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松本山雅FC vs アルビレックス新潟|新潟のカウンターと松本のクロス、勝敗を分けるWB背後 第1657回 toto

試合別予測

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第1657回totoのNo.13は、松本山雅FC対アルビレックス新潟。2026年9月29日19:00、サンプロ アルウィンで行われるルヴァンカップ1stラウンド2回戦です。

僕の最終予想はアルビレックス新潟の90分勝ちを1位にしました。ただし、確率は42%。一般人気ほど新潟に大きな差をつけていません。

toto結果僕の予想確率
1 松本の90分勝ち28%
0 90分終了時同点30%
2 新潟の90分勝ち42%

確率順位は2 > 0 > 1、信頼度はD。

情報確認の基準は、外部情報を凍結した2026年9月29日00:03 JST。追加再検証は00:19まで行いましたが、最終確率は28%・30%・42%から変更していません。

この試合で僕が一番重要だと思っているのは、単純な「J2対J3」というカテゴリ差ではありません。

松本が3-1-4-2のWBを高く出して攻めたあと、その背後を新潟の左サイドとロングカウンターが突けるか。逆に、新潟が低く構えた時間に松本が大量のクロスとCKを得点へ変えられるか。

この2つが、90分の勝敗を大きく分けると見ています。

なお、両チームは所属リーグが違います。J2とJ3では対戦相手の平均強度が異なるので、xGや順位、CBP、シュート数などを単純に横並びにして「数字が大きい方が強い」とは判断していません。この記事でも、基本的に各リーグ内での位置づけとして読みます。

  1. まず結論|僕は新潟を1位にするが、固定視できる試合ではない
  2. 基礎戦力と現在状態|順位だけなら新潟だが、松本の内容は順位ほど悪くない
  3. xG・シュート・決定率|松本は作る、新潟は少ない機会を決めている
  4. AGI・KAGI、前進、保持率|松本は攻撃回数、新潟は保持にこだわらない
  5. Team Style|新潟は左サイドとロングカウンターが目立つ
  6. CBP|松本はクロスと奪取、新潟は奪取と守備
  7. 直近5試合の内容|新潟は結果ほど中身が上向いていない
  8. ホーム・アウェー成績|新潟はアウェーで失点が増えている
  9. セットプレー|松本最大の反証はここ
  10. GK|松本は誰が出るか、新潟はバウマンを残すか
  11. 主要選手と役割|新潟は機能を分散しやすい
  12. 直近の先発とカップ戦ローテーション|この試合最大の不確実性
  13. 欠場・出場停止・登録|安永の不在可能性は松本の中盤に影響
  14. 日程と疲労|両者中2日、新潟は連続アウェー
  15. 天候とピッチ|大きな悪条件は想定していない
  16. この試合で勝敗を分けそうな最大の論点|松本のWB背後を新潟が突けるか
  17. 注目マッチアップ|3つ見るならここ
  18. 3つの試合世界線|先制するのはどちらか
  19. この試合の「0」をどう見るか|30%を残した理由
  20. 終盤15分|松本も新潟もスコアを動かせる
  21. 市場オッズとtoto投票率|新潟人気は僕の評価よりかなり強い
  22. この予想が外れるなら|松本がセットプレーで先に動かす形
  23. 予想XIの感応度|誰を休ませるかで同じ「7人変更」でも意味が違う
  24. 僕が一番見たいところ|松本の最初のクロスを新潟がどう処理するか
  25. 最終予想|2が1位だが、0と1を大きく捨てられない

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まず結論|僕は新潟を1位にするが、固定視できる試合ではない

今回の総合評価を短くすると、こうなります。

評価項目今回の見方
攻撃内容新潟がわずかに有利
守備内容互角
基礎戦力・現在状態新潟有利
戦術・対戦相性新潟やや有利、ただしメンバー依存
メンバー・GK判定しにくい~新潟わずか
環境・負荷互角
外部評価新潟方向を支持。ただし人気ほどの差は採用しない

新潟を1位にした主な理由は、J1経験を含む骨格と選手層、現在のJ2上位成績に加えて、松本の攻撃時に生まれやすいWB背後が、新潟の得意な左サイド/ロングカウンターと噛み合うからです。

ただし、松本にはかなり明確な反証があります。クロス20.4本/試合、CK7.7本/試合というJ3内でも大きな攻撃量です。新潟は直近の秋田戦でCKから失点しているため、松本が押し込んでセットプレーを増やせば、僕の新潟本命は普通に崩れます。

さらに、最大の問題はカップ戦のメンバーです。前回ルヴァン杯では松本が直前リーグ戦から10人変更、新潟も7人変更しました。今回も正式予想XIを十分に確認できていないため、信頼度はDに落としています。

