第1660回totoが終了しました。
予想を出した以上、結果が出た後にやりたいのは「当たった試合を並べること」ではありません。むしろ重要なのは、外した試合を事前にどこまで想定できていたのか、そして限られた予算の中でどの目を切ったのかを確認することだと思っています。
今回、事前に出していた案は3000円以内を条件に、2400円・24通り。13試合のうち9試合をシングル、3試合をダブル、1試合を3通りすべて押さえる形でした。
結果から先に言うと、本命は7試合的中。事前に示した買い目の範囲では9試合が的中しました。
もちろん、totoは13試合すべてを当てて初めて大きな意味を持つゲームです。9試合が範囲内だったから成功、とは言えません。
ただ、今回の13試合を一つずつ戻してみると、「予想そのものが大きく外れていた試合」と「可能性は見えていたのに予算上切った結果が来た試合」は分けて考えた方がよさそうです。
ここを曖昧にすると、次回の改善も曖昧になります。
まずは13試合の答え合わせ
事前の買い目と実際の結果を並べると、こうなりました。
| No. | カード | 事前の買い目 | 実スコア | toto結果 | 判定 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | C大阪 vs 横浜FM | 2 | 0-0 | 0 | × |
| 2 | FC東京 vs 浦和 | 1 | 3-0 | 1 | ○ |
| 3 | 福岡 vs 岡山 | 2 | 2-1 | 1 | × |
| 4 | 千葉 vs 長崎 | 2 | 1-1 | 0 | × |
| 5 | 水戸 vs 清水 | 2・1 | 1-2 | 2 | ○ |
| 6 | 京都 vs 町田 | 2 | 0-1 | 2 | ○ |
| 7 | 東京V vs 広島 | 2 | 0-2 | 2 | ○ |
| 8 | 川崎F vs 名古屋 | 1 | 1-2 | 2 | × |
| 9 | 甲府 vs 栃木C | 2・1 | 2-1 | 1 | ○ |
| 10 | 鳥栖 vs 藤枝 | 1 | 1-0 | 1 | ○ |
| 11 | 徳島 vs 今治 | 1・0・2 | 1-2 | 2 | ○ |
| 12 | 山形 vs 仙台 | 2 | 0-1 | 2 | ○ |
| 13 | いわき vs 秋田 | 2・1 | 1-0 | 1 | ○ |
結果の並びは、
0・1・1・0・2・2・2・2・1・1・2・2・1
でした。
本命だけで見ると7/13。買い目全体では9/13です。
ここで面白かったのが、ダブルにした3試合です。
水戸vs清水は本命の「2」でそのまま的中。甲府vs栃木Cと、いわきvs秋田は本命とは逆の2番手が実現しましたが、ダブルにしていたことで拾えました。
一方、3通りすべてを押さえた徳島vs今治も「2」で決着。こちらも範囲内です。
つまり、拮抗していると見て買い目を広げた4試合は、4試合すべて結果を含めることができました。
今回の振り返りで、まず残しておきたいポイントです。
一番強く見た広島は0-2で的中
今回、13試合の中で最も強くアウェー側を評価していたのが東京Vvs広島でした。
実際の結果は0-2で広島勝ち。
ここは予想の中心を動かさず、シングルで取り切れました。
totoでは「危ない試合を広げる」ことばかり考えていると、組み合わせ数が一気に増えます。限られた予算で買う以上、どこかには軸が必要です。
その意味で、今回の広島はきちんと軸として機能しました。
同じく、京都vs町田は町田勝ち、山形vs仙台は仙台勝ち、FC東京vs浦和はFC東京勝ち、鳥栖vs藤枝は鳥栖勝ち。これらのシングルも結果まで一致しています。
だから今回の反省を「シングルが悪かった」で終わらせるのは違います。
問題は、どのシングルを残し、どのシングルを広げるべきだったかです。
外した4試合は、実は「ほぼゼロ」の目ではなかった
