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試合予想の合間に、気になる寄り道。

試合のデータや勝敗予想をチェックする合間に。
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千葉 vs 横浜FM予想|千葉の左前進を横浜FMの右カウンターが突くか toto第1663回

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2026年10月17日14時、フクダ電子アリーナで行われるジェフユナイテッド千葉対横浜F・マリノス。toto第1663回ではNo.2に組まれているカードです。

僕はこの試合、横浜FM勝ちの「2」を第一候補に見ています。

ただし、横浜FMが圧倒的に安全なカードだとは考えていません。今回の予想確率は、

  • 1・千葉勝ち:31.81%
  • 0・引き分け:26.11%
  • 2・横浜FM勝ち:42.07%

です。

整数で見ると32%・26%・42%。横浜FMが一番上ではありますが、千葉勝ちも3割を超え、引き分けも4回に1回以上の水準に残っています。信頼度はC。僕の感覚としては「横浜FMが本線。でも強く固定したくなるほど一方向ではない」という試合です。

今回もっとも気になるのは、単純な戦力差ではありません。

千葉が自陣から左サイドへボールを運ぼうとした瞬間、その背後を横浜FMが右サイドから突けるか。

ここが、この試合の景色を大きく変えるポイントだと見ています。


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まず両チームを一言でいうと

千葉は、後方からボールを持ちながら前へ出たいチームです。ただし、今季ここまでの数字を見ると、保持したボールを相手ゴール前まできれいにつなぎ切る部分には課題があります。

横浜FMは、ずっと前から追い回すというより、ミドルゾーンで構えて奪い、そこから右サイドや背後へ速く出る形が怖いチームです。

つまり今回、

「千葉は持てる。でも、その持ち方が横浜FMの狙いどころにならないか」

という構図があります。


勝敗を分ける最大の論点

千葉の後方ビルドアップと左前進 vs 横浜FMのミドルプレスと右カウンター

千葉のチームスタイルでは、自陣でのポゼッション傾向が約63。一方、相手のラインを越えて前へ進む指標は33と高くありません。

対する横浜FMは、

  • ミドルプレス:65
  • ミドルブロック:66
  • ロングカウンター:61
  • 右サイド攻撃:62
  • ラインブレイク:49

という特徴があります。

これがかなり嫌な組み合わせです。

横浜FMは、千葉が自陣でボールを持っているだけなら、無理に最終ラインまで追いかける必要がありません。中央を閉じながら待ち、千葉が左へ逃がした瞬間に圧力を掛ける。そして奪えば右へ速く出る。

千葉の左からの前進そのものが悪いわけではありません。ただ、左サイドの選手が高い位置を取った状態で失うと、その背後が横浜FMの得意な右サイドと重なります。

特に近藤友喜は、今季の攻撃CBPが13.84でチームトップ。スプリントも122回と多く、何度でも右を上下できる選手です。

僕が今回一番怖いと思っているのは、千葉が押し込まれて何もできない展開ではありません。

千葉が「前進できそう」に見えた瞬間に失い、そのまま逆方向へ走られる展開です。


勝敗スイッチ

観戦するとき、一つだけ見るならここです。

千葉が横浜FMの最初の中盤守備を越えて、前向きの選手へボールを届けられるか。

ここを越えられれば、横浜FMの守備ラインを下げられます。そうなればセットプレー、クロス、セカンドボールも増え、千葉の勝ち筋が見えてきます。

逆にここで何度も詰まると、横浜FMはボールを奪った瞬間に近藤、谷村海那、宮市亮らを走らせやすくなります。


数字で見る両チームの現在地

千葉

リーグ9試合を終えて、

  • 19位
  • 1勝2分6敗
  • 勝点5
  • 8得点19失点
  • xG:1.022
  • 被xG:1.622
  • AGI:38.9
  • KAGI:47.6
  • シュート:10.4本
  • 枠内シュート:3.7本
  • チャンス構築率:9.3%
  • PA進入:7.8回
  • 30mライン進入:26.6回
  • クロス:10.4本
  • タックル:18.4回
  • ボール保持率:約47%

