2026年10月31日(土)と11月1日(日)に行われた第1668回toto。その結果が出ました。僕が事前に公開していたのは、シングル9試合・ダブル3試合・トリプル1試合、計24口で2,400円という買い目でした。
結論から言うと、当せんはありませんでした。全13試合のうち、事前に選んだ方向の中に実際の結果が入っていたのは7試合。しかも、この「7試合」は各試合の買い目をまとめたときの数字です。実際に組み合わせた24口を1口ずつ確認しても、最高一致は7試合の2口で、11試合一致が必要な3等には届いていません。
残念な結果ですが、僕は「運が悪かった」で終わらせたくありません。13試合を予想するtotoでは、どのカードで方向を絞り、どこをダブルやトリプルで守ったかが、そのまま結果に表れます。今回も、その差が非常にはっきり出ました。
この記事では、事前に公開した買い目を一切変えずに、全13試合の結果、24口の一致数、外した6試合の経過、カバーできた7試合を確認します。そのうえで、次回に持ち越すべき課題を整理します。買い目を結果に合わせて後から作り直すことはしません。
※結果は2026年11月2日時点で確認できる公開情報に基づきます。僕が実際にくじ券を購入したかどうかはここでは確認していないため、金額はこの買い目を購入していた場合として記載します。結果や払戻はスポーツくじ公式の案内でも最終確認してください。
まず結果|2,400円・24口の成績
| 項目 | 今回の結果 |
|---|---|
| 対象試合 | 13試合 |
| 買い目 | シングル9・ダブル3・トリプル1 |
| 購入口数 | 24口 |
| 購入想定額 | 2,400円 |
| 事前の選択方向でカバーした試合 | 7試合/13試合 |
| 24口の中で最も多く一致した口 | 7試合一致(2口) |
| 1〜3等の当せん口 | 0口 |
| 今回の払戻相当額 | 0円 |
| 購入していた場合の収支 | −2,400円 |
事前に決めた予算は3,000円程度。結果として600円を使わず、2,400円の組み合わせを採用しました。使わなかった600円が今回の敗因というわけではありません。今回の問題は、予算の使い切り方より、絞った方向と実際の勝敗が一致しなかった試合の多さにあります。
シングルにした9試合のうち、当たったのは4試合、外れたのは5試合。ダブルは3試合中2試合をカバーし、1試合を外しました。トリプルの1試合はもちろん結果を含んでいます。それでも、外れたシングル5試合とダブル1試合は、どの組み合わせにも共通する不一致となりました。
全13試合|事前の買い目と実際の結果
totoの表示は、「1」=ホーム勝利、「0」=引き分け、「2」=アウェー勝利です。下の「○」は、購入候補に実際の結果方向を含んでいたことを示します。「×」は、選んだ方向のどれにも入っていなかった試合です。
| No. | 対戦カード | 買い方 | 事前の買い目 | 実際のスコア | 結果 | 判定 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 岡山 vs FC東京 | S | 2 | 0−4 | 2 | ○ |
| 2 | 水戸 vs 広島 | S | 2 | 0−3 | 2 | ○ |
| 3 | 神戸 vs 名古屋 | S | 2 | 3−1 | 1 | × |
| 4 | 鹿島 vs C大阪 | S | 1 | 4−1 | 1 | ○ |
| 5 | 柏 vs 浦和 | S | 2 | 4−0 | 1 | × |
| 6 | 京都 vs 清水 | D | 1・0 | 2−0 | 1 | ○ |
| 7 | 千葉 vs 福岡 | S | 0 | 3−0 | 1 | × |
| 8 | 長崎 vs 東京V | S | 1 | 1−2 | 2 | × |
| 9 | 町田 vs G大阪 | S | 1 | 0−0 | 0 | × |
| 10 | 横浜FM vs 川崎F | T | 1・0・2 | 4−2 | 1 | ○ |