基礎戦力と現在状態|順位だけなら新潟だが、松本の内容は順位ほど悪くない

まず両チームの現在地を整理します。

項目松本山雅FCアルビレックス新潟
所属J3J2
監督石﨑信弘船越優蔵
基本システム3-1-4-24-2-3-1中心、4-4-2も使用
8試合成績1勝5分2敗5勝1分2敗
得失点8得点10失点11得点12失点
現在の位置づけJ3 15位J2 3位
基礎戦力評価J3内B-J2内A
現在状態C+、改善兆候A-

松本は2024年J3で4位、2025年は15位、2026/27序盤も15位。2024年の上位争いからは後退していますが、石﨑信弘監督の3-1-4-2は継続しており、2026/27は金子翔太、村上陽斗、力安祥伍、田口裕也、佐藤亮らを加えながら再構築しています。

9月26日の栃木SC戦を2-1で勝ち、8試合目で今季リーグ初勝利。90+4分に樋口大輝が決勝点を奪いました。直前の熊本戦は0-0なので、直近2試合は無敗です。

新潟は2022年J2優勝、2023年J1 10位、2024年J1 16位、2025年J1 20位を経て今季J2へ。船越優蔵監督が続投し、J1で戦ってきた骨格の一部を維持しています。8試合で5勝1分2敗、勝点16。9月28日時点のFootball LABではJ2 3位です。

直近は山形に1-0、磐田に2-1、秋田と2-2。5勝は9月26日の試合前時点ですべて1点差でした。大差で圧倒するよりも、接戦をものにしているのが序盤の特徴です。

ただし新潟にも大きな振れがあります。9月6日の横浜FC戦は0-5。秋田戦でも2失点しており、「J2上位だから守備も安定」とは言えません。

僕は基礎戦力・選手層では新潟を上に置きますが、松本をJ3 15位という順位だけで切るのは危険だと見ています。

出典:Jリーグ公式、松本山雅FC公式、アルビレックス新潟公式、Football LAB。

xG・シュート・決定率|松本は作る、新潟は少ない機会を決めている

Football LABの主要統計は主に9月22日更新、リーグ7試合時点です。第8節の結果は別に確認しています。

指標松本|J3内新潟|J2内
xG/試合1.4981.063
実得点/試合0.861.3
得点-xG-0.638+0.237
被xG/試合1.2031.437
実失点/試合1.291.4
失点-被xG+0.087-0.037
得点÷xG約57.4%約122.3%
失点÷被xG約107.2%約97.4%

この表はJ2とJ3の生値比較ではなく、各リーグ内で「どういう状態か」を見るものです。

松本はxG1.498に対して実得点0.86。得点がかなり下振れしています。一方の新潟はxG1.063に対して1.3得点で、実得点が上振れています。

シュート周辺も同じ傾向です。

指標松本新潟
シュート/試合15.1(J3 4位)11.1(J2 14位前後)
枠内シュート/試合3.6(J3 17位)4.0(J2中位帯)
シュート成功率約5.7%(J3 19位前後)約11.5%(J2上位)
攻撃回数/試合127.3(J3 2位)118.0
チャンス構築率約11.9%約9.4%
得点/試合|7試合基準0.91.3

松本の問題は、攻撃そのものが作れないことではありません。攻撃回数もシュートも多い。それでも枠内化と得点化が追いついていません。

新潟は逆です。シュート量は多くない一方、現状は決定効率が高い。

ここには僕の予想に対する大きな反証もあります。松本の約57%という得点/xGが平均方向へ戻り、新潟の約122%が平均方向へ戻るなら、両者の得点力の見え方はかなり近づきます。だから「新潟は決定力が高いから今後も同じように決まる」とは置いていません。

出典:Football LAB。対象は主に2026/27リーグ第7節終了時。

AGI・KAGI、前進、保持率|松本は攻撃回数、新潟は保持にこだわらない

AGI・KAGIでも、所属リーグ内での位置づけが異なります。

チームAGIリーグ内順位KAGIリーグ内順位
松本52.9J3 8位52.5J3 5位
新潟47.0J2 14位47.3J2 16位

松本はJ3内では攻守とも中位以上。順位ほど内容指標が沈んでいません。

前進データを見ると、チーム像がさらに分かりやすいです。

指標松本|7試合基準新潟|7試合基準
30mライン進入32.0/試合約27.3/試合
PA進入12.7/試合約9.4/試合
攻撃回数127.3/試合118.0/試合
保持率49.8%約43.9%
パス387.1/試合368.1/試合
クロス20.4/試合11.4/試合
CK7.7/試合3.6/試合