です。

8得点に対してxG換算は約9.20。得点は期待値より約1.20少なめです。

一方、19失点に対して被xG換算は約14.60。実失点は被xGより約4.40多く、失点側ではかなり悪い結果が出ています。

単純に「守備が毎試合19失点ペースの内容だった」とは言い切れませんが、ゴール前で結果として止め切れていないのは事実です。

直近5試合では内容が改善

ここは千葉を軽視したくない理由です。

直近5試合の概算では、

  • xG:約1.205
  • 被xG:約1.222
  • AGI:約41.22
  • KAGI:約48.08
  • シュート:10.6本
  • チャンス構築率:約8.96%
  • 奪取ポイント:シーズン平均93.76 → 直近約100.98
  • 守備ポイント:14.96 → 約16.87

となっています。

シーズン平均の被xG1.622から、直近5では約1.222まで改善。これはかなり重要です。

順位や失点数だけを見ると横浜FM有利が強く見えますが、最近の千葉は守備内容まで同じように悪いわけではありません。


横浜FM

リーグ9試合で、

  • 7位
  • 4勝3分2敗
  • 勝点15
  • 13得点9失点
  • xG:1.213
  • 被xG:1.373
  • AGI:43.2
  • KAGI:50.0
  • シュート:10.6本
  • 枠内シュート:3.2本
  • 被シュート:11.9本
  • チャンス構築率:9.3%
  • 攻撃回数:113.7回
  • PA進入:9.3回
  • 30mライン進入:30.1回
  • クロス:13.8本
  • タックル:19.8回
  • ボール保持率:48.2%

です。

13得点に対するxG換算は約10.92。実得点は約2.08上回っています。

9失点に対する被xG換算は約12.36。実失点は被xGより約3.36少ない。

つまり横浜FMは、ここまで攻撃では決め切り、守備では止め切る方向に結果が出ているチームです。

これは強さでもありますが、短期的な決定率や失点抑制がずっと同じ水準で続くとは限りません。

直近5試合

  • 攻撃CBP:11.82
  • パスCBP:9.07
  • 奪取ポイント:約95.59
  • 守備ポイント:約14.20
  • シュート:11.6本
  • チャンス構築率:約10.38%
  • AGI:約41.16
  • KAGI:約52.0
  • xG:約1.220

攻撃内容は大きく落ちていません。


xGから組み立てる今回の得点イメージ

今回の予想では、両チームのxGと相手の被xGを組み合わせています。

千葉は、

  • 千葉xG 1.022
  • 横浜FM被xG 1.373

から、期待得点を1.1975。

横浜FMは、

  • 横浜FM xG 1.213
  • 千葉被xG 1.622

から、期待得点を1.4175。

合計は2.615点です。

この数字から全スコアを計算すると、勝敗は先ほどの

  • 千葉31.81%
  • 引き分け26.11%
  • 横浜FM42.07%

になりました。

ただし、ホーム・アウェー別のxGは同じ定義で揃えられていません。非PK xG、オープンプレーだけのxG、セットプレーxGも十分に揃っていないため、そこは今回の数字の限界として見ておきたいです。


