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大分トリニータ vs モンテディオ山形|xG・戦術・市場から徹底分析 第1658回 toto

試合別予測

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toto第1658回のNo.5は、大分トリニータ対モンテディオ山形。10月3日(土)17:00、クラサスドーム大分で行われる2026/27明治安田J2リーグ第9節です。

僕の最終予想は、2=山形勝ちを36%で1位。ただし1=大分勝ち34%、0=引き分け30%で、3つがかなり接近しています。信頼度はDです。

結果僕の予想確率
1 大分勝ち34%
0 引き分け30%
2 山形勝ち36%

情報確認は、市場・totoなど時間で変わる外部情報が2026年10月1日20:49 JST、最終確率の再確認が10月1日21:06 JSTです。予想スタメンや欠場情報は試合直前まで変わる可能性があります。

totoの販売は9月29日(火)08:00開始。10月3日(土)の販売終了は、ネット決済13:50、ネット・コンビニ決済12:00、取扱コンビニ11:30、くじ売り場12:00です。

この試合で僕が一番重要だと思っているのは、山形のOpen Playでの攻撃量が先に得点へ届くのか、それとも大分のセットプレー/クロスが山形の失点弱点を先に突くのか。そして、その先にある最大の勝敗スイッチが先制順です。

山形は今季リーグで先制した4試合を4勝。しかも4試合すべてで追加点を取っています。一方、先制された4試合は4敗で、同点復帰は一度もありません。大分は先制2試合で1勝1分、被先制4試合では2度追いついています。事前の力関係はほぼ五分でも、最初の1点で試合がかなり違う形へ動きやすいカードです。

  1. まず両チームの現在地
  2. xGでは山形が上、被機会の少なさでは大分が上
  3. シュートと前進量は山形、守備の被機会抑制は大分
  4. 直近5試合で数字はどう動いたか
  5. ここ数年の構造を見ると何が変わったか
  6. 攻撃スタイルを分解すると山形の選択肢が多い
  7. 最大の反証はセットプレーとクロス
  8. CBPを見ると山形の攻撃量、大分の奪取量がはっきりする
  9. 主役は誰か――前進は分散、得点は山形が高橋に集中
  10. GKは大差を付けない
  11. ホーム/アウェーでは大分ホーム得点が上がる
  12. Eloではほとんど差がない
  13. 予想スタメン――両チームとも直近リーグ戦から11人変わらない想定
  14. 欠場・登録・出場停止
  15. ベンチの選択肢も確認している
  16. 日程と疲労――表面上は山形中3日、実際の主力負荷は軽い
  17. 天候と会場条件
  18. プレス×ビルドアップ――数字がない部分を断定しない
  19. 押し込みとPA侵入――ここは山形が上
  20. 局所マッチアップで見る4つのポイント
  21. フォーメーション対面の小標本も確認した
  22. 3つの試合世界線
  23. 引き分け30%は高いのか
  24. 直近の直接対戦は参考度を下げて使う
  25. 市場オッズは山形小幅優勢からほぼ互角へ動いた
  26. toto投票率は市場より山形人気が強い
  27. 僕が山形を36%で1位にした理由
  28. この予想が外れるなら
  29. 開始15分で見たいところ
  30. 僕が一番見たいところ
  31. データ上、まだ断定しない部分
  32. 最終予想
  33. 主な確認元

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まず両チームの現在地

大分は2024年J2で16位、2025年も16位。中長期ではJ2中下位帯が基準です。今季2026/27は8試合終了時点で16位、1勝5分2敗、勝点8、7得点6失点。四方田修平監督が継続して3バックを運用し、GK、3CBの中心、両WB、中盤、CFまで骨格はかなり固定されています。

山形は2024年J2で4位、2025年10位。大分より上の順位帯を経験してきたチームで、僕の基礎戦力評価も大分C+に対して山形Bです。横内昭展監督の4-2-1-3を継続し、今季は8位、4勝0分4敗、勝点12、10得点6失点です。

項目大分山形
順位16位8位
8試合成績1勝5分2敗4勝0分4敗
勝点812
得点710
失点66
得点/試合0.8751.250
失点/試合0.7500.750
基礎戦力評価C+B
現在状態評価CC
監督四方田修平横内昭展
基本システム3-4-2-14-2-1-3

大分の直近8試合は、湘南0-1、仙台0-0、いわき4-1、徳島0-1、今治1-1、大宮0-0、札幌1-1、藤枝1-1。直近4試合はすべて引き分けです。

山形は、栃木C2-0、湘南0-1、横浜FC2-0、今治3-0、甲府1-2、新潟0-1、富山0-2、鳥栖2-0。3連敗を鳥栖戦2-0で止めました。

結果だけを見ると、大分は「負けないが勝ち切れない」、山形は「勝つか負けるか」がかなりはっきりしています。

システム別に見ると、大分は3-4-2-1を6試合で使い、1勝4分1敗、7得点5失点。3-1-4-2は2試合で0勝1分1敗、0得点1失点です。山形は8試合すべて4-2-1-3で、4勝0分4敗、10得点6失点。山形の開始システム固定度はかなり高いです。