今回、事前の買い目から外れたのは4試合でした。
C大阪vs横浜FMの引き分け、福岡vs岡山の福岡勝ち、千葉vs長崎の引き分け、川崎Fvs名古屋の名古屋勝ちです。
この4つを振り返ると、かなり重要な共通点があります。
事前に出していた確率では、実際に来た目はそれぞれ、
- C大阪vs横浜FMの「0」:25%
- 福岡vs岡山の「1」:29%
- 千葉vs長崎の「0」:26%
- 川崎Fvs名古屋の「2」:31%
でした。
つまり、どれも「そんな結果はまず起きない」と見ていたわけではありません。
25~31%。
4回に1回から3回に1回くらいは起こり得ると見ていた目を、予算の都合で切っています。
僕はここを今回の検証で一番大事にしたいと思っています。
結果だけを見れば「4試合も外した」となります。しかし予想時点の確率まで戻ると、4試合とも一定の可能性を残していました。
予想できなかったのではなく、知っていて切ったリスクが実現した。
この違いはかなり大きいです。
千葉vs長崎の1-1は、今回もっとも痛い外れ
4試合の中でも特に見直したいのが、千葉vs長崎です。
事前予想では長崎を最上位にしてシングル。ただし、千葉勝ちも引き分けも無視できない数字で、かなり割れているカードでした。
結果は1-1。
こういう試合を「本命が外れた」で終わらせると、次も同じことを繰り返します。
今回の問題は、長崎を本命にしたことそのものより、本命の強さに対してシングル固定が少し攻めすぎていなかったかという点です。
もちろん、拮抗したカードを全部ダブルにすればいいわけではありません。それをやれば予算はすぐに膨らみます。
必要なのは、「40%前後の本命の中でも、どこを広げる価値が高いのか」をもう一段細かく分けることです。
これは川崎Fvs名古屋にも共通します。
川崎F勝ちを45%で最上位にしましたが、名古屋勝ちにも31%を置いていました。結果は1-2で名古屋。
45%対31%なら川崎Fを本命にする判断自体は自然です。
ただ、totoの買い方としては別問題です。
一番確率が高い目を選ぶことと、その目をシングルで固定することは同じではありません。
今回の結果は、その違いをかなり分かりやすく見せてくれました。
40%台の本命をどう扱うか
今回、最上位の確率が40~45%程度だったカードは多くありました。
このゾーンは、一見すると「本命は決められるけれど、圧倒的ではない」エリアです。
そして今回、このあたりをシングルにした試合では苦戦しました。
だからといって、次回から「40%台は全部ダブル」というルールにするつもりはありません。
それでは今回の結果に合わせただけの後付けになります。
見るべきなのは、40%台という数字だけではなく、
- 2番手との差がどれくらいあるか
- 3番手までどの程度確率が残っているか
- 引き分けを含めて3方向に割れているか
- 本命が崩れたとき、どの結果へ流れやすいか
といった部分です。
今回うまくいった甲府vs栃木Cや、いわきvs秋田は、本命だけに寄せず2番手まで持ったことで救われました。
この「広げる場所を選ぶ精度」は、次回以降かなり重要になりそうです。
予想の良し悪しと、買い方の良し悪しは分けたい
今回、本命は7/13でした。
これだけを見れば、もう少し本命精度を上げたいところです。
一方で、実際の結果が事前確率の2番手までに入っていた試合は11/13でした。
ここから見えるのは、予想の方向が完全に崩れていたというより、上位候補の並びはある程度捉えられていたものの、限られた口数の中でどこまで拾うかに課題が残ったということです。
totoでは、ここが普通の1試合予想と違うところだと思っています。
1試合だけなら「本命はこれ、対抗はこれ」で終われます。
しかし13試合を一つのくじとして買うと、ダブルを1つ増やすだけで全体の口数が2倍になり、トリプルを入れれば3倍になります。
だから「この2番手も怖い」と思ったとしても、全部を買うことはできません。