もっとも起こりやすいスコアは1-1

全スコアの中で上位は、

  1. 1-1:12.42%
  2. 0-1:10.37%
  3. 1-2:8.80%
  4. 1-0:8.76%
  5. 2-1:7.44%

です。

面白いのは、勝敗全体では横浜FM勝ちが一番高いのに、単独のスコアでは1-1が一番上なことです。

これは今回の「横浜FM本命だけど、引き分けを簡単には切れない」という感覚によく合っています。


ホーム・アウェー成績も横浜FM寄り

千葉のホーム4試合は、

  • 1勝1分2敗
  • 4得点7失点

横浜FMのアウェー5試合は、

  • 2勝2分1敗
  • 6得点4失点

です。

ホームの千葉が完全に弱いわけではありません。ただ、横浜FMはアウェーでも負けが1試合だけで、失点も4に抑えています。

Eloの相対値も、

  • 千葉:1456.57
  • 横浜FM:1522.21

で、横浜FMが約65.64上です。

直近5試合のElo変化も、

  • 千葉:-8.50
  • 横浜FM:+22.34

と差があります。

地力・結果・アウェー成績まで見ると、横浜FMを第一候補にする材料はそろっています。


注目マッチアップ1 近藤友喜 vs 千葉の左サイド

今回の最大ポイントです。

横浜FMは右サイド攻撃の傾向が62。千葉は左から前進したい場面が多い。

近藤は攻撃CBP13.84で横浜FMトップ。スプリント122回、走行距離81.6km、デュエル勝利16、空中戦勝利16という数字もあります。

千葉側では津久井匠海がスプリント112回、走行距離83.2km、デュエル勝利27、空中戦勝利20。

ここは走力同士のぶつかり合いです。

千葉が津久井や日高を高い位置へ出せれば攻撃になりますが、そこで失った瞬間に近藤が前を向けると横浜FMの狙い通り。

千葉の攻撃の良さと、横浜FMのカウンターの良さが同じ場所で衝突するのがこの試合の面白さです。


注目マッチアップ2 谷村海那 vs 千葉の最終ライン

谷村はリーグ6得点。個人xGは3.560で、現時点では期待値以上に決めています。

だから僕は「6得点だから今回も決める」と単純には考えません。

ただし、谷村の怖さは得点数だけではありません。

千葉が前へ出たときの背後、クロスの中央、セカンドボール後のフィニッシュ。横浜FMの今回の攻撃ルートと、谷村がいる場所がかなり合っています。

千葉は河野貴志、ンドカ・ボニフェイス、石尾陸登を中心に守る予想ですが、CB周辺の組み合わせは横浜FMほどシーズンを通して固定されていません。

谷村が最終ラインの背後へ何本走れるかは要チェックです。


注目マッチアップ3 千葉のセットプレー vs 横浜FMの守備

千葉が流れの中で中央突破に苦労するなら、セットプレーはかなり重要です。

千葉の8得点の内訳は、

  • 直接セットプレー:1
  • セットプレーから:1
  • クロス:2
  • 30m以上のパス:1
  • こぼれ球:3

でした。

安井拓也には直接FKでの得点実績があります。

横浜FMはミドルブロックで千葉の前進を止められても、FKやCKまで完全に消せるわけではありません。

千葉が勝つなら、きれいな崩し合いよりも、セットプレーや二次攻撃で先に1点を取る形は十分あります。


両チームの得点経路

横浜FMの13得点は、

  • PK:1
  • セットプレー:2
  • クロス:3
  • スルーパス:1
  • 30m未満のパス:3
  • こぼれ球:3

と分散しています。

一つの形だけを消せば止まるチームではありません。

千葉はこぼれ球3得点が目立ち、横浜FMもこぼれ球3得点。今回、セカンドボールの回収はかなり大事です。

横浜FMのキッカー候補には天野純、松村晃助、ジョルディ・クルークス、宮市亮。10月14日のカップ戦ではクルークスのCKから知念慶が決勝点を決めています。

セットプレーは千葉だけの武器ではありません。


GKはどう見るか

千葉の予想GKはホセ・スアレス。

リーグでは、

  • セーブ23
  • セーブ率54%
  • クリーンシート1
  • PA内シュートキャッチ率7.4%
  • パス26.8本/試合
  • ロングパス16.2本/試合

です。

横浜FMはGKを複数起用しており、予想では飯倉大樹。

飯倉は、

  • 5先発
  • セーブ10
  • セーブ率83%
  • クリーンシート3
  • PA内シュートキャッチ率33.3%
  • パス40.4本/試合
  • ロングパス16.6本/試合

ルベン・ブランコは、

  • 4先発
  • セーブ10
  • セーブ率58%
  • クリーンシート2
  • PA内シュートキャッチ率7.1%
  • パス29.3本/試合
  • ロングパス11.3本/試合

