第1656回totoのNo.1は、モンテディオ山形 vs サガン鳥栖です。試合は2026年9月26日(土)17:00、NDソフトスタジアム山形で行われます。
この記事で使う事前情報は、2026年9月24日18:39時点で凍結したデータを基準にしています。最終予想確率はその後の追加検証を反映して、2026年9月24日18:45に再確定しました。スタメンや天候などは試合直前まで変わる可能性があります。
僕の最終予想は、**本命を鳥栖勝ち「2」**とします。ただし差はかなり小さく、固定向きの試合ではありません。
| 結果 | 僕の予想確率 |
|---|---|
| 1 山形勝ち | 35% |
| 0 引き分け | 28% |
| 2 鳥栖勝ち | 37% |
信頼度はC。順位は2 > 1 > 0です。
この試合で勝敗を分けそうな最大の論点は、鳥栖が数字上の「機会創出の優位」を先制点へ変えられるか、それとも山形が先に取って試合構造をひっくり返すかです。
鳥栖はxG、被xG、被シュートなど内容面では山形より良い数字を持っています。一方で、その内容が実際の得点・失点に十分つながっていません。山形は逆に、被xGや被シュートのわりに実失点を抑えています。
つまり、数字だけなら鳥栖寄り。ただし先制順ひとつで、試合の景色がかなり変わるカードです。
- まず現在地を比較する
- 攻撃と守備の数字は鳥栖が一歩リード
- CBPを見ると「どこで試合を動かしているか」が見える
- 最大の論点は「鳥栖のクロス」と「山形のクロス守備」
- 鳥栖の3バックを山形の前線3枚がどう追うか
- 山形が勝つなら「氣田・杉井側からWBの背後」
- 予想スタメンは断定しない。直近の骨格は両チームとも明確
- 欠場・復帰で押さえたいポイント
- 日程は山形が有利。ただし鳥栖は主力を休ませている
- 終盤15分は山形側に少し面白いデータがある
- 3つの試合世界線
- 引き分け28%を残した理由
- 市場は鳥栖、toto人気は山形。このズレはかなり大きい
- Asian HandicapとOver/Underから見えること
- この予想が外れるなら
- 僕が一番見たいところ
- 試合後に答え合わせしたい仮説
- 最終予想
まず現在地を比較する
7試合終了時点のリーグ成績は以下です。
| 項目 | 山形 | 鳥栖 |
|---|---|---|
| 順位 | 11位 | 15位 |
| 勝敗 | 3勝0分4敗 | 2勝2分3敗 |
| 得点 | 8 | 8 |
| 失点 | 6 | 9 |
| 得失点差 | +2 | -1 |
| ホーム/アウェー | 山形ホーム2勝2敗 | 鳥栖アウェー0勝2分1敗 |
| 基本システム | 4-2-1-3 | 3-4-2-1 |
山形は直近3連敗で、さらに直近2試合は無得点。鳥栖も直近2連敗です。
ただし、ここは単純に「どちらも不調」で終わらせない方がいいです。
山形は新潟戦で20本シュートを打ちながら0得点でしたが、富山戦ではシュート9本、チャンス構築率9.0%まで落ちました。同じ無得点でも、新潟戦は「作ったけれど決まらなかった」、富山戦は「作る量そのものが減った」という違いがあります。
鳥栖は結果こそ2連敗ですが、直近5試合のAGIや攻撃CBP、シュート量は大きく落ちていません。つまり、鳥栖の不振は「攻撃そのものが全面崩壊している」というより、得点化と守備局面の不安定さが結果へ出ている面があります。
この違いを考えると、僕は現在状態をほぼ互角と見つつ、内容の安定感では鳥栖をわずかに上に置きます。
出典:Jリーグ公式、Football LAB
攻撃と守備の数字は鳥栖が一歩リード
この試合で最も重要な基礎データを並べます。
| 指標 | 山形 | 鳥栖 |
|---|---|---|
| xG/試合 | 1.370 | 1.640 |
| 被xG/試合 | 1.316 | 1.071 |
| シュート/試合 | 15.6 | 15.6 |
| 被シュート/試合 | 15.4 | 11.4 |
| チャンス構築率 | 15.0% | 14.4% |
| 被チャンス構築率 | 14.8% | 10.4% |
| AGI | 51.2 | 52.0 |