| 11 | 仙台 vs 大宮 | D | 0・1 | 1−2 | 2 | × |
| 12 | 新潟 vs 富山 | S | 2 | 2−3 | 2 | ○ |
| 13 | 宮崎 vs 大分 | D | 2・1 | 2−0 | 1 | ○ |
※Sはシングル、Dはダブル、Tはトリプル。スコアはホーム側を先に表記しています。
実際のくじ結果を試合No.順に並べると、**`2211111201221`**です。カバーしたのはNo.1・2・4・6・10・12・13の7試合。外したのはNo.3・5・7・8・9・11の6試合でした。
ここで重要なのは、「7試合カバー=24口がそれぞれ7試合的中」ではないことです。ダブルとトリプルは複数の結果を候補にしていますが、1口の券面に記載されるのは各試合につき1方向。全24口で一致数を計算すると、次の分布になります。
24口を1口ずつ見ると、なぜ最高7試合だったのか
| 1口あたりの一致試合数 | 口数 |
|---|---|
| 7試合 | 2口 |
| 6試合 | 8口 |
| 5試合 | 10口 |
| 4試合 | 4口 |
| 合計 | 24口 |
この数字は、事前に確定していた3つのダブルと1つのトリプルの選択方向から、2×2×2×3=24通りを作り、各口を実際の13試合の結果と比較したものです。
今回の9シングルは、4試合が正解で5試合が不正解でした。これは24口すべてに共通します。No.11仙台対大宮はダブルでしたが、実際の「2」をどちらにも含めていなかったので、ここも全口で不正解です。
一方、No.6京都対清水とNo.13宮崎対大分はダブルで結果をカバーしており、24口の中にはそれぞれ当たる方向を選んだ口も、外れる方向を選んだ口もあります。No.10横浜FM対川崎Fのトリプルも同様で、3方向のうち今回の「1」を選んだ口だけが一致します。
つまり、24口の中で最も条件がそろったときでも、シングル4試合+京都1試合+横浜FM1試合+宮崎1試合=7試合一致です。No.11のダブルが外れたことも重なり、11試合一致の3等には届く余地がありませんでした。
ここが今節の一番大きな教訓です。買う方向を増やしたカードが当たっても、ほかのカードで固定の不一致が多ければ取り返せない。 どの試合に口数を配分するかは、トリプルの有無だけでは測れません。
外れた6試合を詳しく振り返る
今回は、外れた試合を「番狂わせ」のひと言で片づけません。事前の予想で何を評価し、どんな展開をリスクとして挙げ、実際に何が起こったのかを一つずつ確認します。結果から新しい勝率を作ったり、当時の評価を改ざんしたりはしません。
No.3 神戸3−1名古屋|名古屋の先制を、神戸が覆した
- 事前の買い目:2(名古屋勝利)/シングル
- 実際の結果:1(神戸勝利)/不一致
- 事前に意識していた危険:神戸が押し込み、ホームで得点を奪う展開
この試合は、神戸がJ1で上位、名古屋が中位という状況にもかかわらず、僕は名古屋勝利の「2」だけを選びました。事前の記事でも、順位表と開催地を考えると簡単なシングルではないこと、神戸が攻撃を強めて先制すると苦しくなることを書いていました。
実際は少し違う形で予想が崩れました。名古屋が前半2分に永井謙佑の得点で先制したのです。僕が選んだアウェー勝利につながりそうな入り方でした。しかし、神戸は38分に武藤嘉紀の得点で追いつき、後半開始直後の47分に逆転。さらに終了間際にも追加点を奪い、3−1で勝利しました。
ここでの反省は、「名古屋が先に取れなかったから外れた」ではありません。名古屋が先制しても、神戸の反撃を受け止めて90分を終えられなかったことです。先制を勝利の十分条件のように扱うと、試合途中の局面変化を見落とします。アウェー勝ちのシングルを選ぶなら、得点できるかだけでなく、同点にされた後の立て直しまで慎重に評価する必要があります。
神戸のホームでの反発力と、名古屋が先制後に優位を維持できるか。事前には警戒点として触れていたにもかかわらず、最終的に「2」の一点へ絞りました。今回はそのリスクが結果として表れました。