でした。

10月14日のカップ戦では朴一圭が先発しています。

今回の予想は飯倉ですが、正式GKはまだ決まっていません。

これは千葉のプレスを考えるうえで意外と重要です。飯倉なら後方でのパス参加が多く、千葉が前から行ったときにどう外すかという駆け引きが増えます。


予想スタメン

千葉 4-4-2

GK
ホセ・スアレス

DF
日高大
河野貴志
ンドカ・ボニフェイス
石尾陸登

MF
津久井匠海
安井拓也
エドゥアルド
杉山直宏

FW
エリソン
矢村健

予想ベンチは、

鈴木椋大、鈴木大輔、田口泰士、小林祐介、米倉恒貴、姫野誠、イサカ・ゼイン、田中和樹、呉屋大翔。

この11人は直近リーグの長崎戦と11人すべて一致する予想です。

千葉は今回、かなりリーグの基本形をそのまま出してくる見立てです。


横浜FM 4-2-3-1

GK
飯倉大樹

DF
鈴木冬一
諏訪間幸成
ジェイソン・キニョーネス
木村卓斗

MF
山根陸
松村晃助
宮市亮
天野純
近藤友喜

FW
谷村海那

予想ベンチは、

朴一圭、井上太聖、藤井翔大、喜田拓也、知念慶、遠野大弥、ジョルディ・クルークス、オナイウ情滋、二田理央。

10月14日のカップ戦清水戦とは先発予想が1人しか重なりません。

ただし、これは「横浜FMのチームが急に崩れた」という話ではありません。

10月10日のリーグC大阪戦とは11人すべて一致する予想です。

カップ戦ではコリカ監督が出場機会の少ない選手、出場時間の短い選手を多く使ったと説明しており、今回はリーグの主力組へ戻す想定です。


連戦の見方

ここは横浜FMを本命にしつつ、簡単には固定したくない理由の一つです。

千葉

  • 10月7日:天皇杯 岡山戦 フクアリ
  • 10月11日:J1 長崎戦 フクアリ
  • 10月17日:横浜FM戦 フクアリ

長崎戦から中5日。

しかも直近2試合と今回がすべてフクアリなので、長距離移動がありません。

予想先発11人の直近7日出場は全員90分以下。

14日間で180分なのは、

  • ンドカ
  • エドゥアルド

150分を超えるのは、

  • 安井
  • エリソン

です。

千葉のプレスやセカンドボール回収を再現する条件としては悪くありません。


横浜FM

  • 10月7日:天皇杯 京産大戦
  • 10月10日:J1 C大阪戦
  • 10月14日:カップ戦 清水戦
  • 10月17日:千葉戦

11日間で4試合。直前から中2日です。

ただし、10月14日に主力をかなり休ませています。

今回の予想先発のうち、

  • 飯倉:休養
  • 鈴木冬一:休養
  • 山根:休養
  • 松村:休養
  • 天野:休養
  • 近藤:休養
  • 宮市:15分
  • 谷村:45分
  • 諏訪間:45分
  • キニョーネス:45分
  • 木村:21分

という使われ方でした。

なので、「横浜FMは中2日だから全員バテている」と見るのは違います。

一方でCBの諏訪間とキニョーネスは、

  • 直近7日:各135分
  • 直近14日:各225分

と負荷が高め。

谷村も直近7日127分。

横浜FMの連戦問題は、攻撃の主力全体より、CB周辺と試合後半の守備強度に出る可能性を僕は気にしています。


欠場・状態が気になる選手

千葉

喜田陽

右腓骨骨折。9月2日受傷、9月10日にクラブ発表。今回までに公式の復帰発表は確認できていません。

飯田貴敬

左大腿二頭筋肉離れ。9月9日受傷、全治6~8週間の発表。今回までに公式の復帰発表は確認できていません。

マテウス・インディオ

10月7日の岡山戦で11分に交代。クラブの試合レビューで脳震とうの疑いによる交代と確認されています。今回の予想先発・予想ベンチには入っていませんが、今回の正式な出場可否までは確認できていません。