先発回数も骨格の安定を示しています。

ポジション/役割大分の主な先発回数山形の主な先発回数
GKムン8佐藤8
CB三竿8、ペレイラ8、宮川6、井上2森岡8、坂本6、城和1、イ・ドンヒ1
SB/WB小田8、宇津元8杉井8、川井5、岡本3
中盤林田8、榊原3、西村3中村8、寺山6、野嶽2
トップ下/シャドー西村5、木本4、マテウス2、山口2、木許1土居7、高橋1
WG該当なし氣田RW7、國分RW1、榎本LW4、國分LW2、川名LW1、氣田LW1
CF有馬8、古川2高橋5、ディサロ3

大分はGK、三竿・ペレイラ、両WB、林田、有馬が固定。山形はGK、杉井、森岡、中村、土居、氣田が固定度高めで、RB・左WG・CFには選択肢があります。

xGでは山形が上、被機会の少なさでは大分が上

Football LABの同一定義でそろえた今季8試合の数字です。

指標大分山形
xG/試合0.996(17位)1.312(9位)
被xG/試合1.086(7位)1.349(10位)
実得点/試合0.9(16位)1.3(11位)
実失点/試合0.8(1位)0.8(1位)
8試合換算xG7.96810.496
8試合換算被xG8.68810.792
実得点-換算xG-0.968-0.496
得点/xG0.880.95
実失点-換算被xG-2.688-4.792
失点/被xG0.690.56

一番わかりやすい差は、山形の方が得点機会を多く作っている一方、相手にも多く作らせていることです。

大分はxG0.996と1点を少し下回り、山形は1.312。ところが被xGは大分1.086に対して山形1.349です。実失点はどちらも0.75~0.8程度に収まっていますが、特に山形は「許した機会の量」に比べて失点がかなり少ない。これをそのまま守備力の高さと決めつけるのは危険です。GK、相手の決定力、短期標本の上振れが混ざっているからです。

なお、xGは提供元でモデルが違います。8月29日の徳島―大分ではFootball LABが大分xG1.570、Jリーグ公式ライブデータが0.47と大きく異なっていました。そのためこの記事ではxG比較をFootball LABへ統一し、別定義を欠損補完に使っていません。

NPxG、Open Play xG、Set Piece xGは同一定義の公開値を取得できなかったため、推計はしていません。PKシュートは両チーム0.1本/試合、大分のPK得点0、山形1です。

シュートと前進量は山形、守備の被機会抑制は大分

指標(1試合平均)大分山形
攻撃回数115.5105.5
シュート10.0(19位)14.5(8位)
枠内シュート2.94.9
チャンス構築率8.7%(19位)13.7%(4位)
シュート成功率8.8%8.6%
被シュート13.016.4(19位)
被チャンス構築率11.3%15.2%(19位)
被シュート成功率5.8%4.6%
30mライン進入31.037.6
PA進入9.811.0
保持率48.4%49.9%

山形は攻撃回数自体は大分より少ないのに、シュートは4.5本多い。つまり、1回の攻撃をシュートまで進める率が高いチームです。

大分は逆で、攻撃回数は多いのにシュートが少ない。押し込んだ後の崩しが課題で、四方田監督も藤枝戦後に、遅攻で相手ブロックの中へ入れず、単調に背後を狙う問題を挙げています。

ただし守備では大分が上。被シュート13.0、被xG1.086で、山形の16.4、1.349より相手に許す量を抑えています。

AGI/KAGIも確認しています。Football LABプレビューの9月28日更新値では、大分AGI44.2(16位)、KAGI50.8(7位)。山形AGI43.8(17位)、KAGI49.9(8位)でした。直近5の完全平均は更新欠損があり、無理に作っていません。

直近5試合で数字はどう動いたか

大分の直近5試合xGは、徳島1.570、今治1.751、大宮0.352、札幌1.048、藤枝0.504。平均1.045で、シーズン0.996より+0.049です。ただし振れ幅が大きく、安定した改善とは見ていません。

山形は同一定義で4/5試合しか回収できず、今治1.165、新潟1.309、富山0.634、鳥栖0.900。4試合平均1.002です。甲府戦は別定義xGで補完しません。

シュート・構築率・保持率の直近5はこうです。

指標大分 シーズン大分 直近5山形 シーズン山形 直近5
シュート10.010.014.513.0
構築率8.7%8.74%13.7%12.2%
保持率48.4%45.78%49.9%52.24%
攻撃CBP12.7013.3015.3514.59
パスCBP10.4711.0712.1111.97
奪取P84.8683.9166.2568.26
守備P15.5416.0212.5511.74