No.5 柏4−0浦和|予想と反対の方向へ、試合が大きく傾いた
- 事前の買い目:2(浦和勝利)/シングル
- 実際の結果:1(柏勝利)/不一致
- 事前に意識していた危険:柏がホームで先制して主導権を握る展開
柏対浦和も、順位表を見ればホームの柏を簡単には外せないカードでした。僕は事前分析の最終順位に沿って浦和の「2」を残しましたが、記事では柏の最近の攻撃力を挙げ、柏が先に取れば予想は難しくなると書いています。
結果は柏の4−0。Jリーグ公式の記録によると、37分に小泉佳穂、68分に弓場堅真、90分に久保藤次郎、90+2分に原田亘が得点しました。浦和には後半78分に退場者が出ています。ただし、その時点ですでに柏は2−0とリードしており、退場だけを大敗の原因として説明するのは正確ではありません。
今回の僕の予想は、柏が先に得点した時点で苦しくなり、その後も浦和の得点がないまま点差が広がりました。単なる1点差の逆方向ではなく、試合全体の得点の出方が事前の選択と大きく違ったのが痛いところです。
次に同じようなカードを見るなら、アウェーを選ぶ根拠だけでなく、ホーム側の得点力や直近の優勢がどれほど強い反証になるかも、買い目を決める直前に確認したいです。僕の事前記事にはその警戒材料がありました。にもかかわらず一点に絞ったことを、結果と切り離して評価する必要があります。
No.7 千葉3−0福岡|引き分けシングルの弱さが出た
- 事前の買い目:0(引き分け)/シングル
- 実際の結果:1(千葉勝利)/不一致
- 事前に意識していた危険:どちらかの先制で均衡が崩れること
下位同士の対戦で、僕は引き分けの「0」だけを選びました。事前の最上位スコア予測も1−1。両チームが慎重になる時間の長い試合を想像しやすいカードでした。
しかし、実際には千葉が25分に姫野誠の得点で先制し、65分に前貴之、後半追加時間に呉屋大翔が得点して3−0で勝利しました。引き分けだけを選んだ僕の買い目には、ホームが勝つ方向の余地がありません。
事前の記事で僕が注目していたのは「最初の得点が生まれた直後の5分間」です。試合が0−0のまま長引くという前提に寄りすぎず、先制点が出たら状況が変わることは認識していました。ただし、引き分けを買うことと、引き分け以外の結果に備えることは別です。
今回は結果が3点差になったからといって、予想時点で3−0が読めたはずだと主張するつもりはありません。むしろ、得点の少ない接戦を想定していたカードで、ホーム勝利の方向を完全に外したことこそ反省点です。ドローの評価が上位でも、それをシングルで買うリスクは大きいと再認識しました。
No.8 長崎1−2東京V|追いついても、勝ち切れなかった
- 事前の買い目:1(長崎勝利)/シングル
- 実際の結果:2(東京V勝利)/不一致
- 事前に意識していた危険:東京Vの反撃力と、長崎が攻撃を決め切れないこと
長崎対東京Vは、僕がホーム勝利の「1」を残したカードです。事前の記事では、長崎のホームでの攻撃と得点力に期待しつつ、東京Vが前節に勝利して持ち直していたことも取り上げました。
実際には東京Vが前半終了間際、染野唯月のゴールで先制。長崎は76分にチアゴ・サンタナが追いつきましたが、81分に一美和成が決勝点を決め、1−2で終了しました。ここでは、長崎が一度同点に戻したことが重要です。試合途中で「0」の方向を通過したものの、最終的にはアウェー勝利となりました。
「ホームで反撃できる」ことと「最後に勝ち切る」ことも同じではありません。東京Vの直近の立て直しを予想に書いていながら、最終的な買い目では対抗の引き分けすら押さえず、「1」に絞りました。
次回の確認点は、主導権が入れ替わる場面での失点リスク。長崎が追いついた直後、東京Vにもう一度前へ出る余地があったことを、結果から見直したいと思います。ただし、その原因を一つの戦術に決めつけるには、映像や詳細なプレーデータによる追加検証が必要です。
No.9 町田0−0G大阪|優勢の評価と、勝ち切る結果は違う
- 事前の買い目:1(町田勝利)/シングル
- 実際の結果:0(引き分け)/不一致