| KAGI | 52.2 | 49.5 |
| 実得点/試合 | 1.1 | 1.1 |
| 実失点/試合 | 0.9 | 1.3 |
一番わかりやすいのは、両チームともシュートは15.6本で同じなのに、xGでは鳥栖が上という点です。
鳥栖は「ただ打っている」というより、山形より高い得点期待値を作れています。さらに守備では、被シュート11.4本、被xG1.071。山形の被シュート15.4本、被xG1.316より抑えています。
ここだけ切り取れば、攻守の内容は鳥栖寄りです。
ただし、結果に変換された数字を見ると話は少し複雑になります。
山形はxG1.370に対して実得点1.1。鳥栖はxG1.640に対して実得点1.1です。鳥栖の方が、作った機会を得点へ変えられていません。
守備でも逆の現象が出ています。
山形は被xG1.316に対して実失点0.9。鳥栖は被xG1.071に対して実失点1.3です。
つまり、鳥栖は内容より得点が少なく、内容より失点が多い。山形は内容より失点が少ないというねじれがあります。
僕が鳥栖を本命にしながら37%までしか上げていない大きな理由のひとつが、ここです。
出典:Football LAB
CBPを見ると「どこで試合を動かしているか」が見える
CBPは、パス・クロス・ドリブル・守備・奪取などのプレーがどれだけチームの前進や攻守に貢献したかを見るための指標です。
| CBP | 山形 | 鳥栖 |
|---|---|---|
| 攻撃 | 116.99 | 110.89 |
| パス | 91.64 | 91.81 |
| クロス | 14.75 | 8.72 |
| ドリブル | 10.60 | 10.35 |
| シュート | 68.09 | 61.46 |
| ゴール | 22.04 | 20.43 |
| 奪取 | 448.14 | 519.18 |
| 守備 | 76.01 | 95.73 |
| セーブ | 2.49 | 2.23 |
山形は攻撃・クロス・シュートのCBPが高く、鳥栖は奪取・守備で上回ります。
山形では高橋潤哉が4得点を挙げており、チーム8得点の半分を占めています。一方で、攻撃構築そのものは高橋だけに依存していません。杉井颯、中村亮太朗、氣田亮真、土居聖真が、それぞれ前進、運搬、ラストパス、ゲームメイクを分担しています。
鳥栖も一人に機能が集中しているわけではありません。髙橋利樹がフィニッシュ役を担い、吉田真那斗や西澤健太がサイドから創出、櫻井辰徳と豊田歩が中盤で保持・回収を支えています。
この試合は「エースを止めれば終わり」というカードではありません。むしろ、中盤とサイドで相手の前進経路をどこまで止められるかが重要です。
出典:Football LAB
最大の論点は「鳥栖のクロス」と「山形のクロス守備」
得点・失点経路を見ると、今回の戦術相性でかなり気になる重なりがあります。
山形の6失点のうち、
- セットプレーから2失点
- クロスから2失点
です。
一方、鳥栖の8得点には、
- クロスから2得点
- セットプレーから1得点
があります。
数字だけなら「鳥栖がセットプレーの強豪」というほどではありません。ただし、鳥栖が実際に得点している経路と、山形が失点している経路が重なっているのは重要です。
鳥栖の3-4-2-1はWBが幅を取りやすく、吉田真那斗や西澤健太がサイドから供給できます。山形は4-2-1-3で、SB周辺を使われたあとにクロス対応まで持ち込まれると、守備の弱点が出やすい。
僕が「データで1つだけ見るなら」と言われたら、まずここを見ます。
鳥栖が山形陣内で何本クロスを入れられるか。さらに、そのクロスを山形が跳ね返した後のセカンドボールをどちらが拾うか。
ここで鳥栖が継続的に押し込めるなら、僕の「2」本命はかなり再現性が高くなります。
逆に、山形がクロスを入れさせる前に奪う、あるいは跳ね返した後の二次回収で勝てるなら、鳥栖の優位はかなり薄まります。
出典:Football LAB、Jリーグ公式
鳥栖の3バックを山形の前線3枚がどう追うか
もう一つ大きいのが、プレスとビルドアップの噛み合わせです。
山形は4-2-1-3。鳥栖は3-4-2-1。
形だけ見れば、山形の前線3枚が鳥栖の3CBに同数で圧力をかけやすい組み合わせです。