松本は保持率49.8%で、圧倒的なポゼッション型ではありません。攻撃回数を増やし、WBやサイドからクロスを送り、二次回収で攻撃を続ける形が目立ちます。

新潟は保持率約43.9%。Jリーグ公式のプレビューでも平均保持率はJ2で下から2番目、クリア総数はリーグ1位とされていました。つまり、かつての新潟のイメージだけで「ボールを持って崩すチーム」と見るとズレます。

現在は、守る時間を受け入れて、奪ったら縦へ速く出る。これが今回の戦術相性を考えるうえで非常に重要です。

Team Style|新潟は左サイドとロングカウンターが目立つ

9月28日更新のFootball LAB Team Styleで、新潟は次の数値でした。

新潟 Team Style指数
左サイド攻撃56
ロングカウンター51
ショートカウンター46
攻撃セットプレー43
敵陣ポゼッション44
自陣ポゼッション43
中央攻撃39
右サイド攻撃35

左サイドが56、ロングカウンターが51。ここが今回の最大論点につながります。

松本は3-1-4-2で両WBを高く使うチームです。松本が攻撃するとき、WBが高い位置へ出れば出るほど、その背後はトランジションで狙われやすくなります。

新潟は保持を続けて正面から松本の3CB+アンカーを崩し切る必要がありません。奪ったあとに左へ速く運び、松本右WBの背後や右CBの外側へ出ればいい。

僕が新潟を確率1位にした戦術的な最大理由はここです。

一方、松本の2026/27 Team Style指数はFootball LABで未更新だったため、存在しない数値を補完していません。松本は3-1-4-2、クロス20.4、CK7.7、攻撃127.3、保持49.8%、奪取CBPがJ3 2位という実データからチーム像を判断しています。

CBP|松本はクロスと奪取、新潟は奪取と守備

CBPも特徴が出ています。

松本CBP|7試合値J3順位
攻撃95.7512位
パス72.2313位
クロス16.193位
ドリブル7.3315位
シュート59.4512位
ゴール18.5818位
奪取626.692位
守備106.348位
セーブ2.4014位
新潟CBP|7試合値J2内位置づけ
攻撃72.56下位
パス59.54下位
奪取649.252位
守備122.192位
セーブ2.679位

ここでも、新潟は「攻撃CBPで押し切る」というより、奪取・守備から攻撃を始める現在像が見えます。

松本はクロスCBP3位、奪取CBP2位。つまり、新潟が最初のカウンターを出しても松本が中盤で回収し直せば、再びクロスとCKを連続させる形は十分あります。

中心選手への集中度も確認しましたが、更新時点が一致しなかったため正式な集中率は計算していません。参考値として、新潟の8試合時点の攻撃CBP上位はシマブク カズヨシ9.07、白井永地8.73、加藤徹也8.73。松本は6試合時点の選手値で安永玲央10.11、高野遼9.91、金子翔太7.89でした。

新潟は複数選手に役割が分散している傾向を確認できましたが、分母となるチーム値と試合数が違うので、「上位3人で何%」のような数字は出していません。

直近5試合の内容|新潟は結果ほど中身が上向いていない

直近成績だけなら新潟が強く見えますが、内容の推移はそこまで単純ではありません。

松本の直近5とシーズン7試合平均の差です。

指標シーズン平均直近5差
AGI約53.152.2-0.9
KAGI約52.649.6-3.0
チャンス構築率約11.9%11.42%-0.4パーセントポイント
シュート15.114.2-0.9
保持率約50.1%50.44%+0.4パーセントポイント
攻撃CBP/試合約13.6812.71-0.97
パスCBP/試合約10.3210.03-0.29
奪取P約89.5390.56+1.04
守備P約15.1916.04+0.85

松本は初勝利を挙げましたが、攻撃内容が急激に上向いたわけではありません。おおむね横ばいです。

直近5試合のxGは同一定義で全部そろわず、正式な平均は出していませんが、確認できた試合では愛媛戦約1.017、北九州戦約2.703、熊本戦約0.916でした。

新潟は5試合分をそろえられました。

試合新潟xG新潟被xG
藤枝戦0.8410.399
いわき戦1.5671.778
横浜FC戦0.8172.501
山形戦0.9731.309
磐田戦0.4911.587
直近5平均0.9381.515

シーズン7試合基準ではxG1.063、被xG1.437なので、直近5は攻撃xGが0.125低下、被xGが0.078悪化しています。

指標シーズン7試合直近5差
AGI47.045.8-1.2
KAGI約47.345.0-2.3
チャンス構築率約9.6%9.44%約-0.1パーセントポイント
シュート11.110.8-0.3
保持率約44.0%42.58%-1.4パーセントポイント
攻撃CBP/試合約10.3710.08-0.28
パスCBP/試合約8.518.40-0.11
奪取P約92.7589.13-3.62
守備P約17.4618.59+1.13