大分は攻撃CBPとパスCBPが少し上がっていますが、シュートと構築率はほぼ横ばい。直近4連続ドローを「攻撃内容が大きく改善した」とは言えません。

山形は保持率こそ上がっていますが、シュート14.5→13.0、構築率13.7%→12.2%、攻撃CBP15.35→14.59とやや低下。鳥栖戦は保持35.9%、シュート7本、xG0.900で2得点でした。結果は良くても、攻撃量が増えた勝利ではありません。

試合別でも確認しておきます。

大分 直近5シュート構築率保持率
徳島戦1312.7%46.9%
今治戦1411.0%51.5%
大宮戦65.3%37.4%
札幌戦1210.2%40.1%
藤枝戦54.5%53.0%
山形 直近5シュート構築率保持率
今治戦1313.7%56.4%
甲府戦1614.0%68.1%
新潟戦2018.3%54.8%
富山戦99.0%46.0%
鳥栖戦76.0%35.9%

大分は藤枝戦で保持率53.0%まで上がったのにシュート5本。保持時間がそのまま決定機へつながっていないことがよく出ています。山形も鳥栖戦では保持35.9%、シュート7本で2-0。こちらは逆に、少ない攻撃機会を結果へ変えた試合です。

ここ数年の構造を見ると何が変わったか

大会・シーズンが違うので直接混合はしませんが、チームの構造背景として比較すると興味深いです。

チーム・期間攻撃回数シュート構築率得点被シュート被構築率失点
大分 2025 J2111.89.58.5%0.611.610.1%1.2
大分 2026特別117.511.810.1%1.112.110.3%1.1
大分 2026/27115.510.08.7%0.913.011.3%0.8
山形 2025 J2111.811.910.6%1.514.913.4%1.4
山形 2026特別118.610.99.2%1.115.612.8%1.3
山形 2026/27105.514.513.7%1.316.415.2%0.8

大分は2026特別シーズンより今季の攻撃量が落ち、守備は被シュートが増えているのに実失点だけが改善しています。山形は攻撃回数が減った一方でシュート化率が上がり、同時に被シュートも増えています。

今季だけを見ると、山形はかなりオープンな「作るし、作られる」チーム。大分は「作る量は少ないが、大崩れもさせにくい」チームです。

攻撃スタイルを分解すると山形の選択肢が多い

Football LABのTeam Styleを並べます。指数は使用傾向、右列はその攻撃がシュートに至った割合です。

スタイル大分 指数/到達率山形 指数/到達率
攻撃セットプレー40 / 19.8%53 / 23.6%
左サイド攻撃53 / 10.2%50 / 14.5%
中央攻撃49 / 30.6%49 / 42.9%
右サイド攻撃34 / 8.6%51 / 14.6%
ショートカウンター49 / 14.7%49 / 25.2%
ロングカウンター53 / 18.2%45 / 17.1%
敵陣ポゼッション47 / 11.9%51 / 31.3%
自陣ポゼッション56 / 5.2%64 / 6.3%

大分は左53、右34と左右差が大きく、宇津元伸弥のいる左が主要経路です。ロングカウンター53も高め。一方、敵陣ポゼッションからシュートまで行く率は11.9%で、押し込んだ後が弱い。

山形は左50、中央49、右51。方向がほぼ均等です。中央攻撃42.9%、敵陣ポゼッション31.3%、ショートカウンター25.2%で、大分よりシュートへ進む割合が高い。

この差が、僕が山形を36%でわずかに1位に置いた最大の理由です。大分の守備が中央を締めても、山形には左右へ逃げる道があります。

最大の反証はセットプレーとクロス

ただ、山形を上に置くうえで一番怖いのがここです。

得失点経路大分山形
総得点710
セットプレー得点3(42.9%)1(10.0%)
クロス得点2(28.6%)1
PK得点01
総失点66
セットプレー失点3(50.0%)2(33.3%)
クロス失点02(33.3%)

大分は7得点中5得点がセットプレーかクロス。山形は6失点中4失点がセットプレーかクロスです。

つまり、大分の一番使えている得点経路と、山形の一番失点している経路が重なっています。

大分はOpen Playの攻撃量では不利でも、「普段の苦手な崩しを全部成功させなくても点が取れる」経路を持っています。これはこのカードで最も危険なミスマッチです。

しかも大分公式のマッチデープログラムでは、ペレイラについて守備の要だけでなく、セットプレーで高さと強さを生かしてゴールを狙う役割が改めて示されました。三竿雄斗も攻撃CBPチーム1位、2アシストで、後方からの供給に関与しています。

一方で大分もセットプレーから3/6失点しています。山形の攻撃セットプレー指数は53、シュート到達率23.6%。実得点は1/10に留まりますが、大分だけが一方的にセットプレーで有利という話でもありません。

キッカー別Set Piece xG、ターゲット別空中戦勝率、High Claimsなどは同一定義で取得できなかったので、「高さで大分が絶対優位」とまでは言いません。