植田悠太

欠場情報として表示される資料はありますが、クラブから今回の欠場確定発表は確認できていません。

姫野誠

U-19日本代表活動中の負傷から復帰し、10月7日の岡山戦で先発。今回はベンチ予想です。


横浜FM

角田涼太朗

最近のメンバー外が続いており、今回の予想先発・ベンチにも入っていません。ただし今回に向けた新しいクラブ公式の負傷診断は確認できていません。

出場停止

両チームとも今回のリーグ戦で出場停止対象者は確認されていません。


3つの試合世界線

1.0-0が長く続く

0-0で進めば、横浜FMは無理に前から追い続ける必要がありません。

千葉に持たせながら中央を閉じ、左へ運ばせたところで奪う。この形を待てます。

千葉がこの流れを変えるなら、

  • 前線への直接球
  • エリソン、矢村への早い配球
  • 津久井の前進
  • セカンドボール
  • 安井のセットプレー

が必要です。

横浜FMはリーグ9試合で前半0-0が3試合。千葉は2試合。

横浜FMは最終0-0も1試合ありますが、千葉は0-0がまだありません。

だから0-0で時間が進めば引き分けの可能性は上がるものの、僕は「そのままスコアレスで終わる試合」とまでは見ていません。


2.千葉が先制する

ここが引き分けの一番濃い世界線です。

千葉はリーグ9試合で4試合先制しています。

その4試合は、

  • 勝ち:1
  • 引き分け:2
  • 負け:1

先制後に追加点を取ったのは1試合だけ。

1点リードを勝利まで持ち込んだのも1/4です。

つまり千葉が先に取っても、そこでゲームが終わらない。

千葉が1-0にしたあとローブロックへ下がれば、横浜FMのカウンター用スペースは減ります。

しかし千葉が追加点を取れないまま押し込まれると、1-1になりやすい。

今回1-1が単独で最頻スコアになっている理由は、ここにあります。


3.横浜FMが先制する

僕が一番「2」に寄せているのはこの世界線です。

横浜FMは9試合中7試合で先制。

先制7試合では、

  • 勝ち4
  • 引き分け1
  • 逆転負け2

追加点を取ったのは4/7。

千葉は5試合で先制されていますが、一度追いついた試合は2試合あるものの、最終的にはその5試合すべてで勝点を取れていません。

横浜FMが先に取ると、千葉は出ていかなければいけません。

そこで千葉の左サイドや中盤の背後が開けば、横浜FMの近藤、谷村、宮市が走れる。

横浜FM先制は、今回の戦術的な強みをさらに増幅させるスイッチです。


この試合の「0」をどう見るか

僕は引き分けを中程度に残す試合だと思っています。

両チームともリーグ9試合で1-1が2試合。

  • 千葉:1-1が2/9
  • 横浜FM:1-1が2/9

千葉は先制時に2/4が引き分け。

横浜FMは前半0-0が3/9。

このあたりは0の材料です。

一方で、

  • 千葉は0-0が0/9
  • 千葉は平均2.11失点
  • 横浜FMは7/9で先制
  • 横浜FMは先制後4/7で追加点

という、引き分けを壊すデータもあります。

だから僕は0を本線にはしません。

ただし、3番手だから消していい0でもないと思っています。


2026年の直接対戦も気になる

今季はすでに2回対戦し、横浜FMが2勝しています。

3月14日 横浜FM 2-0 千葉

  • シュート:横浜FM18、千葉5
  • xG:横浜FM2.03、千葉0.85
  • PA進入:横浜FM16、千葉6
  • 保持率:横浜FM48.6%、千葉51.4%

千葉はボールを持つ時間では上回りましたが、攻撃機会へつなげ切れませんでした。

横浜FMの2点目は、千葉が自陣でつなごうとして失ったところからのショートカウンター。

これは今回僕が気にしている構造とかなり近いです。


4月29日 千葉 2-3 横浜FM

  • 千葉が18分にPKで先制
  • 横浜FMが48分、58分、63分に3得点
  • 千葉が90+10分に1点を返す
  • xG:千葉1.747、横浜FM1.362
  • シュート:千葉11、横浜FM13
  • 保持率:千葉41.1%、横浜FM58.9%
  • 30m進入:千葉23、横浜FM33
  • PA進入:千葉9、横浜FM18
  • スプリント:千葉139、横浜FM145