今回の2400円・24通りという形は、まさにその取捨選択でした。
その結果、甲府といわきの2番手は拾えた。一方、C大阪vs横浜FM、福岡vs岡山、千葉vs長崎、川崎Fvs名古屋では切った側が来た。
これは次回の買い方を考えるうえで、かなり具体的な材料になりました。
余った600円をどう使うかも課題になった
今回の事前案は3000円以内という条件に対して、2400円・24通りでした。
つまり600円分は使っていません。
当時の組み合わせ方式では、単純に600円だけ足して都合よく一つのカードを広げる、という形にはできませんでした。ダブルやトリプルを増やすと、13試合全体の組み合わせ数が掛け算で増えるからです。
ただ、今回の結果を見ると、予算を使い切ること自体が目的ではないにしても、残った600円をどうリスク分散へ回せるかは考える価値があります。
特に、25~31%を残していた4つの切り目が実際に来たことを考えると、「本体の買い目を崩さずに、残り予算で別の結果パターンを少し補強できないか」という方向は検証したいところです。
ここは次回の買い方で試していきます。
今回の結果から、すぐにルール化しないこと
検証記事を書くと、どうしても「では次回からこうすればいい」と言いたくなります。
でも、今回だけを見て、
「40%台は全部ダブル」
「3番手が25%あれば全部買う」
「引き分けはもっと増やす」
と決めるのは危険です。
1開催、13試合だけでは、偶然の影響も大きいからです。
今回得られたのは「答え」より、次に重点的に見るべき場所だと考えています。
僕が次回以降も継続して確認したいのは、40%台の本命をシングルにしたときの成績、2番手との差が小さい試合を広げたときの効果、そして20%台後半から30%前半の目を切ったときに、予算効率として本当に妥当だったかです。
数回分を積み上げて、それでも同じ傾向が続くなら、その時点で初めて買い方のルールへ反映する価値が出てきます。
今回の検証結果を一言でまとめると
第1660回は、
本命7/13、事前買い目では9/13。
一番強く見た広島はきちんと勝ち、拮抗カードで広げた目も機能しました。
その一方で、外した4試合はいずれも事前に25~31%を与えていた目でした。
僕にとって今回の反省は、「大穴を見抜けなかった」ことではありません。
そこそこ起こり得る結果を、どの試合で切るべきだったのか。
ここです。
予想確率を作ることと、実際のtoto買い目を作ることは別の作業です。
今回の結果は、その違いを改めてはっきりさせました。
僕が一番見たいところ
今回の答え合わせで僕が一番見たかったのは、本命が割れているカードに追加した2番手が本当に役に立つのかでした。
結果は、水戸vs清水、甲府vs栃木C、徳島vs今治、いわきvs秋田の4試合すべてが事前の買い目内。特に甲府といわきは、2番手まで押さえたことがそのまま救済になりました。
これは次回にも残したい考え方です。
ただし、「拮抗なら何でもダブル」ではありません。
限られた予算の中で、本当に追加する価値が高い2番手をどう選ぶか。次回はそこをさらに厳しく見ます。
次回に答え合わせしたい仮説
次回以降に継続して確かめたい仮説は一つです。
「最上位が40%台で、2番手にも30%前後が残る試合は、シングル固定よりも追加目を持つ価値が高いのではないか」
今回だけなら、そう見える結果でした。
ただし、まだ結論にはしません。
次の開催でも試合前に同じ条件で分類し、結果を見てから基準を変えない。これを繰り返して、本当に再現するかを確認していきます。
予想は当たった試合より、外れた試合をどう扱うかで次が変わります。
第1660回は13試合的中には届きませんでしたが、次に確認すべき課題はかなり具体的になりました。
次回も、当たり外れだけではなく、その結果に試合前どれだけの確率を置いていたのか、そしてなぜ買った・切ったのかまで含めて答え合わせしていきます。