山形が前線3枚で鳥栖3CBの持ち出しを止め、中盤への縦パスも制限できれば、鳥栖の保持はかなり窮屈になります。
ただし鳥栖側には、櫻井や豊田が降りて出口を増やす形があります。3CB+中盤で山形の最初のプレスを外せれば、その先は鳥栖が前進しやすい。
つまり、開始15分で僕が確認したいのは、山形の前線3枚が「追っているだけ」なのか、本当に鳥栖の出口を消せているのかです。
山形の第一プレスが外され続けるなら、鳥栖は中盤からWBまでボールを運べる。そこからクロスまで行けば、先ほどの山形の弱点に直結します。
逆に山形が高い位置で奪えるなら、高橋への短い距離での攻撃や、氣田の仕掛けにつながります。
山形が勝つなら「氣田・杉井側からWBの背後」
鳥栖を本命にしていますが、山形にもかなり明確な勝ち筋があります。
それが、氣田亮真と杉井颯のいるサイドから、鳥栖WBの背後を取る形です。
鳥栖が前から奪いに行き、WBも高い位置を取った状態で山形が最初の圧力を外せれば、背後にはスペースができます。
氣田はボールを運べる選手で、杉井は前進とラストパスの両方に関われます。高橋だけをターゲットにするのではなく、左サイドで一度前進してから中央へ折り返せると、鳥栖の3CBを横に動かせます。
鳥栖は被xGや被シュート抑制自体は良いので、山形が中央へ正面から入るだけだと苦しい。それだけに、鳥栖WBの背後を取って守備ラインを横に動かすことが山形の重要な攻略ルートになります。
このルートが序盤から通るなら、僕の予想より山形勝ち「1」の確率を体感的に高く感じる試合になるはずです。
予想スタメンは断定しない。直近の骨格は両チームとも明確
今回、基準としている予想スタメンは完全には取得できませんでした。Football LABの予想フォーメーションも確認時点では「後日更新予定」でした。
そのため、無理に11人を断定しません。
ただし直近リーグ戦の骨格はかなりはっきりしています。
| 項目 | 山形 | 鳥栖 |
|---|---|---|
| 基本形 | 4-2-1-3 | 3-4-2-1 |
| GK | 佐藤瑠星 | 泉森涼太 |
| 直近リーグ骨格 | 高継続 | 高継続 |
| 直近リーグ2試合 | 同一先発11人 | 同一先発11人 |
| 主要な前進役 | 杉井・中村・氣田・土居 | 櫻井・豊田・吉田・西澤 |
| 主な得点役 | 高橋潤哉 | 髙橋利樹ほか |
山形は直近リーグ2試合で同じ先発11人を使っており、システムも4-2-1-3を継続しています。
鳥栖もリーグ戦では同じ骨格を維持していますが、9月23日の天皇杯・神戸戦では大幅にメンバーを入れ替えました。
ここは重要です。
鳥栖は山形戦が中2日ですが、天皇杯ではリーグ主力の多くを先発させていません。したがって、「中2日だから鳥栖は全員疲れている」と単純に扱うのは違います。
一方で櫻井辰徳は神戸戦で90分出場しています。中盤で保持・前進・回収を担う選手なので、櫻井の運動量や終盤の強度はチェックしたいところです。
出典:Jリーグ公式、JFA公式、各クラブ公式
欠場・復帰で押さえたいポイント
山形では西村慧祐が長期離脱中ですが、今季リーグ戦はすでに西村不在の骨格で戦っています。今回新たに突然失われる戦力ではありません。
鳥栖では堺屋佳介、水巻時飛の負傷情報を確認しています。一方、坂本亘基は9月23日の天皇杯で約19分出場し、実戦復帰しています。
坂本については先発可能か、90分プレーできるかまでは確認できていません。現時点では「鳥栖の攻撃的な選択肢がひとつ増えた可能性」と見る程度が妥当です。
正式スタメンが出る前の段階なので、ここは予想の確信度を下げる要因として残しています。
日程は山形が有利。ただし鳥栖は主力を休ませている
日程差はかなり分かりやすいです。
山形は9月19日の富山戦から9月26日の鳥栖戦まで中6日。しかも前節も今回もホームです。
鳥栖は、
- 9月19日 いわき戦
- 9月23日 天皇杯・神戸戦
- 9月26日 山形戦
という中2日を含む連戦です。さらに神戸から山形への連続アウェー。
条件だけなら山形が明確に有利です。