得点経路を全て並べると、チームの違いがさらに分かります。

得点経路大分山形
セットプレー31
クロス21
30m未満のパス14
ドリブル11
PK01
スルーパス01
こぼれ球01
合計710

大分はセットプレー+クロスで5/7。山形は短いパス4を中心に、PK、セットプレー、クロス、スルーパス、ドリブル、こぼれ球へ分散しています。大分が「得意な経路を何回作れるか」、山形が「複数経路のどれを使って大分5枚守備を動かすか」が対照的です。

CBPを見ると山形の攻撃量、大分の奪取量がはっきりする

CBPはChance Building Point。プレーがどれだけチャンス構築に寄与したかを見る指標です。

カテゴリ大分 累計山形 累計
攻撃CBP101.61122.77
パスCBP83.7296.87
クロスCBP11.7014.75
ドリブルCBP6.1911.14
シュートCBP44.2571.47
ゴールCBP18.4127.73
奪取P678.88529.98
守備P124.28100.41
Save系CBP2.733.00

1試合平均では、大分の攻撃CBP12.70、パス10.47、奪取84.86、守備15.54。山形は攻撃15.35、パス12.11、奪取66.25、守備12.55です。

攻撃・前進のポイントは山形、ボール奪取系は大分という対照が出ています。ただし奪取PはPPDAや高位置奪回数そのものではありません。PPDA、高位置奪回、Final Third奪回は公開同一定義データを取れなかったので、ここから「大分のハイプレスが山形より強い」とは言いません。

主役は誰か――前進は分散、得点は山形が高橋に集中

大分の攻撃CBP上位はこうです。

大分攻撃CBP主な実績
三竿雄斗13.452アシスト
宇津元伸弥11.141得点1アシスト
林田滉也9.91中盤軸
宮川歩己8.351アシスト
ペレイラ8.241得点
西村恭史7.432得点
小田逸稀6.21右WB
有馬幸太郎5.212得点

得点は西村2、有馬2、木本真翔1、ペレイラ1、宇津元1。総得点が少ない一方、得点者は分散しています。

山形は次の通りです。

山形攻撃CBP主な実績
中村亮太朗14.72前進の中心
杉井颯14.552アシスト
氣田亮真13.891得点
土居聖真9.502アシスト
坂本稀吏也8.71CB
川井歩8.49右SB
森岡陸8.37CB

山形の得点は高橋潤哉5、ディサロ燦シルヴァーノ2、氣田1、川名連介1、榎本啓吾1。**高橋だけで10得点中5得点、50%**です。

攻撃CBPの上位3人集中度は大分34.0%、山形35.2%でほぼ同じ。前進機能は両チームとも一人に極端集中していません。しかし「最後に誰が決めるか」は山形が高橋へかなり集中しています。

高橋はシュートCBP17.88、決定率22.7%も確認できています。得点数だけでなく、今季序盤のフィニッシュ効率自体が高い選手です。だからこそ、高橋が先発から外れた場合や大分3CBに完全に消された場合は、僕の2=山形36%が最も敏感に下がるポイントになります。

だから大分の3CBが高橋を囲って消せるかが、この試合の局所マッチアップでかなり重要です。

GKは大差を付けない

項目大分山形
正GKムン・キョンゴン佐藤瑠星
リーグ先発8/88/8
Save系CBP累計2.733.00
Save系CBP/試合0.340.38
直近5 Save系CBP1.221.94
GK守備P累計19.0218.23

両GKとも8試合連続で先発しており、序列は安定しています。Save系CBPは山形佐藤が少し上ですが、差は小さいです。

Goals Prevented、セーブ率、High Claims、クロス処理成功率、Sweeper系の同一定義値を揃えられなかったため、山形の「被xGに比べて失点が少ない」現象を佐藤個人の能力だけに帰属させてはいません。

ホーム/アウェーでは大分ホーム得点が上がる

区分大分山形
ホーム4試合 1勝2分1敗、6得点4失点5試合 3勝0分2敗、7得点4失点
アウェー4試合 0勝3分1敗、1得点2失点3試合 1勝0分2敗、3得点2失点
今回ホームアウェー

1試合平均では、大分ホームが1.5得点・1.0失点、山形アウェーが1.0得点・0.7失点です。

ただし4試合、3試合の小標本。ホーム/アウェー別xGは同一定義で全試合を完全回収できなかったので、得失点だけで大きく補正していません。

Eloではほとんど差がない

2026/27 J2の第1~8節だけを使い、全20チーム1500開始、K=20、ホーム期待値補正+60で計算した簡易Eloです。

時点大分山形
開幕前1500.001500.00
第1節後1488.291508.29
第2節後1490.101500.10
第3節後1498.661508.94
第4節後1489.911519.62
第5節後1487.441507.10
第6節後1490.291498.94
第7節後1491.481487.54
第8節後1490.191495.78