新潟は直近5で結果を出していても、xGやAGI/KAGIが全面的に改善しているわけではありません。これは僕が新潟を42%に留め、一般人気の65~68%級まで上げなかった理由の一つです。

直近5の相手も極端に弱い相手ばかりではありません。松本は愛媛、北九州、FC大阪、相模原、熊本で、上位~中位が多い混合スケジュール。新潟も藤枝、いわき、横浜FC、山形、磐田で、横浜FCという上位を含みます。

出典:Football LAB。

ホーム・アウェー成績|新潟はアウェーで失点が増えている

チームホームアウェー
松本0勝2分2敗、5得点8失点1勝3分0敗、3得点2失点
新潟4勝0分0敗、平均1.5得点・0.5失点1勝1分2敗、平均約1.3得点・2.5失点

ここもJ3とJ2なので直接比較はしません。

ただ、新潟については「ホームで4戦4勝」と「アウェーで1勝1分2敗、平均2.5失点」という条件差が出ています。今回がアウェー戦なのは、新潟本命を強くしすぎない材料です。

H/A別xG・被xGは、両チームで同一定義・同じ更新時点をそろえられなかったため、無理に比較していません。

セットプレー|松本最大の反証はここ

松本のデータで最も怖いのはセットプレーです。

項目松本
CK7.7/試合・J3 1位
クロス20.4/試合・J3 2位
クロスCBP16.19・J3 3位

新潟は9月28日更新のTeam Styleで攻撃セットプレー指数43。セットプレー攻撃のシュート率は28.0%でJ2 7位でした。

新潟のキッカー候補として確認できたのは、シマブク カズヨシ、古長谷千博、星雄次、佐藤海宏、前田椋介、白井永地。佐藤海宏にはロングスローの記録もあります。

守備面では、新潟は直近の秋田戦でCKから失点。松本は9月22日時点までにセットプレーから3失点、クロスから2失点を確認しています。

つまりセットプレーは一方通行ではありません。

松本は大量のCK・クロスで新潟を崩せる可能性がある。新潟も複数キッカーとロングスローを持ち、松本のセットプレー/クロス守備の弱点を突ける。

それでも、僕の予想を最も崩しやすいのは松本側のCKです。新潟が低く構えてカウンターを狙えば狙うほど、松本のクロスとCKの回数が増える可能性があります。

GK|松本は誰が出るか、新潟はバウマンを残すか

松本はGKの不確実性が大きいです。

松本GK関連データ
富澤雅也7試合基準で5先発、Save CBP 1.17
小林将天2試合出場、Save CBP 約1.23
チームSave CBP2.40、J3 14位
前回ルヴァン杯高麗稜太が先発

さらに松本公式は9月28日に、高麗稜太の「新潟戦・試合前動画」を公開しました。ただし、動画に登場したことを先発確定とは扱っていません。

新潟はバウマンの継続性が高いです。

新潟GK関連データ
バウマンリーグ第7節まで7/7先発、第8節も先発
前回ルヴァン杯バウマン先発
Save CBP|7試合基準2.67、J2 9位
9月28日更新ページ8試合出場、Save CBP 2.97

セーブ率、Goals Prevented、High Claims、クロス処理率、ロング配球成功率などは、両チームで同一定義・同期間の値をそろえられませんでした。

だから「バウマンはクロスに強い」「松本GKは弱い」のような断定はしません。ただし、GKをカップ戦でも残した実績が新潟にはあり、松本はGKを変えた実績がある。この継続性の差は新潟を小さく支持する材料です。

主要選手と役割|新潟は機能を分散しやすい

松本の直近骨格では、GK富澤雅也、3CBの白井達也・蓑田広大・野田裕喜、中盤の力安祥伍、金子翔太、村上陽斗、WB系の樋口大輝、2トップの佐藤亮・田中想来が中心です。

金子翔太はリーグ2得点でチーム最多。樋口は栃木SC戦の90+4分決勝点。前線は田口裕也、井上愛簾も使えます。中盤・WBには高野遼、北爪健吾、澤崎凌大、松村厳、佐相壱明。DFには宮部大己、金子光汰もいます。

新潟はGKバウマン、舩木翔、白井永地、大西悠介、シマブク カズヨシが骨格。マテウス モラエスとイウリ カスティーリョは直近2試合で連続得点を記録しています。若月大和は秋田戦で途中出場し、イウリの90分同点弾をアシストしました。