ただし先ほど触れたように、鳥栖は天皇杯で大幅ターンオーバーを実施しています。髙橋利樹、塩浜遼、玄理吾、泉森涼太、長澤シヴァタファリ、今津佑太など、リーグ骨格の多くは先発していません。
そのため僕は、日程差を「山形に大きな上積み」とはしていません。
山形やや有利。鳥栖にマイナスはあるが、主力温存でかなり軽減されている。
このくらいの評価です。
終盤15分は山形側に少し面白いデータがある
追加検証で少し気になったのが、75分以降です。
山形は今季、75分以降に複数の得点があります。栃木C戦の90+3分、横浜FC戦の80分・88分などです。今治戦でも終盤に2点ありますが、この試合は相手GKが前半19分に退場しているので、同じ重みでは扱いません。
一方の鳥栖は、
- 横浜FC戦で87分に同点被弾
- 今治戦で89分に失点
- いわき戦で76分に失点
と、終盤失点が複数あります。
さらに今回、鳥栖は中2日。
このため最終予想では、当初の「1=34%、2=38%」から山形を1パーセントポイント上げ、鳥栖を1パーセントポイント下げました。
ただし鳥栖は天皇杯で主力を休ませているので、終盤データだけで山形本命へひっくり返すほどではありません。
僕がこの試合で一番見たい時間帯のひとつが、70分以降に鳥栖の中盤とWBの戻りが落ちるかどうかです。
3つの試合世界線
このカードは、先制した側によって見え方が大きく変わります。
0-0が続くなら
山形は前半0-0が5/7試合、鳥栖は4/7試合です。
0-0が続く形は十分あり得ます。
この場合、僕は陣地と機会創出では鳥栖が少し優位になりやすいと見ています。鳥栖は山形よりxGが高く、山形は被シュートが多いからです。
ただし鳥栖は得点化で苦しんでいるため、「鳥栖が押しているのに0-0」という時間が長く続く可能性もあります。
山形が先制したら
ここが鳥栖本命にとって最大の危険です。
山形は今季リーグで先制した3試合をすべて勝っています。しかも3試合とも追加点を奪っています。
山形が先に取れば、鳥栖は前へ出る必要がある。そこでWBの背後やハイプレスの背後が開けば、山形のカウンターがより機能します。
山形先制は、この試合の相性を最も大きく反転させるスイッチです。
鳥栖が先制したら
逆に鳥栖が先に取ると、僕の本命方向はかなり強まります。
山形は今季リーグで先制された4試合をすべて落としており、同点復帰もありません。
山形が追う側になると前へ人数をかける必要があり、鳥栖のサイド攻撃やトランジションがさらに使いやすくなります。
鳥栖のクロス攻撃と山形のクロス守備の相性も、より表面化しやすくなります。
引き分け28%を残した理由
僕の引き分け確率は28%です。3番手ですが、かなり高い数字です。
理由は、
- 両チームの実得点が1.14/試合
- 前半0-0率が高い
- 鳥栖の得点化不足
- 山形の失点抑制
- 基礎戦力が大きく離れていない
- 鳥栖のアウェー3試合が0勝2分1敗
です。
一方で、山形は今季7試合で引き分けがありません。
さらに山形は先制すれば3勝、先制されれば4敗。かなり勝敗方向へ傾いています。
このため僕は「低得点だから引き分け本命」にはせず、0を28%の3番手に置きました。
引き分けになるなら、0-0の時間が長く続き、鳥栖が押しながら決め切れず、山形もカウンターで仕留め切れない展開が最も自然です。
市場は鳥栖、toto人気は山形。このズレはかなり大きい
情報凍結時点の外部評価も見ておきます。
市場確率は、掲載オッズの逆数を取り、1・0・2の合計が100%になるよう調整した比較用確率です。今回は主参照市場を完全取得できなかったため、代替スナップショットを使用しています。
| 結果 | 僕の予想 | 市場確率 | toto投票率 |
|---|---|---|---|
| 1 山形 | 35.00% | 34.23% | 49.40% |
| 0 | 28.00% | 27.49% | 21.69% |
| 2 鳥栖 | 37.00% | 38.28% | 28.91% |
まず市場と僕の予想はかなり近いです。
「僕の予想確率-市場確率」で見ると、
- 1:+0.77パーセントポイント
- 0:+0.51パーセントポイント
- 2:-1.28パーセントポイント
です。
一方、「僕の予想確率-toto投票率」では、