試合前Elo差は山形+5.59だけです。

直近5試合の相手の試合前Elo平均も、大分1490.42、山形1494.06で大差なし。対戦相手の強さが極端に違ったから直近成績が違う、とは言いにくいです。

予想スタメン――両チームとも直近リーグ戦から11人変わらない想定

情報凍結時点のFomelabo基準です。

大分 3-4-2-1選手
GKムン・キョンゴン
CB三竿雄斗
CBペレイラ
CB井上聖也
RWB小田逸稀
CH林田滉也
CH/SHパトリッキ・ヴェロン
LWB宇津元伸弥
シャドー西村恭史
シャドーマテウス・レイリア
CF有馬幸太郎
山形 4-2-1-3選手
GK佐藤瑠星
LB杉井颯
CBイ・ドンヒ
CB森岡陸
RB川井歩
CH中村亮太朗
CH寺山翼
トップ下土居聖真
LW國分伸太郎
CF高橋潤哉
RW氣田亮真

両チームとも直近リーグ戦XIとの一致は11/11、予想継続率100%。予想XI確認度はA相当です。

大分は9月19日札幌戦→9月26日藤枝戦で9/11人が共通。変更は宮川→井上、木本→パトリッキでした。

山形は9月19日富山戦→9月26日鳥栖戦で8/11共通。坂本→イ・ドンヒ、野嶽→寺山、榎本→國分の変更です。

9月29日のルヴァン杯横浜FM戦は、リーグ鳥栖戦から先発0/11。渋谷、山田、野嶽、城和、坂本、吉尾、堀金、タリソン・アウベス、ディサロ、柳町、横山が先発し、リーグ主力を大幅に休ませました。これは「山形の骨格が崩れた」のではなく、意図的な完全ターンオーバーです。

ルヴァン杯では堀金峻明が90+1分に得点して1-2まで追い上げました。控え中心でも4-2-1-3を崩さず、終盤まで競った点は選手層の補助材料。ただし敗戦であり、「控えでもリーグ主力と同じ質」とまでは評価していません。

Football LABの予想フォーメーションは情報確認時点で「後日更新予定」だったため、Fomelaboとの独立一致人数は確認できていません。

欠場・登録・出場停止

大分では山口卓己が8月15日仙台戦で右膝内側側副靱帯を損傷。公式な復帰発表は情報確認時点でなく、今回の予想XIにも入っていません。

マテウス・レイリアは9月15日に水戸から完全移籍し、9月26日藤枝戦ですでに先発。今回の出場資格に問題は確認されていません。

山形では西村慧祐が5月31日に左膝前十字靱帯断裂。長期リハビリ中で、今回の予想XI外です。

6月7日の大分戦で退場した坂本稀吏也については、その大会終了に伴い今回へ持ち越す出場停止はありません。今回のカードに対する新しい公式出場停止発表も確認できていません。

氣田亮真には7月時点でコンディション不良情報がありましたが、その後リーグ戦で継続出場しているため、今回の欠場根拠にはしていません。

ベンチの選択肢も確認している

大分の9月26日ベンチは、田中悠也、戸根一誓、森山公弥、榊原彗悟、茂平、木本真翔、木許太賀、有働夢叶、古川大悟。

藤枝戦ではHTに井上→戸根、小田→茂、66分パトリッキ→木本、72分マテウス→古川、84分西村→榊原と動かしました。

山形の9月26日ベンチは、渋谷飛翔、野嶽寛也、坂本稀吏也、柳町魁耀、横山塁、吉尾海夏、ディサロ燦シルヴァーノ、森海渡、堀金峻明。9月29日のカップ戦ではこの控え層の多くが先発し、90分級の実戦を経験しています。

山形はCFで高橋とディサロを使い分ける実績があり、左WGや右SBにも複数候補があります。大分は2シャドーや中盤2列目に変更余地がありますが、GK・3CB中心・両WB・林田・有馬の固定度が高いです。

日程と疲労――表面上は山形中3日、実際の主力負荷は軽い

大分は9月26日藤枝戦から10月3日山形戦まで中6日。9月27日に山口県でレノファ山口とのトレーニングマッチを行い0-5でしたが、個別出場選手・分数が非公表なので、今回予想XIの負荷へは入れていません。

大分予想XIの9月26日出場分数は次の通りです。

選手9/26分数
ムン90
三竿90
ペレイラ90
井上45
小田45
林田90
パトリッキ66
宇津元90
西村84
マテウス72
有馬90

山形は9月26日鳥栖戦→9月29日ルヴァン杯→10月3日大分戦。チーム日程だけなら中2日→中3日ですが、リーグ主力をカップ戦の先発から外しました。

選手9/269/297日合計
佐藤瑠星90090
杉井颯9022112
イ・ドンヒ90090
森岡陸90090
川井歩9045135
中村亮太朗90090
寺山翼751691
土居聖真82082
國分伸太郎59362
高橋潤哉90090
氣田亮真90090

9月30日は山形がOFF。10月1日・2日は非公開練習です。佐藤、森岡、中村、土居、高橋、氣田らはカップ戦を休んでいるので、「中3日だから主力がかなり疲れている」とは見ていません。