新潟は前線を若月、桑山侃士、イウリ、マテウス、大澤朋也などで組み替えられます。最終ラインも加藤徹也、舞行龍ジェームズ、関口正大、早川史哉、ジェイソン ゲリア、佐藤海宏らを使い分ける余地があります。

僕はこの役割の分散と代替性を新潟側の小さな優位と見ています。ただし、今回誰が出るかが確定していないので、大きな加点にはしていません。

直近の先発とカップ戦ローテーション|この試合最大の不確実性

直近リーグ戦の先発です。

松本|9月26日 栃木SC戦選手
GK富澤雅也
DF蓑田広大、白井達也、野田裕喜
MF金子翔太、村上陽斗、力安祥伍、佐相壱明、樋口大輝
FW佐藤亮、田中想来

9月18日の熊本戦も同じ11人でした。つまり直近リーグ2試合の先発継続率は**100%**です。

栃木戦では77分に田口裕也と高野遼、83分に宮部大己、88分に金子光汰と松村厳を投入。80分に野田が退場しながら、90+4分に樋口が決勝点を決めました。

新潟の9月26日秋田戦は次の11人。

新潟|9月26日 秋田戦選手
GKバウマン
DF加藤徹也、舞行龍ジェームズ、関口正大、舩木翔
MF大西悠介、白井永地、シマブク カズヨシ
FW大澤朋也、桑山侃士、マテウス モラエス

9月19日の磐田戦から共通したのはバウマン、加藤、舩木、大西、白井、シマブク、マテウスの7人。継続率は63.6%、4人変更です。

秋田戦では58分にイウリと古長谷、74分に前田椋介と若月大和、84分に星雄次。90分にイウリが同点弾を決めました。

しかし、リーグの先発をそのまま今回へ使うのは危険です。

前回ルヴァン杯では、松本が湘南戦で直前リーグから10人変更。先発継続率は1/11=9.1%でした。GKも高麗稜太へ変更し、90分3-3、延長でも決まらずPK4-3で突破しました。

新潟も群馬戦で7人変更、継続率4/11=36.4%。ただしバウマン、藤原奏哉、舩木翔、白井永地など一部骨格は残し、90分2-1で勝利しています。

追加確認したリーグ戦の先発変更数も興味深いです。

松本は直近のリーグ遷移が0人→7人→0人で、単純平均2.3人。ただし平均より「固定する試合」と「大きく変える試合」の二峰性が重要です。

新潟は1人→5人→5人→4人、平均3.75人。リーグ戦でも継続的に複数人を入れ替えています。

つまり、新潟は入れ替えながら一部の機能を残す経験が比較的多い。一方の松本はカップ戦になると大規模変更の可能性がある。これが新潟を少し支持する一方、今回の信頼度を大きく下げています。

欠場・出場停止・登録|安永の不在可能性は松本の中盤に影響

松本では安永玲央が9月13日の試合で右大腿二頭筋を損傷し、9月19日にクラブ公式が発表。今回の出場可否は確認できていません。

追加確認したFomelaboのリーグ用表示には安永が入っていましたが、公式負傷情報と整合しないため、今回のルヴァン杯予想XIとしては採用していません。

安永不在の9月18日熊本戦で松本は0-0、15シュート、無失点でした。安永不在はOpen Playの前進に逆風になり得ますが、それだけで松本の攻撃量や「0」の世界線が消えるわけではありません。

村上慶も9月19日に負傷発表がありましたが、診断詳細は安定して取得できませんでした。

野田裕喜は栃木戦で退場しましたが、Jリーグ公式の最新出場停止一覧で対象は10月3日のJ3鳥取戦。9月29日のルヴァン杯出場停止とは扱っていません。

松本は9月中旬に川上航立の加入、渡辺健斗の特別指定、リ トビンの期限付き移籍なども確認しました。ただし個々のルヴァン杯出場資格を完全には確認できていない選手については、起用可能と断定していません。

新潟では藤原優大が左アキレス腱断裂で手術、全治約8か月の長期離脱。9月下旬に今回へ直結する追加の公式負傷発表は確認できませんでしたが、「発表がない=全員問題なし」とは扱っていません。

日程と疲労|両者中2日、新潟は連続アウェー

両チームとも9月26日にリーグ戦、9月29日にルヴァン杯で中2日です。

松本は栃木アウェーからホームへ戻る日程。新潟は秋田アウェーから松本アウェーへ移る連続アウェーです。

松本の9月26日の出場時間目安です。

選手9/26出場分数
富澤雅也90
蓑田広大90
白井達也90
野田裕喜80
金子翔太88
村上陽斗90
力安祥伍88
佐相壱明77
樋口大輝90
佐藤亮83
田中想来77