- 1:-14.40パーセントポイント
- 0:+6.31パーセントポイント
- 2:+8.09パーセントポイント
となります。
つまり、市場と僕は鳥栖をわずかに上、toto一般人気は山形をかなり上と見ています。
このズレは大きいです。
ただし僕は「toto人気が間違っている」とは考えません。ホーム、順位、直近の見え方、サポーター人気など、投票にはいろいろな要素が入ります。
重要なのは、僕の内部分析と市場がほぼ同じ方向を向きながら、一般投票だけが逆方向になっているという事実です。
totoを買う側からすると、結果だけでなく、この人気差が配当面にどう作用するかも面白いポイントです。
出典:スポーツくじ公式、代替市場スナップショット
Asian HandicapとOver/Underから見えること
Asian Handicapは0付近で、鳥栖側の価格が低めでした。
つまり市場も、鳥栖を明確な格上として大きく評価しているわけではありません。あくまで「ほぼ互角だが、わずかに鳥栖」という見方です。
Over/Underは2.5でUnder側がやや低価格。
これは、
- 両チームの得点化不足
- 前半0-0率
- 引き分け28%
という僕の見方とも整合します。
ただし、クロスやセットプレーで先に均衡が破れると、そこから一気にオープン化する可能性もあります。
低得点予想と「一度動けば勝敗まで行きやすい」は、両立する構造です。
この予想が外れるなら
僕の本命は鳥栖勝ち「2」ですが、外れるとしたら最もわかりやすいのは山形先制です。
山形が先に取ると、
- 鳥栖が前へ出る
- WB背後が空く
- 山形の氣田・杉井側が使いやすくなる
- 高橋がカウンターの終点になれる
- 鳥栖の中2日・終盤負荷が出やすくなる
という流れが作れます。
もう一つは、鳥栖の決定力不足が続くケースです。
鳥栖がxGを作っても決め切れず、山形の佐藤瑠星と最終ラインが耐える。0-0の時間が延びて、終盤に山形が一本取る。
この形なら、内容では鳥栖が上でも結果は「1」になり得ます。
反対に僕の鳥栖本命が素直に当たるなら、鳥栖が最初の得点を取り、山形を追う側に回す展開です。
僕が一番見たいところ
僕が一番見たいのは、開始15分の鳥栖ビルドアップと山形の第一プレスです。
山形の前線3枚が鳥栖3CB+中盤の出口を消せるのか。それとも鳥栖が一枚ずつ外してWBまで前進できるのか。
ここで鳥栖が簡単に前進できるなら、その先のクロスまで含めて僕の「2」予想にかなり近い試合になります。
逆に山形が高い位置で奪い、氣田や高橋まで短い距離でつなげるなら、山形勝ちの世界線が一気に現実的になります。
そしてもう一つ、70分以降。
鳥栖の中盤とWBの戻りが落ちるか、山形の交代カードが終盤に効くか。
この2つを見れば、事前予想の答え合わせがかなりしやすい試合だと思います。
試合後に答え合わせしたい仮説
僕の事前仮説はこうです。
「鳥栖が山形より多く高質な機会を作る。ただし先制できなければ、その内容優位は得点差にならず、終盤に山形の反撃余地が残る」
試合後は、
- xG
- シュート数
- クロス数
- 先制した側
- 75分以降の得失点
- GKのセーブ
を見れば、この仮説が当たっていたかかなり確認できます。
単に結果だけでなく、「どちらがどういう形で機会を作ったか」まで見たいカードです。
最終予想
最後にもう一度まとめます。
| 項目 | 予想 |
|---|---|
| 1 山形勝ち | 35% |
| 0 引き分け | 28% |
| 2 鳥栖勝ち | 37% |
| 本命 | 2 鳥栖勝ち |
| 信頼度 | C |
最大の根拠は、鳥栖のxG・被xG・被シュートと、クロス/セットプレーの直接相性です。
最大の反証は、鳥栖の決定力不足と、山形が先制したときに試合構造が大きく反転すること。
そして最も重要な観戦ポイントは、序盤に山形のプレスが鳥栖の3CBビルドアップを止められるか、終盤に鳥栖の中盤・WBの強度が落ちるかです。
僕は鳥栖をわずかに上に取りますが、37%対35%。かなり紙一重です。
このカードは「どちらが強いか」以上に、どちらが先に自分の得意な試合世界線へ持ち込めるかで決まると見ています。