一方で山形→大分の長距離移動は残ります。移動日、経路、交通手段、宿泊地は未公開です。

大分は9月26日も今回もホーム。日程・移動だけなら大分がわずかに良い、という評価です。

天候と会場条件

10月1日時点の補助予報では、10月3日の大分は晴れ基調。

  • 最高25℃
  • 最低17℃
  • 降水確率10%前後
  • 15時約24℃
  • 18時約22℃
  • 風は北寄り約3m/s
  • 17時KO帯は22~24℃程度

強い雨、極端な暑さや寒さを示す材料はありません。

クラサスドーム大分は天然芝。大分スポーツ公園の説明では夏芝+冬芝を管理し、サッカー時は芝長約2cm。可動屋根があり、開閉には各約20分です。

情報確認時点では当日の公式ピッチコンディションと屋根開閉は未公開。主審も正式確認できていません。ここは推測していません。

プレス×ビルドアップ――数字がない部分を断定しない

大分は三竿が攻撃CBPチーム1位で、CBから前進を作ります。宇津元、林田、小田も固定度が高く、後方→中盤/WBの骨格は安定しています。

ただし自陣ポゼッション指数56に対してシュート到達率5.2%。藤枝戦では自陣ミスから失点しており、後ろで持てることと、プレスを安定して外して前進できることは同義ではありません。

山形は自陣ポゼッション指数64。中村14.72、杉井14.55が攻撃CBP上位で、中盤中央と左SBが主要出口です。横内体制では長短パスで相手プレスを外す記録がある一方、5バックのようにスペースを消された相手では縦パスが停滞した試合もあります。

PPDA、高位置奪回、Final Third奪回、ラインブレイクの同一定義データは取得できませんでした。そのため、「どちらのプレスが何ポイント強い」という結論にはしていません。

押し込みとPA侵入――ここは山形が上

保持率は48.4%対49.9%で大差がありません。しかし30m進入は31.0対37.6、PA進入は9.8対11.0、パスCBPは10.47対12.11。

そして敵陣ポゼッションからシュートへ行く割合が、大分11.9%に対して山形31.3%です。

この試合で山形が大分WBを押し下げ、敵陣に固定できれば、時間とともに山形の機会量が効いてくる可能性があります。

反対に山形は被シュート16.4本。前へ出た裏で大分にロングカウンターを許す危険もあります。大分のロングカウンター指数53、シュート到達率18.2%は、山形が押し込むほど意味を持ちます。

局所マッチアップで見る4つのポイント

一つ目は、高橋潤哉対大分3CBです。高橋が10得点中5得点を取る山形に対して、大分は三竿・ペレイラ・井上の3CBで中央CFを挟みやすい。ここで高橋を孤立させられると、山形は攻撃量の割に得点へ届かない可能性があります。

二つ目は、宇津元伸弥を中心とした大分左対山形右。大分は左サイド指数53、右34。山形の右は川井+氣田です。山形右が高く出れば宇津元が背後を使えますが、宇津元が高く出た背後を氣田に使われる可能性もあり、双方向に危険です。

三つ目は、中村亮太朗+土居聖真対大分中盤と3CB前。山形の中央接続点を大分が消せるか。消せれば山形を外へ回せますが、林田らが前へ出すぎると土居が3CB前で受けやすくなります。

四つ目は、山形SB+WG対大分WB。山形が外で2対1を作ると、大分WBが下がり、大分の攻撃幅まで同時に失われる可能性があります。

フォーメーション対面の小標本も確認した

追加検証では、4バック/3バック相手の成績も見ました。

条件成績
大分が4バック相手3試合 0勝2分1敗、1得点2失点
大分3-4-2-1が4バック相手2試合 0勝2分0敗、1得点1失点
山形4-2-1-3が3バック相手4試合 2勝0分2敗、5得点4失点
山形4-2-1-3が4バック相手4試合 2勝0分2敗、5得点2失点

大分の4バック攻略が今季小標本ではうまくいっていないのは、Open Playの弱さと整合します。ただし3試合、2試合の話なので、これだけで大きく確率を動かしてはいません。

参考として2026特別シーズンの山形4-2-1-3は3バック相手13試合で6勝2分5敗、16得点13失点。「3バック相手に機能しない」という強い否定材料はありませんが、現在リーグとは条件が違うため補助扱いです。

3つの試合世界線

僕はこのカードを「0-0継続」「大分先制」「山形先制」の3つに分けて考えました。

世界線見方
0-0継続中~高
大分先制大分側へ大きく傾く
山形先制山形側へ大きく傾く

0-0が続く展開はかなり現実的です。前半0-0は大分4/8、山形5/8。大分はOpen Playで点を作る量が少なく、山形も大分の被機会抑制を受けます。

ただし「前半0-0が多い=最終引分が多い」ではありません。山形は前半0-0が5/8でも、最終引分は0/8です。

大分が先制した場合、3CB+WBが5枚化しやすくなり、山形は高橋への接続を強めざるを得ません。山形は被先制4/4敗なので、大分先制はかなり大きい世界線です。

逆に山形先制では、大分が不得意な「自分から押し込んで崩す」攻撃を要求されます。大分WBが高くなれば、山形のショートカウンター25.2%到達率も生きる。山形先制4/4勝という結果とも一致します。