- 事前に意識していた危険:相手が守りを固め、先制点が生まれないまま時間が過ぎること
町田対G大阪は、事前のチーム成績や順位を見て、僕がホーム勝利の「1」を選んだ試合です。モデルでも町田勝利が最上位でした。一方、事前の記事ではG大阪が相手を引きつけて守り、町田が得点できない時間が長引けば引き分けになるリスクに触れていました。
結果は、その警戒点に近い0−0。Jリーグ公式の試合まとめでも、町田がチャンスを作りながら得点できず、スコアレスドローで終わったことが紹介されています。町田勝利を支持する材料があっても、ホームの得点を保証するものではありませんでした。
ここでの教訓は、「守備が堅いから勝つ」「順位が高いから勝つ」と一足飛びに結論を出さないこと。守る力と、相手を崩して1点を奪う力は分けて考える必要があると感じました。今回は得点が生まれない展開が、そのまま買い目の外れにつながっています。
町田が強いと評価した事前の判断を、試合後にすべて否定する必要はありません。ただ、シングルの「1」で購入する以上、0−0のリスクをどこまで受け入れるかは別の判断です。今回、その違いを思い知らされました。
No.11 仙台1−2大宮|ダブルでも、切った「2」が来た
- 事前の買い目:0・1(引き分け/仙台勝利)/ダブル
- 実際の結果:2(大宮勝利)/不一致
- 事前に意識していた危険:大宮が先制し、追加点を奪い切る展開
シングルの5試合に加え、今回の買い目全体で大きな不一致になったのが仙台対大宮です。引き分けの「0」を本命、仙台勝利の「1」を対抗として、2方向を買いました。しかし結果は、そのどちらでもない大宮勝利の「2」でした。
得点の流れも印象的です。大宮が45分に先制し、仙台が53分に追いつく。そして64分に大宮が勝ち越し、そのまま1−2で終了しました。僕が買っていた「0」の状態は試合途中に一度ありましたが、最終結果は「2」です。
事前の記事で僕は、大宮が先制して仙台が追う展開、そして大宮がさらに得点して勝利する可能性を明記していました。しかし、その方向は第3候補として切っています。リスクを文章で認識することと、券面で実際にカバーすることは別。今回の結果は、その違いをよく示しました。
もちろん、ダブルを使っているからといって3方向すべてを買えるわけではありません。また、予算2,400円の範囲で全カードを広げられるわけでもありません。大事なのは、なぜ「2」を切ってよいと判断したのか、そして本命と対抗の差をどの程度の確かさで見ていたのかを、次回はより丁寧に点検することです。
カバーできた7試合|当たりと、買い方の評価は分ける
外したカードばかりではありません。正しく方向を選べた7試合にも、次回へつながる材料があります。ただし、今回方向が当たったことだけで、予想が常に優れていると証明されたわけではない点は押さえておきたいです。
No.1 岡山0−4FC東京|アウェー「2」をシングルで的中
僕の事前の買い目はFC東京勝利の「2」。結果は0−4で、方向は一致しました。事前記事ではFC東京の得点力とリーグ成績を評価し、岡山が前半から押し返せるかを外れ筋としていました。今回はFC東京が4得点を奪って勝利しました。
このカードは、アウェー勝利のシングルを選んだ判断が結果と合ったケースです。ただし、0−4という点差そのものを事前に的中させたわけではありません。totoで当たったのは「2」という方向です。
No.2 水戸0−3広島|「2」の狙いが結果と一致
広島勝利の「2」も一致しました。事前には広島の攻撃力と守備面の優位を重視しながら、直前のカップ戦による日程負担を注意点としていました。結果は0−3で広島勝利です。
連戦の影響がなかったと断定することはできませんが、少なくとも90分のスコアでは広島が3得点、無失点。今回の買い目では、シングルで「2」を残して正解となりました。
No.4 鹿島4−1C大阪|ホーム「1」を確保
鹿島勝利の「1」もカバーできました。事前には鹿島の失点リスクと引き分けの可能性を警戒していましたが、結果は4−1。ここでも点差の予言ではなく、ホーム勝利の方向が正しかったと評価します。