9月18日と26日の合計目安では、富澤180分、蓑田180、白井180、野田170、金子翔175、村上165、力安178、佐相164、樋口180、佐藤148、田中156分。

新潟の9月26日です。

選手9/26出場分数
バウマン90
加藤徹也90
舞行龍ジェームズ90
関口正大90
舩木翔90
大西悠介84
白井永地74
シマブク カズヨシ74
大澤朋也58
桑山侃士58
マテウス モラエス90

9月19日を含む14日合計目安は、バウマン180、加藤180、舩木180、大西174、白井164、シマブク約155、マテウス約152分です。

松本はリーグ直近XIを固定しているので、同じメンバーを使うならWBの上下動や奪取、3CBの広域対応を中2日で再現できるかが問題になります。

新潟も中2日・連続アウェーですが、直近から複数人を入れ替えているため、ローテーションで負荷を分散しやすい側面があります。

ただ、今回のメンバーが分からない以上、疲労だけで新潟有利・松本有利とはしていません。環境・負荷の総合評価は互角です。

天候とピッチ|大きな悪条件は想定していない

9月28日23:14頃に確認した松本市の予報では、9月29日の最高気温は約21℃、最低約11℃。

降水確率は17時約20%、18時約14%、19時約1%、20時約1%、21時約1%。試合時間帯は概ね曇り予報でした。

サンプロ アルウィンは天然芝で、施設資料では天然芝部分120m×80m。当日の公式ピッチ状態と風向・風速、主審は情報凍結時点で確認できていません。

少なくとも、極端な暑さや強い雨で松本のクロス、新潟のカウンター、双方のプレスが大きく変わるという前提にはしていません。

この試合で勝敗を分けそうな最大の論点|松本のWB背後を新潟が突けるか

ここからが今回の中心です。

松本は3-1-4-2。WBを高く出し、クロスやCKを増やす。攻撃回数127.3、クロス20.4、CK7.7という数字は、その戦い方と整合します。

問題はボールを失った瞬間です。

松本の即時奪回が成功すれば、再びクロスへつなげられます。奪取CBPがJ3 2位なので、これは松本の明確な強みです。

でも、その一度目のプレスを新潟が外したらどうなるか。

新潟は保持率約44%で、後方から細かくつなぎ続ける必要がありません。ロングカウンター指数51、左サイド56。松本右WBの背後へ早く出せば、右CBが外へ引き出され、中央の3CB全体が横にスライドする必要が出ます。

松本が攻撃するために作る形そのものが、新潟の得意な攻撃のスタート地点になる。

これが僕が最も重く見た戦術相性です。

ただし、新潟がずっと有利なわけではありません。

新潟がカウンターを狙って低くなれば、松本のクロスとCKが増えます。そして新潟は直近にCKから失点しています。

つまり、

松本が前に出るほど新潟のカウンターが怖い。新潟が引くほど松本のセットプレーが怖い。

このトレードオフが、この試合を42%対30%対28%まで拮抗させています。

注目マッチアップ|3つ見るならここ

1つ目は、新潟の左サイド対松本の右WB・右CB。

今回最大のミスマッチ候補です。新潟が左へ素早く運び、松本右WBが戻り切る前に右CBを外へ引き出せるか。ここが再現されれば新潟の2は強くなります。

2つ目は、松本の2トップ+クロス対新潟のCB・GK。

松本はクロス20.4本、CK7.7本。新潟の守備CBPは高い一方、直近はCK失点があります。バウマンの高度なクロス処理率は取得できていないため、ここは試合で直接確認したい部分です。

3つ目は、中盤のセカンドボール。

松本も新潟も所属リーグ内で奪取CBPが2位。生値の比較はできませんが、双方に回収力があります。松本が新潟のロングボールを回収し続けられればクロス攻勢へ。新潟が松本の二次回収を外せればカウンターへ。中盤の一つの競り合いが、そのまま両チームの長所へ接続します。

3つの試合世界線|先制するのはどちらか

ゲームステートの数字もかなり違います。

ゲームステート松本新潟
0-03/8=37.5%0/8
1-11/8=12.5%0/8
前半0-04/8=50.0%2/8=25.0%
先制率3/8=37.5%5/8=62.5%
先制時勝率33.3%80.0%
先制時引き分け率33.3%20.0%
先制時敗戦率33.3%0%
被先制後の同点復帰2/2=100%1/3=33.3%
被先制後の逆転勝ち0/21/3=33.3%