引き分け30%は高いのか

大分の今季8試合は5引分。0-0が2、1-1が3。Under2.5は7/8です。

山形は引分0ですが、Under2.5は6/8、前半0-0は5/8。

ゲームステート大分山形
先制した試合2/84/8
先制された試合4/84/8
0-0終了2/80/8
1-1終了3/80/8
引分5/80/8
前半0-04/85/8
先制時勝利1/24/4
先制時引分1/20/4
被先制時同点復帰2/40/4
被先制時逆転勝ち0/40/4
1点差リードを勝利へ1/24/4
Under2.57/86/8

大分には引き分けを押し上げる材料がかなりあります。一方、山形の「先制したら勝つ、先制されたら負ける」という今季結果は引き分けへの強い反証です。

そのため僕の0は30%。市場の0も約29.62%で近く、低得点市場とも整合しますが、0を1や2より上には置きませんでした。

直近の直接対戦は参考度を下げて使う

2026年6月7日の百年構想リーグでは、大分が山形に1-0で勝っています。前半0-0、54分にキム・ヒョンウが決勝点。山形は終盤に坂本稀吏也が退場しました。

大会、時期、メンバーが違い、退場もあったため「前回1-0だから大分」とは見ません。

ただし、前半が均衡し、先制後に試合が一方向へ動いた構造は、現在のデータにも残っています。参考度は低~中です。

市場オッズは山形小幅優勢からほぼ互角へ動いた

ここは時間で変わるので、10月1日20:49 JSTの凍結値を使います。

最初に取得した同系列の市場オッズは、

  • 大分2.65
  • 引分3.10
  • 山形2.40

でした。逆数を100%へ正規化した比較用市場確率は、

  • 1=33.80%
  • 0=28.89%
  • 2=37.32%

です。

その後のSportingbet日本リーグ一覧では、

  • 大分2.55
  • 引分3.00
  • 山形2.50

となり、市場確率は、

  • 1=34.84%
  • 0=29.62%
  • 2=35.54%

まで接近しました。

結果基準市場確率最新市場確率変化
133.80%34.84%+1.04パーセントポイント
028.89%29.62%+0.73パーセントポイント
237.32%35.54%-1.78パーセントポイント

ただし同じSportingbetのイベント個別ページには旧価格2.65/3.10/2.40が残っており、最新値の同期には不一致があります。そのため「一部確認」扱いです。

補助的なSportScore掲載Pinnacle系スナップショットは2.79/3.22/2.53で、市場確率33.68/29.18/37.14でした。

Asian Handicapは0ライン。基準では1.90/1.90の集約と、Pinnacle系表示で大分2.00/山形1.81を確認しました。最新同時点の価格変化までは取れていません。

Over/UnderはSportingbetで2.5、Over2.10、Under1.65。Pinnacle系補助では2.25、Over1.87、Under1.92。低得点方向の評価です。

市場は、僕の「ほぼ互角だが山形をわずかに上」とかなり近いです。

市場のクロスチェックでは、Oddscheckerでも大分と山形のBest Oddsがともに概ね13/8付近で、ホームとアウェーがかなり接近していました。Sportingbet最新一覧の「ほぼ互角化」と同じ方向です。

toto投票率は市場より山形人気が強い

通常totoの最新確認済み代替値は10月1日16:35時点で、

  • 1 大分=24.7%
  • 0=28.1%
  • 2 山形=47.2%

でした。

販売開始付近の9月29日09:00では、

  • 1=14.3%
  • 0=14.7%
  • 2=70.9%

だったので、山形の極端な初期人気は大きく低下しています。

結果初期10/1 16:35変化
114.3%24.7%+10.4パーセントポイント
014.7%28.1%+13.4パーセントポイント
270.9%47.2%-23.7パーセントポイント

公式mini toto-Aは別商品ですが、10月1日19:08で26.51/29.65/43.84でした。通常totoへ混ぜてはいません。

mini toto-Aは販売初期付近に26.4/36.1/37.5前後という推移値も確認しましたが、これはtotomark掲載の毎時推移で、10月1日19:08の公式26.51/29.65/43.84とは出典・時点が違います。通常totoとも別商品なので、予想確率へ混ぜていません。

ここで僕の予想と比べます。

**「僕の予想確率-toto投票率」**は、

  • 1:34.0-24.7=+9.3パーセントポイント
  • 0:30.0-28.1=+1.9パーセントポイント
  • 2:36.0-47.2=-11.2パーセントポイント

です。

**「僕の予想確率-最新市場確率」**は、

  • 1:34.0-34.84=-0.84パーセントポイント
  • 0:30.0-29.62=+0.38パーセントポイント
  • 2:36.0-35.54=+0.46パーセントポイント