No.6 京都2−0清水|ダブル「1・0」のうち「1」が一致
京都対清水は「1・0」を買っていました。結果は京都が2−0で勝利。Jリーグ公式によると、ラファエル・エリアスが9分と前半追加時間に得点しました。ホーム勝利を本命とした判断は結果と一致しています。
一方、このカードはダブルだったため、24口の中には「0」を選んで外れた口も存在します。方向をカバーした試合と、個々の口で当たった試合は同じではないことを忘れないようにしたいです。
No.10 横浜FM4−2川崎F|トリプルはカバー、ただし他の外れは消えない
今回唯一のトリプルは横浜FM対川崎Fで、「1・0・2」をすべて購入候補にしました。結果は横浜FMの4−2。公式試合まとめでは、横浜FMが12分と28分に得点し、1点を返されたあとも41分、56分に加点しています。
事前の記事では、両チームの評価が近く、絞りにくいカードとしてトリプルを選択しました。「1」の方向を含んでいたことは事実ですが、トリプルはそもそも3方向をすべて買う方式です。そのため、この結果だけで試合の読みが特別に鋭かったと考えるべきではありません。
僕が改めて考えたいのは、トリプルに口数を使うことの意味です。横浜FM戦はカバーできましたが、シングル5試合と仙台戦の固定不一致を消せませんでした。全方向を守る場所を決めるときには、その試合の不確実さだけでなく、ほかのカードで無理な一点勝負が増えていないかも合わせて見るべきだと感じます。
No.12 新潟2−3富山|接戦でもアウェー「2」が一致
新潟対富山は富山勝利の「2」をシングルで選びました。実際は2−3。得点の取り合いになりましたが、90分終了時点では富山が上回り、方向は一致しました。
事前に上位争いと守備面の違いを注目点にしていたカードです。ただし、富山が3得点したことや新潟が2得点したことまで予測できていたわけではありません。結果が「2」であることと、試合展開をどこまで説明できていたかは別に振り返ります。
No.13 宮崎2−0大分|引き分けを切ったダブルが成功
宮崎対大分は「2・1」を購入候補にしており、結果は宮崎勝利の「1」。Jリーグ公式では、村越凱光が序盤に先制し、松本ケン チザンガが76分に追加点を挙げた記録が確認できます。
このカードは、事前に両チームの引き分けの多さを理解しながら、あえて「0」を外したダブルでした。結果だけを見ると成功です。しかし、その選択を今後いつでも正しいと一般化するわけにはいきません。同じダブルでも、宮崎対大分では切った「0」が来ず、仙台対大宮では切った「2」が来た。今回の二つの結果は、第三候補を外す判断の難しさを象徴しています。
今回の検証で見えた3つの問題
1.シングル9試合のうち5試合を外した
購入額を抑えて口数を作るとき、シングルは欠かせません。今回も9試合をシングルにしたから、ほかの4試合を広げられました。しかし、シングルの結果は4勝5敗。この5つの不一致が、全24口の一致数の上限を大きく下げました。
しかも、外れたシングルには、神戸対名古屋や柏対浦和のように、事前の順位やホーム側の強さを考えると慎重さが必要だったカードもありました。最終評価がアウェー寄りだったからといって、本当にそこまで絞れるだけの差があったのかは、もう一度確認すべき論点です。
ただし、今回外れたから次回はすべてダブルにすればいい、とは言いません。予算が同じなら、どこかを広げると別のどこかを絞る必要があります。課題はシングルの数そのものより、どのシングルを残すかの精度です。
2.ダブルの「第三候補を切る理由」が弱かった可能性
ダブルは3方向のうち2方向を残す方法です。今回、京都対清水と宮崎対大分は正解方向を含み、仙台対大宮だけが外れました。仙台戦は事前の文章で大宮勝利の可能性に触れていたにもかかわらず、それを買い目には含めていませんでした。
もちろん、第三候補を切ること自体はダブルの仕組み上、避けられません。問題は、切った方向がどんな展開で生まれるかを具体的に考えたうえで、そのリスクを受け入れたかです。今回の仙台戦では、大宮が先制し、追いつかれても再び勝ち越しました。このパターンを事前に排除できるだけの根拠があったか、結果検証として問い直します。