サンプルは8試合なので、能力値のように固定視はしません。

0-0が続く世界線。

松本は前半0-0が50%、0-0自体も37.5%。十分あり得ます。ただし60~75分まで0-0になると、松本がホームで勝ちを取りにいくほどWBが高くなり、新潟のカウンターが強くなります。

一方、新潟が低く構えて延長も視野に入れるような時間になれば、松本のCKとクロスが増えます。0-0終盤はどちらか一方向ではなく、双方の武器が同時に強くなる時間です。

松本が先制する世界線。

松本は先制3試合で1勝1分1敗。リード管理は安定していません。ただ、先制後にWB位置を少し下げられれば、新潟が狙う背後のスペースは減ります。僕の最大戦術根拠が弱くなるので、松本先制は1と0を大きく押し上げます。

新潟が先制する世界線。

新潟は先制5試合で4勝1分。ここが最も新潟の強みが出ます。松本が追うためWBを上げるほど、新潟の左サイド/ロングカウンターが再び効く。僕が想定する2の最も自然な世界線は0-1、1-2、0-2です。

この試合の「0」をどう見るか|30%を残した理由

僕は0を30%にしました。2番手です。

松本は8試合で5分、引き分け率62.5%。0-0が37.5%、1-1が12.5%、0-0か1-1だけで50%。平均得点1.00、平均失点1.25です。

加えて、先制された2試合では2試合とも一度は追いついています。

一方、新潟は8試合で引き分け1、0-0も1-1もゼロ。先制5試合で4勝1分なので、新潟側のデータだけなら0は低く見えます。

だから僕は「松本は引き分けが多いから0」とはしていません。

0を支えているのは、松本の低い得点変換、前半0-0頻度、同点復帰、予想XI不確実性です。0を下げるのは、新潟の先制力、先制後の勝ち切り、カウンターによる均衡破壊、両チームのセットプレー経路です。

さらにルヴァン杯は90分同点なら延長へ進みます。totoの「0」は90分終了時同点なので、延長やPKの勝者は関係ありません。

前回ルヴァン杯で松本は湘南と90分3-3、延長でも決まらずPK勝ち。新潟は群馬に90分2-1で勝利しました。

カップ戦だから自動的に0を増やしたわけではありませんが、「90分で必ず決着をつけなければならない」というリーグ戦とは違う終盤があり得るため、0の世界線は独立して残しています。

終盤15分|松本も新潟もスコアを動かせる

最近の終盤事例も確認しました。

松本は栃木SC戦で74分に1-1、80分に退場者を出しながら90+4分に2-1の決勝点。

湘南とのルヴァン杯では85分に2-2、86分に松本3-2、89分に湘南3-3。終盤4分間で大きく試合が動いています。

新潟は磐田戦で2-0から88分に1点を返されながら2-1で逃げ切り。秋田戦では1-2から90分にイウリが2-2へ戻しました。

つまり、どちらも終盤に得点できるし、どちらも終盤に失点し得る。

これは「0を30%残す」材料である一方、0-0や1-1がそのまま静かに終わる保証を下げる材料でもあります。

市場オッズとtoto投票率|新潟人気は僕の評価よりかなり強い

今回、OddsPortalとBetExplorerで対象カード自体は確認しましたが、有効な1X2価格を取得できませんでした。Asian HandicapもOver/Underも取得できていません。

そのため、市場確率は算出していません。価格がないのに別の予想値で穴埋めすることもしませんでした。

一方、スポーツくじ公式のtoto投票率は時刻付きで確認できました。

時点1 松本02 新潟
9/26 17:26 公式14.65%16.99%68.36%
9/26 21:43 公式11.32%21.36%67.32%
9/27 15:15 補助集計13.4%21.9%64.6%

9月26日17:26から21:43の公式値では、1が-3.33パーセントポイント、0が+4.37パーセントポイント、2が-1.04パーセントポイント。0への支持が明確に増えました。

9月28日19:57まで第1657回toto全体の販売が進んでいることは公式で確認しましたが、その時点のNo.13個別率は取得できませんでした。9月29日00:03のライブ個別率も取得できていません。

僕の予想確率と、時刻対応を確実に確認できた9月26日21:43の公式toto投票率を比べます。差は**「僕の予想確率-toto投票率」**です。

結果僕の確率toto投票率差
128%11.32%+16.68パーセントポイント
030%21.36%+8.64パーセントポイント
242%67.32%-25.32パーセントポイント

方向としては僕も一般人気も2です。

でも、幅がまったく違います。

一般人気は新潟を約3分の2まで支持していますが、僕は42%。この差の理由は、予想XIが不透明なこと、松本のCK・クロス反証、新潟の直近内容低下、決定率の平均回帰、アウェーでの失点増を重く見ているからです。