横浜FMは後半、最終ラインの背後、右サイド、グラウンダーのクロス、こぼれ球から3点。

谷村は背後へのランニングと中央でのフィニッシュで2得点しています。

これも、

千葉が前へ出る → 背後が空く → 横浜FMが右・中央で仕留める

という今回のポイントと重なります。

ただし春の横浜FMとは監督も状況も違うため、過去スコアをそのまま今回へ当てはめるつもりはありません。


運動量とフィジカル

チーム平均では、

  • 千葉:走行距離約114km、スプリント約113.3回
  • 横浜FM:走行距離約116km、スプリント約117.3回

で大差はありません。

千葉は津久井のスプリント112、走行距離83.2kmが目立ちます。

トップスピードは、

  • 椿直起:34.6km/h
  • 田中和樹:34.4km/h
  • ダニエル・ホール:34.2km/h

横浜FMでは近藤の反復スプリントが大きな武器。

今回、90分を通して一方だけが走力で圧倒するというより、どこでスプリントを使うかが大事だと思います。

千葉は奪った直後、横浜FMは千葉が前進した直後です。


Football LABのCBPも確認

CBPは、攻撃やパスなどのプレーがチャンス構築にどれくらい寄与したかを見る指標です。

千葉 9試合累計

  • 攻撃CBP:92.56(1試合10.284)
  • パスCBP:71.30(7.922)
  • クロスCBP:11.19(1.243)
  • ドリブルCBP:10.07(1.119)
  • シュートCBP:57.88(6.431)
  • ゴールCBP:18.82(2.091)
  • 奪取ポイント:843.87(93.763)
  • 守備ポイント:134.61(14.957)
  • セーブCBP:2.53(0.281)

直近5では、

  • 攻撃CBP:9.084
  • パスCBP:7.266
  • 奪取:100.982
  • 守備:16.866
  • セーブ:0.234

攻撃・パスは落ちていますが、奪取・守備は上昇しています。


横浜FM 9試合累計

  • 攻撃CBP:103.87(1試合11.541)
  • パスCBP:78.57(8.730)
  • クロスCBP:17.66(1.962)
  • ドリブルCBP:7.64(0.849)
  • シュートCBP:60.27(6.697)
  • ゴールCBP:32.80(3.644)
  • 奪取ポイント:810.74(90.082)
  • 守備ポイント:127.75(14.194)
  • セーブCBP:3.30(0.367)

直近5では、

  • 攻撃CBP:11.824
  • パスCBP:9.070
  • 奪取:95.592
  • 守備:14.196
  • セーブ:0.222

攻撃とパスは少し伸びています。

横浜FMはクロスCBPも千葉より高く、今回の右サイド攻撃というテーマと一致しています。


天候とピッチ

確認できた予報では10月17日の千葉市は、

  • 晴れ時々くもり
  • 降水確率10%
  • 最高25℃
  • 最低15℃

です。

極端な暑さ、寒さ、大雨の想定ではありません。

フクダ電子アリーナは天然芝。ティフトン419にペレニアルライグラスをオーバーシードしたピッチです。

現時点では、天候がプレスやスプリントを大きく削る材料はありません。

一方で、キックオフ時間帯の詳細な風向・風速までは確認できていません。

この試合はクロスとロングボールが重要なので、風だけは当日見たいポイントです。

主審も確認時点では未発表です。


一般のtoto投票は横浜FMへかなり集中

スポーツくじ公式の10月15日20時33分時点では、

  • 1・千葉:14.61%
  • 0・引き分け:16.12%
  • 2・横浜FM:69.27%

でした。

10月14日9時54分時点では、

  • 1:9.38%
  • 0:10.69%
  • 2:79.93%

だったので、

  • 1:+5.23ポイント
  • 0:+5.43ポイント
  • 2:-10.66ポイント

と、横浜FMへの集中はかなり緩んでいます。

それでも一般投票では約7割が「2」です。

僕の予想は横浜FM本命という方向は同じですが、**42.07%**なので、一般投票ほど横浜FM一辺倒には見ていません。

ここはかなり大きな違いです。


複数社のオッズをまとめた見方

試合前に取得できた1X2オッズをマージン調整してまとめると、

  • 千葉勝ち:26.55%
  • 引き分け:26.55%
  • 横浜FM勝ち:46.90%

でした。

こちらも横浜FMが第一候補ですが、totoの69.27%ほど大きな差ではありません。

僕の予想と比べると、

  • 千葉:僕31.81% / オッズ傾向26.55%
  • 引分:僕26.11% / オッズ傾向26.55%
  • 横浜FM:僕42.07% / オッズ傾向46.90%