3.トリプルの成功が、全体の成功を意味しなかった
横浜FM戦をトリプルにした判断は、選択方向をカバーするという意味では成功しました。しかし、それだけで当せんにはつながりませんでした。トリプルのある試合を買い切っても、ほかの12試合で外した方向が残れば、全13試合の組み合わせは成立しないからです。
また、トリプルを使うと、その試合だけで口数が3倍になります。今回は予算2,400円の中で24口を作れましたが、そのぶんシングル9試合という絞り方になっています。トリプル1試合の安心感と、9つのシングルにかかる負担をセットで見なければいけません。
事前予想の「外れる条件」はどこまで当たっていたか
今回の振り返りで特徴的だったのは、事前の記事に書いていた危険な展開が、いくつか実際に起きていたことです。
- 神戸対名古屋では、名古屋が先制したものの、神戸のホームでの反撃に押し返された。
- 柏対浦和では、警戒していた柏の先制が現実になり、その後も柏が得点を重ねた。
- 千葉対福岡では、均衡が崩れるケースを想定していたが、引き分けの一点買いから変更できなかった。
- 町田対G大阪では、町田が得点できず0−0になる外れ筋を事前に挙げていた。
- 仙台対大宮では、大宮勝利という切った方向が、先制・同点・勝ち越しという展開で実現した。
ここから言えることは、リスクを認識できていなかった試合ばかりではないということです。しかし、リスクを書いておくことと、実際に買い目へ反映することは別の問題でした。
もちろん、予想記事に多くの「外れ筋」を書いておけば、どんな結果も後から当てはめられてしまいます。だからこそ、今回の反省を「予想の筋は良かった」と自己評価するつもりはありません。僕の券面は、どの結果をカバーできるかがすべてです。文章で注意していた結果を、最終的に切った理由が十分だったかを検討する必要があります。
また、得点時刻と最終スコアだけで守備の連係ミス、走力不足、交代策の失敗などを原因として断定することはできません。そこまで踏み込むなら、映像と詳細データで別途確認すべきです。今回の検証は、主に事前の方向選択と、公開された試合経過を照合することに絞っています。
当せん金の確認|3等にも届かず、購入していた場合は−2,400円
第1668回のtoto(13試合)の公開当せん情報は、次のようになっています。
| 等級 | 必要な一致数 | 公開当せん金(1口) | 僕の買い目の該当口数 |
|---|---|---|---|
| 1等 | 13試合 | 9,392,790円 | 0口 |
| 2等 | 12試合 | 55,900円 | 0口 |
| 3等 | 11試合 | 5,140円 | 0口 |
今回の最高一致は7試合なので、3等に必要な11試合一致からも4試合足りません。購入した場合の支出2,400円に対して、当せん金は0円です。したがって、購入していた場合の収支は−2,400円になります。
当せん金の表はその開催回で公表された配当であり、僕が当せんした金額ではありません。実際の購入履歴・くじ券がある場合は、必ず販売元の公式案内で確認してください。2026年11月2日時点では、払戻開始日は11月4日と案内されています。
次回に向けて|僕が見直したいこと
シングルは「本命だから」だけで決めない
次回、予想モデルで最も評価が高い方向をシングルにする場合でも、2番手との差や、切る側の勝ち方が具体的に想像できるかを見直したいです。差が小さいなら、本命が最上位というだけで無条件に絞ることはしません。
今回の柏対浦和、神戸対名古屋は、事前のリーグ成績やホーム側の強さが、僕のアウェー本命と食い違うカードでした。こうした「モデルの本命と外部の材料が異なる試合」が複数あるとき、その不一致を単なる注意書きにせず、購入構成のリスクとして把握する必要があります。