です。

つまり、僕の予想は市場とほぼ一致していますが、一般のtoto人気ほど山形へ寄せていません。

僕が山形を36%で1位にした理由

山形を上にした根拠は、主に4つです。

一つ目は攻撃量。xG、シュート、構築率、PA進入で山形が上です。

二つ目は前進経路の分散。大分が中央を消しても山形は左右へ移れます。

三つ目は基礎戦力。大分C+に対して山形B。ただしElo差は+5.59しかなく、ここは小幅です。

四つ目は山形先制時のゲームステート。4/4勝で全試合追加点。山形が先に取る世界線では36%より強く見える時間帯が出てくると思います。

ただし、山形の攻撃機会ブロックを仮に外すと、大分の被機会抑制、セットプレー相性、ホーム・休養、高橋依存への対応が残り、1と2は簡単に並びます。だから頑健性は「不安定」、信頼度Dです。

この予想が外れるなら

本命は山形ですが、大分勝ち34%はほぼ同じ確率です。

山形本命が崩れる一番現実的な形は、大分がセットプレーかクロスで先制する展開です。

大分が先に取れば、自分からブロックを崩しに行く必要がなくなります。5枚化して高橋を囲い、山形SBが上がった背後をカウンターで使える。山形は被先制4試合で一度も追いつけていません。

さらに山形は被xG1.349、被シュート16.4と、実失点0.75ほど内容が盤石ではありません。失点抑制が平均へ戻れば、大分の34%側が一気に現実化します。

逆に大分の予想が崩れる形は、セットプレーを与えてもらえず、4バックの山形をOpen Playで崩せないまま先制されることです。今季の4バック相手3試合は0勝2分1敗、1得点。山形が先に取れば、大分は苦手な押し込み攻撃を要求されます。

引き分けが来るなら、前半0-0が長く続き、山形のシュート量を大分が低品質化し、大分もセットプレーを得点へ変えられない形。0-0、またはどちらかが先制した後の1-1が中心です。

開始15分で見たいところ

僕が最初に見るのは3点です。

まず、大分の左。宇津元がどの高さを取るか、山形の川井+氣田を押し返せるか。大分が左で前進できれば、クロスとCK/FK獲得につながります。

次に、中村亮太朗がどこで前を向くか。大分のシャドーと中盤が中村への入口を消せれば、山形を外回りにできます。簡単に中村→土居まで通るようなら、山形の攻撃量優位がそのまま出やすいです。

最後に、球際とセカンドボール。大分は直近藤枝戦で序盤のルーズボール対応を課題に挙げました。ここで山形に先手を取られると、WBが押し下がって大分の攻撃まで細くなります。

僕が一番見たいところ

一番見たいのは、大分が山形の攻撃量を抑えながら、セットプレーを何本取れるかです。

山形が14本前後シュートを打ち、大分のCK/FKを少なく抑えるなら、僕の本命2が強くなる。

逆に山形のシュートが10本前後まで落ち、大分がセットプレーとクロスでPAへ繰り返し入るなら、1の34%が数字以上に大きく見えるはずです。

試合後の答え合わせとしては、
「山形の攻撃量優位」と「大分のセットプレー直接相性」のどちらが実際に得点へつながったか
を最優先で確認したいです。

データ上、まだ断定しない部分

この記事では取得できたデータをできるだけ載せましたが、取得不能なものを推測では埋めていません。

プレスについてはPPDA、高位置奪回、Final Third奪回。身体面では走行距離、スプリント、高強度走行、トップスピード、デュエル勝率、空中戦勝率。GKではGoals Prevented、High Claims、クロス処理成功率。攻撃ではBig Chances、PA内タッチ、Open Play xG、Set Piece xGなどが同一定義で揃いませんでした。

そのため、「山形はスプリントで絶対優位」「大分は空中戦で必ず勝てる」「GK差が明確」といった結論にはしていません。

最終予想

最後にもう一度まとめます。

項目最終評価
1 大分勝ち34%
0 引き分け30%
2 山形勝ち36%
本命2 モンテディオ山形勝ち
順位2 > 1 > 0
信頼度D
1位-2位差2パーセントポイント
頑健性不安定

最大の根拠は、山形のxG・シュート・PA進入・前進経路の多さです。

最大の反証は、大分のセットプレー/クロス得点構造と山形の同経路失点がきれいに重なっていること。

最も重要な観戦ポイントは、どちらが先制するか、その先制点が「山形のOpen Play」から生まれるのか「大分のセットプレー/クロス」から生まれるのかです。

36%、34%、30%。山形を本命にはしますが、固定感覚で見られる差ではありません。市場もほぼ同じ結論で、一般のtoto人気だけが山形へやや強く寄っています。僕なら「山形が少し上」という結論以上に、先制順とセットプレーの一発で簡単に順位が入れ替わるカードとして見ます。

主な確認元

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