です。

僕はオッズ全体より少し千葉を高く、横浜FMを低く見ています。

ハンデ市場の参考では横浜FM -0.5付近が中心。

総得点2.5ではOverが小幅優勢。

両チーム得点ありもYes側が優勢でした。

僕のxGベースの計算では、

  • Over 2.5:約48.53%
  • Under 2.5:約51.47%
  • 両チーム得点あり:約52.89%

で、総得点だけはオッズ傾向より少し低め、両チーム得点は同じ方向です。

一部で確認できた予想スコアの上位も、

  • 1-1
  • 0-1
  • 1-2

で、僕の全スコア計算の上位3と一致していました。

ただしチーム別得点や予想スコアは十分な数を比較できていないため、ここは強い根拠にはしていません。

参考に確認できた一部のチーム別得点価格では、

  • 千葉1.5点:Under側が優勢
  • 横浜FM1.5点:Under側がやや優勢

でした。


この予想が外れるなら

横浜FMを第一候補にしていますが、外れる形はかなりはっきりしています。

1.千葉の最近の守備改善が本物だった場合

千葉のシーズン被xGは1.622ですが、直近5試合では概算約1.222まで改善しています。

この水準が今回も続けば、横浜FMのxG1.213とほぼ同程度です。

横浜FMの攻撃がいつも通り1点前後に抑えられれば、千葉のセットプレー1本で1-0や1-1が十分見えてきます。


2.千葉が先制した場合

これはかなり大きいです。

千葉が先に取って低い位置へ下がれば、横浜FMが得意な「奪って背後へ走る」スペースが減ります。

横浜FMは保持して崩さなければいけない。

そこで千葉がセットプレーやカウンターを残せれば、横浜FM本命は一気に不安定になります。

ただし、千葉自身が先制後に勝ち切れていないので、僕はこの形でも1より0をかなり警戒します。


まだ確認できていない数字もある

今回、同じ定義で十分に揃えられなかったものもあります。

  • NPxG
  • オープンプレーxG
  • セットプレーxG/被セットプレーxG
  • Big Chances
  • ホーム/アウェー別xG・被xG
  • PPDA
  • ハイリカバリー
  • ファイナルサードでの奪回
  • PA内タッチ/被PA内タッチ
  • 被PA進入
  • Final Third Entries
  • Field Tilt
  • GKのGoals Prevented
  • High Claims
  • Sweeper系指標
  • 高強度走行の同一定義データ
  • チーム全体のデュエル勝率・空中戦勝率
  • 横浜FMの直近5被xG

ここは推測で埋めていません。

数字がない部分まで「横浜FMが絶対有利」と言い切らないのは、そのためです。


最終予想

僕の最終予想は、

1・千葉勝ち:31.81%
0・引き分け:26.11%
2・横浜FM勝ち:42.07%

本命:2・横浜FM勝ち
信頼度:C

です。

横浜FMを上に取った理由は、地力差だけではありません。

千葉の後方からの前進と、横浜FMの中盤守備から右への速い攻撃が、今回かなり直接的にかみ合っているからです。

一方で、千葉の直近守備は改善しています。中5日でホーム3連戦、セットプレーと二次攻撃もある。横浜FMは中2日で、CBには負荷が残っています。

だから僕は「2本線」ではあっても、楽な「2」だとは見ていません。


僕が一番見たいところ

僕が一番見たいのは、開始15~20分の千葉の左サイドです。

千葉が自陣から日高、津久井を使って前へ出たとき、横浜FMの近藤がどこまで戻るのか。

そして千葉がそこで失った瞬間、横浜FMが何秒で逆サイドの前進へ移れるのか。

最初の数回の攻防で、千葉が横浜FMのミドルプレスを越えられるようなら、この42%の「2」はかなり怪しくなります。

逆に、千葉が持っているのに前へ出られず、ロストのたびに近藤や谷村が走るようなら、僕が横浜FMを本命にした理由がそのままピッチに出るはずです。


試合後に答え合わせしたい仮説

「横浜FMが先制した場合、千葉が前掛かりになったあとの左サイド背後から、横浜FMの2点目につながる決定機が生まれる」

これを試合前の仮説として置いておきます。

逆に千葉が先制した場合は、1-0で逃げ切るのか、それとも今季の傾向どおり1-1へ戻されるのか。

この試合は、最終スコア以上に先制したのがどちらだったかで内容の見え方が大きく変わるカードだと思います。


試合情報

  • toto:第1663回 No.2
  • 対戦:ジェフユナイテッド千葉 vs 横浜F・マリノス
  • 日時:2026年10月17日(土)14:00
  • 会場:フクダ電子アリーナ
  • 大会:2026/27 明治安田J1リーグ 第10節
  • totoネット販売締切:2026年10月17日 12:50

主なデータ参照先

Jリーグ公式、J.LEAGUE Data Site、Football LAB、Fomelabo、各クラブ公式、気象庁、スポーツくじ公式、試合前に取得した複数社のオッズ比較情報。

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