.20 | 0.80 |
福島側の試合はオープンになりやすく、長野側は締まりやすい。この綱引きがあるため、僕は引き分けを「中」と評価しました。
福島が先制しても追いつかれる余地がある。長野が先制しても、福島には攻撃量がある。どちらの先制でも0が完全には消えないカードです。
市場・toto投票率・僕の予想|外部評価が真逆なのが面白い
この試合は外部評価の割れ方も特徴的です。
主参照市場の価格は取得できなかったため、代替市場の1X2を使っています。情報凍結時点の価格は福島2.12、引き分け3.15、長野3.00。正規化すると以下です。
| 結果 | 僕の予想 | 市場確率 | toto投票率 |
|---|---|---|---|
| 1 福島 | 40.00% | 42.02% | 31.68% |
| 0 引き分け | 29.00% | 28.28% | 27.15% |
| 2 長野 | 31.00% | 29.70% | 41.17% |
市場は代替データ。toto投票率は2026年9月23日20:50時点のスポーツくじ公式値です。
僕の予想確率-市場確率は、1が**-2.02ポイント**、0が**+0.72ポイント**、2が**+1.30ポイント**。僕の予想は市場とかなり近く、福島を1番手にする方向も一致しています。
一方、僕の予想確率-toto投票率は、1が**+8.32ポイント**、0が**+1.85ポイント**、2が**-10.17ポイント**。toto購入者は長野をかなり強く支持しています。
しかもtoto投票率は、9月22日08:25から9月23日20:50までに、長野が38.56%から41.17%へ**+2.61ポイント上昇。引き分けは29.20%から27.15%へ-2.05ポイント**、福島は32.24%から31.68%へ**-0.56ポイント**でした。
市場は福島、toto人気は長野。僕はその中間で、福島を本命にはするものの40%に抑えています。
O/Uは2.5で、Over1.78、Under1.85。ほぼ五分でわずかにOver寄りでした。福島の高得点・失点型と、長野の低得点・接戦型が混ざった数字としては違和感がありません。
Asian Handicapは同一条件で取得できなかったため、優勢幅の確認には使っていません。
この予想が外れるなら|長野の奪取が福島の攻撃を「逆利用」する展開
僕の本命は福島ですが、外れるシナリオはかなり具体的です。
一番怖いのは、福島がボールを持って攻め込むものの、長野が中央やサイドで奪い、そのまま短いパスで前へ出る形です。
福島は攻撃CBPもパスCBPも高い。ただし奪取CBPは17位で、こぼれ球から5失点しています。長野は奪取CBP1位。ここが噛み合うと、福島の「攻めている時間」がそのまま安全な時間ではなくなります。
もう一つは福島が先制した後です。1-0にした後、福島が少し下がって長野の前進を受けるようになると、今季のリード維持不安が再び出る可能性があります。
逆に長野側が予想以上にクロスを抑えられれば、福島の最大得点経路が細くなります。中野小次郎とCB陣がクロスを処理し、岡田優希に良い形で合わせさせなければ、福島の攻撃量は「シュート数は多いが得点にならない」方向へ振れるかもしれません。
長野勝ち31%を残したのは、この反証が弱くないからです。
開始15分で見たいポイント
試合が始まったら、僕はまず次の4点を見ます。
1つ目は、福島の4-1-2-3が長野の中央2枚の脇で前を向けているか。針谷岳晃を中心に縦パスが通り、インサイドハーフが前向きで受けられるなら福島ペースです。
2つ目は、長野の両サイドがどれだけ押し下げられているか。福島のWGとSBが高い位置で2対1を作れているなら、クロスの本数が増えやすい。
3つ目は、福島がボールを失った直後に回収できるか。ここで長野に前を向かれるようなら、福島本命の最大反証が早い時間から出ています。
4つ目は、長野のクロス守備の人選です。渡邉禅の起用有無も含め、どの選手がサイドを守り、ボックス内で岡田を誰が見るのか。ここは試合前の正式メンバーから確認したいところです。
僕が一番見たいところ|福島はクロスを「入れる」だけでなく「決定機」にできるか
僕が一番見たいのは、単純なクロス本数ではありません。
福島が長野を外へ押し込んだあと、岡田優希や中央の選手に「触れば決定機」という質のクロスを何本作れるかです。
福島はクロス得点が多い一方、長野はクロス失点が多い。この数字だけなら福島にかなり分があります。
でも、本当に予想に使えるデータだったかは試合内容で答え合わせできます。クロスを20本上げても、すべて遠い位置からで長野CBに跳ね返されれば、この相性は見かけほど強くなかったことになります。
逆に、福島がSBとWGの連係で深い位置まで入り、長野の最終ラインを下げ、岡田に複数の決定機を作れるなら、今回最も重視した相性がきれいに再現したことになります。
もう一つの答え合わせは、福島の守備です。福島が押し込んだ後に長野のカウンターを止められるか。ここまでセットで見て初めて、福島本命の妥当性が分かります。
最終予想|福島40%、引き分け29%、長野31%
最後に予想をまとめます。
- 1=福島勝ち 40%
- 0=引き分け 29%
- 2=長野勝ち 31%
- 本命:1 福島勝ち
- 順位:1 > 2 > 0
- 信頼度:C
最大の根拠は、福島の高い攻撃生成力と、福島のクロス得点経路が長野のクロス失点傾向へ直接ぶつかることです。
最大の反証は、長野の奪取・守備力と、福島の失点抑制・リード維持の弱さです。
最も重要な観戦ポイントは、福島がサイドで優位を作り、クロスを本当の決定機までつなげられるか。その一方で、攻撃後の長野のカウンターを止められるか。
福島を本命にしましたが、40%しかありません。長野31%、引き分け29%まで残る、かなり難しい一戦だと見ています。