ただし、事後の結果でモデル評価点を変更することはしません。次回の新しい予想を作るときには、事前のデータに基づいて、購入構成を決める前に検討するべき内容だと考えています。
ダブルは「残す2方向」だけでなく「切る1方向」を見る
仙台対大宮の反省から、ダブルでは最終的に切る方向がどのようなゲーム展開で実現するかを、短い一文で説明できるか確認したいです。切る方向のシナリオが複数あり、しかも現実的に見えるなら、そのダブルは十分に安全だと言い切れません。
ただ、2方向しか選べない以上、すべてのリスクを消すことはできません。「危ない方向があるから全部トリプル」とすると、限られた予算では買い目が急激に増えます。リスクを見えるようにしたうえで、どこに予算を使うかを決める。その順番を大切にしたいです。
トリプルは「その試合を当てるため」だけに置かない
今回の横浜FM戦は、3方向すべてを残して結果を含められました。一方、他の試合の5つのシングル不一致と、仙台戦の不一致はそのままです。トリプルをどこかに配置するときは、そのカードの難しさだけでなく、ほかのカードにどれだけ固定のリスクが残るかも確認したいと思います。
シングル・ダブル・トリプルの配分には、予算と口数の制約があります。今回の2,400円案は、僕が両方を使うことを希望して選んだ24口の組み合わせであり、すべての購入条件を自由にした場合の最大評価案だったという意味ではありません。次回も、まず購入条件を明確にし、その範囲で構成を比較する必要があります。
結果検証を、モデルの的中率と取り違えない
今回は24口のうち最高7試合一致でした。しかし、一回分の結果だけでは、予想モデルが長期的にどの程度当たるのかを判断できません。また、購入構成の評価に使った数値は、実際の的中確率ではなく買い目選択用の評価点です。今回の外れ方だけでその数値を確率に換算したり、次回から独自の補正を加えたりはしません。
僕が残したいのは、予想が当たった・外れたという結果に加えて、どのカードで、どの方向を切り、その判断がどう外れたかという記録です。同じ方法で回数を重ねて初めて、傾向として見えることもあるはずです。
まとめ|7試合をカバーしても、24口は当せんなし
第1668回totoの結果は、2,400円・24口で当せんなし。事前の選択方向でカバーできたのは13試合中7試合、全24口の最高一致は7試合の2口でした。シングル9試合では4試合しか一致せず、ダブルの仙台対大宮でも買っていない大宮勝利が出ました。
それでも、結果を見て買い目を後から変えたり、予想が外れた理由をすべて運に任せたりはしたくありません。神戸・柏・千葉・長崎・町田のシングル、仙台のダブル。この6試合の外れをきちんと振り返ることが、次の一回を考えるための土台になると思います。
今回の僕にとって最大の学びは、「警戒していた結果」を実際に券面から切るときの判断は、もっと厳密に見るべきだったということです。横浜FM戦のトリプルは結果を含みましたが、それだけでは全体の不一致を救えませんでした。
買い目を組む楽しさも、結果を検証する厳しさも、13試合のtotoにはあります。次回も、予想の根拠と外れた理由の両方を読者に見える形で残していきます。
参考データ・確認資料
この記事の試合スコア・得点者・くじ結果は、主に次の公開資料を参照しました(2026年11月2日確認)。配当はtotoの13試合券の数値で、BIGやmini totoの当せん金とは区別しています。
- スポーツくじ公式|第1668回 toto くじ情報(対象13試合、販売・結果発表日)
- デイリースポーツ|第1668回 toto(13試合)の試合結果と当せん金
- Jリーグ公式|2026年11月1日 J1第13節サマリー(千葉、長崎、町田、横浜FM)
- Jリーグ公式|柏対浦和(得点経過など)
- Jリーグ公式|千葉対福岡(得点経過など)
- Jリーグ公式|長崎対東京V(得点経過など)
- Jリーグ公式|京都対清水(得点経過など)
- Jリーグ公式|宮崎対大分(得点経過など)
- ヴィッセル神戸公式|神戸対名古屋(得点経過など)
- ゲキサカ|仙台対大宮の試合記録(得点時間など)