新潟人気そのものを逆張り材料にはしません。ただし、「新潟が一番人気だから65%前後」とも考えません。

この予想が外れるなら|松本がセットプレーで先に動かす形

僕の本命は新潟ですが、外れる形はかなり具体的に見えます。

一番怖いのは、松本が前半から新潟を押し込み、クロスとCKを積み重ねる展開です。

新潟が低い位置で耐えれば、カウンターは出しやすくなる一方で松本のセットプレーが増えます。そこで松本が1点を先に取る。

松本先制後はWBを下げやすくなるので、新潟が狙う背後のスペースが減ります。そして新潟が前に出ることで、今度は松本にカウンター余地が生まれる。

この世界線では、僕が重視した「新潟の左サイド/ロングカウンター優位」が弱まります。

もう一つは決定率の反転です。

松本はxGに対して得点が下振れ、新潟は上振れ。これが同時に平均へ戻る試合なら、松本28%は簡単に現実になります。

特に新潟がカップ戦で左サイド・中央MF・前線の骨格を大きく落とし、松本がリーグに近い骨格を残した場合は、僕の順位2>0>1はかなり危うくなります。追加再検証でも、このケースでは2と0が接近し、条件次第で0が1位へ入れ替わる可能性があると見ました。

予想XIの感応度|誰を休ませるかで同じ「7人変更」でも意味が違う

この試合は変更人数だけで判断してはいけません。

松本なら、GK、3CB、WB、中盤の回収役、2トップをどこまで残すか。

新潟なら、バウマン、白井、大西、舩木、シマブクなど、GK・中央MF・左サイドの骨格をどこまで残すか。

僕の感応度テストでは、通常骨格を双方がある程度残せば2>0>1。松本だけ大幅変更して新潟が骨格を残すなら、さらに2が強まりやすい。

逆に新潟が大幅変更し、松本が骨格を維持すれば2と0が接近します。

双方大幅ローテーションなら、攻撃連係の低下で低得点になる可能性も、守備連係の低下でオープンになる可能性もあります。前回の松本が10人変更で湘南と3-3だったことを考えても、「ローテーション=低得点」とは置けません。

このため、予想XIへの感応度はやや不安定と評価しています。

僕が一番見たいところ|松本の最初のクロスを新潟がどう処理するか

開始15分で僕が見たいのは、松本がWBをどこまで上げるか、そして最初の数本のクロスを新潟がどう処理するかです。

もし新潟がクロスを簡単に跳ね返し、そのセカンドボールまで拾って左へ速く運べるなら、僕の2=42%の根拠がそのままピッチに出ています。

逆に、新潟がクロスを跳ね返しても松本に二次回収され、CKが連続するなら、松本の最大反証が発現しているサインです。

もう一つ、松本の右WBが高く出た直後に新潟が左へ何度ボールを運べるか。ここはスコアが動く前から確認できます。

試合後に答え合わせしたい仮説は、「新潟が勝つなら、松本のWB背後から決定機か得点が生まれる」です。

ここが起きず、それでも新潟が勝ったなら、僕が最大論点にした戦術相性より、別の要因――セットプレー、個人決定、GK、交代カードなど――の重要度を見直す必要があります。

最終予想|2が1位だが、0と1を大きく捨てられない

最後にもう一度まとめます。

項目最終判断
1 松本90分勝ち28%
0 90分同点30%
2 新潟90分勝ち42%
本命2 アルビレックス新潟90分勝ち
確率順位2 > 0 > 1
信頼度D
1位-2位差12パーセントポイント
2位-3位差2パーセントポイント

最大の本命根拠は、新潟の基礎戦力・選手層と、左サイド/ロングカウンターが松本のWB背後へ噛み合うこと。

最大の反証は、松本のJ3トップ級のCK・クロス量が、新潟の直近セットプレー守備の弱点へ接続することです。

そして最大の不確実性は、両チームの実戦XI、GK、ターンオーバー。

僕は新潟を1位にしますが、一般人気ほど一方的なカードとは見ていません。0は30%、松本勝ちも28%。この2つを十分に残したうえでの42%です。

試合を見るなら、まず松本のWBの高さと、新潟が奪った直後の左サイド。そして松本が何本CKを取れるか。この3点を追うと、僕の予想が当たる形も外れる形もかなり早い段階で見えてくると思います。

出典・確認元:Jリーグ公式、スポーツくじ公式、松本山雅FC公式、アルビレックス新潟公式、Football LAB、Fomelabo、Sports Navi、OddsPortal、BetExplorer、totomark。市場・toto・メンバー等の時間変化情報は、本文記載の確認時刻までに正式分析で保存した値だけを使用しています。

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